遊戯王マスターデュエル 5期だから使える!04以降の汎用カード集

初めに

 oonk chとトロイの牧場さんのコラボが決定しました。
 今回もコラボ対抗戦ということですが、その中には5期での対戦もあります。
 しかし普段プレイしている環境が04環境ということで、それ以降の環境だったり汎用カードを知らない人もいるかと思います。
 折角の機会なので5期ちょっとだけやってみたいと興味を持ってくれた方の為に今回は汎用カードを軒並み紹介します。

今回紹介するカード

 とはいえ汎用カードと言っても様々なカードがあります。そのため、今回は大体のデッキに入れても比較的使いやすいカードからデッキの切り札になり得るモンスターを含めたかなり広い定義でご紹介させていただきます。
 その関係ではあるのですが、今回かなりの数のカードがあるため詳しい解説は出来ませんのでご容赦ください。また、見落としで入っていないカードもあると思いますが、その点もご容赦ください。
 マスターデュエルでデッキを組まれるはずなので分かりやすくカード名の横にマスターデュエル内でのレアリティも一緒に記載させていただきますので参考にしてください。
 では、早速5期の世界を見ていきましょう。

モンスターカード集

 今回紹介するカードの順番は登場時期が早い順になっています。

《冥王竜ヴァンダルギオン》SR
 栄えあるトップバッターは漫画版の武藤遊戯の切り札である1枚です。
 自身の使用したカウンター罠で相手のカードを無効化した時に反応して手札から特殊召喚できる最上級モンスターです。

《召喚僧サモンプリースト》SR
 言わずと知れたデッキからレベル4モンスターを呼び出せるモンスター。
 エクシーズやシンクロがなくても充分強いカードです。

《サイバー・ドラゴン》R
 説明不要の4期を代表するカード。通称サイドララインという2100打点ラインを形成したカードでもあります。
 このカードの登場によって先攻側が敢えてモンスターを出さずにエンドすることもあるくらい環境に影響を及ぼしました。

《ハイドロゲドン》N
 相手モンスターを戦闘破壊した時に同名を呼び出す効果が対リクルーターにおいて強力です。
 しかし5期環境基準だとお呼びがかかる機会は少ないかもしれません。

《死霊騎士デスカリバー・ナイト》R
 攻撃1900守備1800と星4の中ではトップクラスのステータスを持つのに加えて自身をリリースしてモンスター効果まで止めてくれる強力なカードです。
 しかし強制効果なので止めるタイミングが選べないことには注意。

《黄泉ガエル》UR
 言わずとしれた自己再生する上級モンスターのお供。
 長い間帝を支え続けたカードです。

《閃光の追放者》R
 言わずとしれた生きるマクロコスモス。

《虚無魔人》SR
 このカードがいる限り特殊召喚を一切許さないメタ効果持ちの上級モンスター。
 ただし、自身も特殊召喚できないので蘇生出来ないことには注意しましょう。

《スナイプストーカー》R
 5期環境では数少ない広い範囲で破壊効果を持つモンスターです。
 しかし、手札1枚を捨てた上でサイコロ運も絡んでくるため扱いは慎重に。

《E・HEROエアーマン》UR
 E・HEROと言ったら真っ先に名前が上がってくるだろうカード。
 この環境ではこいつはもはや汎用カードと言ってもいいレベルの使いやすさがあります。
 下級アタッカーに困ったらとりあえずこのカードと《E・HEROアナザー・ネオス》を入れておきましょう。

《冥府の使者ゴーズ》SR
 このカードが手札にいるだけで安易なワンキルはされない絶対的な安心感をもたらしてくれます。
 "ゴーズケア"というプレイを全ての遊戯王プレイヤーに叩き込んだ言わずと知れた遊戯王を代表する1枚。

《カードガンナー》R
 《奈落の落とし穴》と《レベル制限B地区》に引っかからないレベル3の1900打点というだけでその強さは伝わるでしょう。
 やられても1枚ドローを残してくれるためアド損すらほぼ起こりません。
 とはいえ普段はただの400打点なので注意しましょう。

《D-HEROディアボリックガイ》SR
 墓地から自身を除外して同名をリクルートできるのでリリース要員として優秀な汎用カード。
 墓地肥やしを活用するアドバンス召喚主体のデッキには是非入れたい1枚。

《光と闇の竜》UR
 通称ライダーの名で知れ渡っている4回なんでも無効持ちの元祖制圧モンスター。
 この環境ではこれ出されると突破が困難で詰むこともあるレベルなので上手く扱えると強力です。

《D.D.クロウ》SR
 遊戯王初の実践級の手札誘発モンスター。
 墓地を活用する事が増えた5期環境では効果がピンポイント気味でもメイン投入されるレベルです。
 《ダーク・アームド・ドラゴン》が環境にいることも追い風です。

《N・グランモール》N
 みんな大好き鬼畜モグラ。
 こいつ自身もバウンスされるので処理が厄介なことこの上ないです。

《風帝ライザー》SR
 最強の帝その1です。
 デッキトップ固定の効果が強力すぎて一時期は制限カードにまで至るほどと言えば伝わるでしょう。

《創世の預言者》R
 レベル7以上限定の生きる《死者転生》です。
 手札コストが必要なものの墓地から回収できるのは強いです。

《ライオウ》UR
 サーチとチェーンを組まない特殊召喚を許さないメタ能力を持つモンスター。
 こいつがいればガジェットも怖くない。

《キメラテック・フォートレスドラゴン》R
 融合を必要とせずフィールドの機械族で融合できるので、デッキに《サイバー・ドラゴン》を採用するだけで除去として活躍を見込めます。

《フォッシル・ダイナ パキケファロ》SR
 特殊召喚絶対許さないマン。
 こいつが表の時は特殊召喚を封じ、リバースとして使えば特殊召喚されたモンスターを全て破壊するので特殊召喚を主体とするデッキ相手には是非使いたい1枚。

《E・HERO プリズマー》R
 標準スタッツを搭載した融合代用モンスター。
 サーチもでき、《オネスト》に対応した光属性というのは非常に優秀です。
 範囲がやや限定的ですが墓地肥やしとして活用も可能。

《サイバー・ヴァリー》R 
 3つの効果の中から選択して発動できる効果は使いやすいものばかり。
 主にドロー目的で入れられることが多いです。

《終末の騎士》SR
 デッキの闇属性を墓地に遅れるので《ダーク・アームド・ドラゴン》やカオスのお供として優秀ですが、制限カード。

《ダーク・アームド・ドラゴン》
 5期を象徴する1枚。闇属性が入ったデッキならばフィニッシャーとして活躍してくれます。
 召喚条件は難しいように見えて実は簡単です。

《邪帝ガイウス》SR
 5期最強の帝です。帝デッキを使うなら必ず3投しましょう。
 実は自身も除外できるので残り1000のライフを詰める時にも役立ちます。

《光帝クライス》R
 今までの帝と違い特殊召喚時にも効果が使えてフィールドもなんでも2枚まで破壊できますが、その代わりその枚数だけドローを許します。
 この環境で使うならフィールドに残った《リビングデッドの呼び声》等に使ってドローに変換してしまいましょう。

《オネスト》UR
 光属性最強の戦闘サポートカードです。
 ちなみにオネストの打ち合いはチェーンの関係で先打ちが絶対勝つのでチェーンするのはやめましょう。
 地味に守備も高く手札にも帰れるのは便利。

《ライトロード・パラディン ジェイン》N
 「汎用って言ったのにライトロードかよ!」と思った方侮るなかれ。ライトロードは出張性能も高いんです。
 モンスターに殴り掛かる際はサイドララインである2100まで倒せる下級最強レベルのアタッカーです。
 そうでなくても1800と標準スタッツを持ってるのでどのデッキに入れても安定した活躍をしてくれるはずです。増援でサーチできるのも偉い。

《ライトロード・マジシャン ライラ》SR
 自身を守備表示にすることで相手のバックを1枚破壊できる5期を代表する奈落チェッカーです。
 地味に打点が1700あるのも優秀。

《ライトロード・ハンター ライコウ》R
 リバースでフィールドのカードをなんでも剥がしてくれます。
 裁定変更により破壊をしなくても墓地肥やしができるようになったのはマスターデュエルならではの強化ポイント。

魔法カード集

《洗脳-ブレインコントロール》R
 エラッタされたとはいえ、その強さは5期ならまだ健在です。

《貪欲な壺》SR
 代表的な壺シリーズの1枚。
 デッキを多少選びますが、リソース回復としてはかなり優秀なカードです。

《次元の裂け目》R
 04では使えなかった代表的な次元カード。
 墓地を活用しないデッキなら入れといて損はないでしょう。

《封印の黄金櫃》UR
 手札に加わるまでにタイムラグがあるもののデッキの中の1枚を確定サーチしてくれます。
 持ってくるのがモンスターならば2ターン待たずとも使う手段が5期ならあったりします。

《高等儀式術》SR
 儀式といったらこれ。通常モンスターを入れなきゃいけないがコストをデッキから確保できるのはやはり強い。

《二重召喚》N
 通常召喚権増やせるのでガジェットの《血の代償》の代わりにでもどうぞ

《手札断殺》R
 代表的な手札入れ替えカード。普通にドローしまくりたいデッキに入れるも良し。速攻魔法なので相手がサーチして手札合計2枚の時に使えると強いです。

《アームズホール》SR
 そのターンの通常召喚権を捨てる代わりに墓地かデッキから装備魔法ならなんでも拾えます。この環境ならば《D・D・R》と一緒に入れるのが一番強いと思います。

《ダークバースト》R
 攻撃力1500以下の闇属性限定の《戦士の生還》です。これで上手く《ファントム・オブ・カオス》や《終末の騎士》を使い回しましょう。

《D・D・R》R
 除外されたモンスターを蘇生させれますが手札コストが必要です。《混沌の黒魔術師》との相性が抜群に良いです。普通の次元デッキにもどうぞ。

罠カード集

《水霊術-「葵」》R
 水属性をコストにピーピングハンデス出来ます。《黄泉ガエル》と一緒に使うのが一番強いかと思います。

《因果切断》SR
 フリーチェーンで除外が出来ます。おまけの効果も偉いですが《サンダー・ブレイク》と同様に手札コストが必要です。

《ゴッドバードアタック》SR
 言わずと知れた鳥獣族専用のサクリファイスエスケープ。ただし5期環境だとまだ鳥獣族がそこまで充実してないのでデッキを選びます。

《マクロコスモス》SR
 《次元の裂け目》と違いなんでも除外する次元の代表カード。
 《原始太陽ヘリオス》を出す効果はオマケです。

《昇天の黒角笛》R
 チェーンを組まない特殊召喚を無効にできます。これで《裁きの龍》や《ダーク・アームド・ドラゴン》の召喚を止めましょう。

《転生の予言》SR
 墓地のカードを合計2枚デッキに戻せますがお互いの墓地から選べますのでメタカードとしての側面が強いです。
 墓地を活用するデッキ相手に使うと刺さるでしょう。

《闇のデッキ破壊ウイルス》SR
 最強の対魔法・罠のメタカードですがコストの要求がかなり重いです。

《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》R
 対闇属性限定の《スキル・ドレイン》ですが、墓地効果も封殺できます。どちらかと言えばサイド用のカードです。

《閃光を吸い込むマジック・ミラー》R
 対光属性限定の《スキル・ドレイン》ですが、墓地効果も封殺できます。こちらもサイド用のカードです。

《魔宮の賄賂》SR
 お手軽魔法・罠無効カードですが、相手に1枚ドローを許すデメリットがついています。それでも罠デッキならばそれすら気にならないくらいには強いです。

《強烈なはたき落とし》SR
 ドローやサーチが多い相手の対策カードになります。カウンター罠なので天使パーミッションに入れるのが一番強く使えます。

《闇次元の解放》R
 除外ゾーンの闇属性モンスターを蘇生させれる永続罠です。《D・D・R》と一緒に入れて防御カードとしても使いましょう。

《闇の幻影》R
 闇属性中心のデッキなら使い勝手が良い防御カードです。

《次元幽閉》SR
 《炸裂装甲》と同じ単体攻撃反応罠ですが、あちらと違いこちらは除外するので基本的にこっちの方が強いです。

《リミット・リバース》R
 攻撃力1000以下限定の蘇生罠ですが、モンスターを守備にすると破壊されてしまいます。
 この環境でこのカードを一番上手く使えるカードは《ユベル》だと思います。


終わりに

 汎用カードの紹介は以上になります。
 かなりの数をピックアップして簡単に紹介しましたが、これでもまだまだ拾いきれてないカードはきっとありますので、自分に合ったカードを見つけて面白いデッキを作りましょう。
 ではまた。

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