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第七回リアルアラサー杯 使用デッキ 開闢入りデビフラ 解説

初めに

 お久しぶりです。今回は先日行われた第七回リアルアラサー杯で使用したデッキの構築についての解説です。
 0503環境ラストということで勝ちに行ったものの結果は2-3と散々で、明らかな練度不足でしたが興味ある方は最後までよろしくお願いします。

構築について

 こちらが今回使用した構築になります。
 コンセプトとしては、《デビル・フランケン》の1killが出来なかった場合でも勝ち筋が残って戦えるようにを意識しています。

 早速採用意図の説明をしますが、特に語ることのないカードについての説明は省略します。

 採用カードについて

《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》
 ライフが5000を下回ってしまった際の勝ち筋や、《リミッター解除》が引けなかった時の勝ち筋用として採用しました。
 実際一度このカードがいたおかげで《リミッター解除》が引けなかった状況下で1killに絡み、勝つことが出来ました。

《キャノン・ソルジャー》
 《遺言状》の起動条件にしたり、《キラー・トマト》から出すことを想定しています。
 一般的な構築だと《トゥーン・キャノン・ソルジャー》も入ってたりしますが、今回はこちらを2枚にしました。
 というのも、《トゥーン・キャノン・ソルジャー》を採用する場合はサーチカードとして《トゥーンのもくじ》も一緒に入るわけですが、そうするとどうしても僕の脳内想定で防御札が足りず枠も圧迫するという面から採用を見送って《キャノン・ソルジャー》を2枚にして素引きや《キラー・トマト》から出す想定に切り替えました。
 当日、《クリボー》で1killが防がれたもののこのカードで3000バーンを行って勝ったという中々珍しい勝ち方もありました。

《魔装機関車デコイチ》
 1killパーツを引くための圧縮用とある程度打点が期待できる数値を持っていたため採用。
 今回の構築は《大寒波》が入っていることによりリバースが通りやすいのもあって中々な活躍ぶりでした。

《キラー・トマト》
 対ガジェットを意識した採用だったわけですが、それ以外にも普通に継戦能力という意味でも欲しかったので採用しました。
 元々【変異カオス】には相性最悪のカードですが、減少傾向気味だったのと、意外と《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を召喚出来ず素殴りされるという機会も多いのである程度の期待はしてました。

《大寒波》
 前回のリアルアラサー杯の結果から、ミラー戦が増えることを想定し、1killをされず1ターンを貰えるカードとして採用しました。
 ただし、予選中はその他のビートダウンデッキとの対戦機会も中々あるだろう事を考えたら、このカードを打てる状況も中々選びそうだったのでメインは2に留めました。

《月の書》
 《王宮のお触れ》の効果が適用されている時の防御札が欲しくて採用しました。
 一応、最多勢力の【変異カオス】の《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を返せるカードにもなる事から入れてましたが、思った程活躍しなかったので他のカードで良かったです。

《王宮のお触れ》
 対ロックバーンや対ガジェットを意識した採用。
 これらに勝つためにはどうしても罠を止めて少しでも多くターンを貰い、1killをするために欲しかったので無理矢理にでもメインに入れました。

 サイドデッキ
《異次元の女戦士》
 対ガジェット用です。そこそこある守備力やその除去効果で安定した活躍を見せてくれると思い採用。

《ミスティック・ソードマン Lv2》
 対変異カオスとロックバーン用です。

《ハイドロゲドン》
 対ガジェットを想定してましたが、いざ当たった時に抜くカードに困っていました。
 実際に使った感想としてはあまりにも上振れを期待しすぎた感があったので正直他のカードで良かったです。

《大寒波》
 対ミラー用の3枚目です。当日はメイン戦を落としまくっていたので先攻用としてめちゃくちゃ使いました。

《抹殺の使徒》
 対変異カオスやロックバーン対策です。

《エクスチェンジ》
 対ミラー用です。相手の手札から1killパーツを貰いにいく役割と《クリボー》の有無の確認としても優秀だったので採用。
 実際に、《大寒波》が効いていたおかげで相手の手札にあった《リミッター解除》を貰い勝った場面がありました。

《サイクロン》
 このカードをサイドに落とした理由は、このデッキがそもそも1killを狙っているデッキであり、バックに対する回答に《大嵐》、《ハリケーン》3枚、《大寒波》2枚と非常に多かったので、メインでは要らないだろうと判断して永続系の多いデッキに当たった場合だけ採用で間に合うだろうと想定しました。
 実際に、このカードがメインに入ってないせいで負けたという場面にも出くわさなかったので正解だったと思います。

《威嚇する咆哮》
 対ミラー用の延命手段です。

《聖なるバリア-ミラーフォース-》
 対ガジェット等のビートダウンデッキに対する防御札です。

《王宮のお触れ》
 対ガジェットやロックバーン等の罠の多いデッキに対する3枚目です。
 メインに3枚入れるのは【変異カオス】やミラーを想定した時に重ね引いても邪魔になると思ったのでサイドに1枚落としました。

不採用カードについて


《いたずら好きな双子悪魔》
 言わずと知れた制限カードです。
 採用していればこのカードがあるおかげで勝てたという試合もあるとは思いますが、それ以上にライフコストを払ったせいで《デビル・フランケン》が起動出来ずに負けたという方の状況に困りそうだったので今回は不採用にしました。
 実際どちらが正解なのかは分かりません。

《トゥーン・キャノン・ソルジャー》
 こちらは《キャノン・ソルジャー》の所で語った通りです。

《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
 対ミラーが増えると思ったので、そうした場合大した延命手段にならないだろうと思ったので採用を辞めましたが、明らかな練度不足をカバーするためにも採用するべきでした。

感想

 今までサイドからのサブプランとして《デビル・フランケン》は使っていましたが、メインプランとして使ったのは今回が初だったので、『《リミッター解除》が引けず1kill出来ない状況下で効果を使うのかどうか』という見極めが一日通して全然出来てませんでした。

 これに関しては対人による調整環境が家にない僕のせいでもあるのですが、使っていて楽しかったです。

 次回からは0603環境ということで、僕自身初めて触る環境になるのでしっかり勉強してまた挑みたいと思います。
 ではまた。

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