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第九回リアルアラサー杯 0703環境 デステニーライダー 使用デッキ解説


 初めに

 昨日の7/13(日)に開催されたリアルアラサー杯に参加したのでいつも通りの解説的なやつです。
 フリーも数戦回したのでそれ込みでの解説です。

デッキレシピ

 0703環境は調べるとかなりカードパワーがデフレした環境との事だったので、フリーもやってないぶっつけ本番だった&初回開催故の環境の分布の分からなさも考慮してかなり丸く扱いやすい構築に心掛けて組みました。

 使用カード解説

特に語ることないカードに関しては省略します。

《光と闇の竜》
 このデッキの切り札ですが、【デステニーライダー】ミラーや【バブーン】系によく入っている《黄泉ガエル》がかなり見かけたこともあり中々出せない場面が多かったです。
 その一方で【ガジェット】に対しては滅法強く、出せた時の制圧力と蘇生効果のリカバリーでかなりアドバンテージも取れたので採用枚数が難しいと感じました。

《D-HERO Bloo-D》
 使うまでは疑っていた1枚ですが、メインに1枚は入れておいて正解だと思いました。
 当日の様子を見た限り、【バブーン】をかなり見かけたのと、それらに入っていることがある《おジャマトリオ》を返せる1枚なのも偉かったです。
 このデッキがかなり受け寄りなのもあって、裏守備で盤面が並ぶことも珍しくなく、召喚を狙える機会もそこそこあったり、吸収効果と相手限定の《スキルドレイン》効果の制圧力もかなり良い感じでした。

《冥府の使者ゴーズ》
 一度ミラー戦で僕がやったことでしたが、《破壊輪》をトリガーに出しましたが、効果ダメージで出す方の隠された効果が実は大事だと分かりました。
 相手の《破壊輪》を使われた時に出すと、相手は使った側なのに自分に返ってくるダメージが倍になった上でこのカードが出るので、守るために《破壊輪》を使ったはずなのに逆に不利になる等、常に存在を意識しなきゃいけないカードでした。

《風帝ライザー》
 ドローロックがシンプルに偉かったです。
 デッキトップに戻した上で相手のリクルーターを起動させてデッキの中に帰したり、こちらの次のターンにもう一度使いたいカードをトップに戻す等とにかく器用でどの対面でも安定して使いやすかったです。

《サイバードラゴン》
 不利状況の捲り用に2枚入れましたが、《洗脳-ブレインコントロール》で相手の上級をパクってこのカードを出したりする行為などに助けられた場面が幾つかありました。
 《黄泉ガエル》との兼ね合いを結構気にしてましたが全然気にならなかったです。

《E・HERO エアーマン》
 《増援》が2枚使えることもあって制限カードとは思えないくらい活躍出来ました。
 バック破壊効果も結構使いたい場面に出くわしてたりしたので、2本目以降は使うタイミングなどを考えた方が良さそうでもありました。

《E・HERO アナザー・ネオス》
 《E・HERO エアーマン》や《デス・コアラ》等の1800ラインが結構環境に存在していたのと、下級打点を気にして入れた1枚でしたが中々偉くて、このカードの打点に助けられた場面が意外とありました。

《D-HERO ドゥームガイ》
 裏守備を安全に処理するカードがかなり少ない環境で且つ裏守備が多い環境だったので割と効果が通ることもありました。
 いらない状況では《デステニードロー》のコストにも出来たので複数枚あっても全然問題なかったです。

《増援》
 0703環境は上級モンスターが多い環境だったので《ダストシュート》を使われる機会が頻発していたので、すぐにサーチするのではなく温存しておくプレイがかなり大事だなと分からせてくれました。

《おろかな埋葬》
 今回の構築だと落としたいモンスターがあまりおらず、その為だけに複数枚取るのは重ね引いた時が怖かったので上振れ要素で1枚だけ入れました。

サイドデッキ

 昨日一日通してサイドデッキを使ったのが【ガジェット】と【次元】だけで、ミラーやバブーンに対してはほぼメインで戦っていたような状況だったので普通に構築ミスでした。
 そのためサイドデッキに関しては特に語ることはないです。

メイン・サイドに採用検討したカード

《人造人間-サイコ・ショッカー》
 サイドに入れるかどうかで検討して最終的に《大寒波》《氷帝メビウス》のプランを取ったので抜きました。

《キラートマト》
 対【ガジェット】を見るために入れようとしてましたが、メインには《墓守の偵察者》がいて、サイドはかなり【ガジェット】を意識した構成になってたため、過剰だと思って不採用に。

《異次元の生還者》
 とにかく不利を取ってる【次元】に対する回答でサイドに忍ばせておくか検討して、そこまで数がいるわけないと割り切りました。

《異次元の女戦士》
 とにかく除去が足りないので《増援》から持ってこれるこのカードを検討してました。
 結果的には入れていても良かったかなと今は思います。

《ミスティック・ソードマン Lv2》
 裏守備に触る手段が少なかったので検討していて最後まで迷ってた1枚でしたが、結果的には入れておけば良かったなと後悔しました。

《光の護封剣》
 《魔導戦士ブレイカー》が禁止で、カードパワーがデフレしたこの環境なら延命手段として役に立ちそうだとは思いましたが、枠がないなとなりました。

《抹殺の使徒》
 《ミスティック・ソードマン Lv2》と理由は同じです。こちらもサイドでいいので入れておけばよかったです。

《ツイスター》
 【次元】は絶対使う人がいると思ってたのと、サイドチェンジ後に使われそうな《生贄封じの仮面》等の永続系への回答として最後の最後までサイドに入れてましたが、広く対応するために今回は《砂塵の大竜巻》を選びました。

《王宮のお触れ》
 罠系デッキに対して入れるつもりだったのですが、《大寒波》を入れるなら過剰だと思って抜きました。

《ダストシュート》
 とにかく相手の上級モンスター(特に帝モンスター)に触る手段がなかったので入れておけばよかったと後悔してます。

 終わりに

 以上で解説終わりです。
 今回は悔しい結果に終わってしまったのでまた構築を練り直して、今回のデッキ分布も参考にしてまたリアルアラサー杯に挑みたいと思います。

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