試合前にすること、試合の入り方
試合前はあんまりすることとか決めてない。
ピッチに入る時にダビドルイスの真似をするくらい。
あと相手と握手をしてジャンプして右足左足で素振りをするくらい。
なんかルーティーンをやるというかこうやったらうまくいくだろうって決めつけるのがすごい好きでやりまくってた自分がいた。でもそれを忘れてた時とかしなかった時にくる不安がとてつもなくてやめた。
だから試合前とかはなにも持たずにただ
楽しもう!
ってだけは決めている。楽しんでいる時と楽しんでいない時のプレーの幅が自分は大きいから楽しんでいる時の方が良いプレーをできる。
あとはあんまり相手のことを知りすぎないようにしていた。こうしたらこうくるだろうと頭で考えだすとうまくいかないことが多かった。それをされなかったときに体がついてこなかった。だから俺は全て
自分の体の赴くまま勝負していた。
無心でやる時の方が調子が良かった。
俺は獣なんだ。
そういうイメージだけをして試合していた。動物は本能のままだ。考えている瞬間に体の反応が遅れる。
でも一年を通して本当に体の感覚が冴えた。
大体相手がなにしてくるかわかるようになった。
そういう体のバランス、タイミング、イメージ、いろんなことを普段から考えるのではなく感じるようにした。
考えるな感じろ?てきな。
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