プロになっての成長、学んだこと
プロ2年目になった。初めてプロの舞台を経験して翌年は移籍した。J2からJ1の舞台にステップアップできた。
自分を信じ続けた。俺は絶対にできるんだと。1年で必ずJ1に行ってやると誓ったあの日からたくさんの波に揉まれながら。
おそらくだけど霜さんもスタッフのみなさんもチームのみんなもサポーターも誰一人として俺がステップアップするとは思ってなかったと思う。
新体制発表で一発芸してダダ滑りするただの変なやつだとみんな思ってたと思う。インスタでいつもふざけてる頭のおかしいやつとしか思ってなかっただろう。
だから俺は結果を出すたびに賞賛されたし、だめだこいつと思われてた分、結果を出しやすかった。
1年目で自分が成長を感じたことは正直あんまりない。感じれなかった。成長というより
自分に対する自信を取り戻していったって感じだった。
自分が自分らしくなってることを感じた。
プロになれるかどうかわかんないそんな時期で山口に入らせてもらって自信を失っていたのかもしれないし、最初は遠慮していたのかもしれない。けど、もう最後の方は絶対に負けないと自信を持てていた。
それが結果につながった。自分はできるんだと。
でももうレノファ山口に入ったことで俺の運命はこうなると決まっていたと思う。最初からJ1に行ってたらもしかしてずっと出れずに燻っていたかもしれないしもしかすると大活躍していたかもしれない。
どうなっていたかは分かんないけど俺はレノファ山口に入らせてもらったことに感謝しかない。
人との繋がりを大事にする
ということを学べた。
今になって思う。俺はどんだけの人に助けられてきたのかそして協力してもらっていたか。その当時は分からなかった。そんなの当たり前でしょとしか思ってなかった。
どれだけの人を自分に惹き込めるか。
応援してもらえるか。愛してもらえるか。
人生は応援してもらう人の多さ、お前のためなら協力するよって人の多さで決まるんだと強く感じた。
それは言い換えれば
感謝の大きさ。
感謝で人生は変わる。
人生は与え合いっこ。
自分の物語に登場人物をたくさん増やすこと。そして、
人の物語に幸せを分け与えることが大事
だと学べた。
山口のみなさんありがとうございました‼️
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