非難や批判された時の対応方法

龍のウロコである私が、今まで、社会学や心理学関係の本を読んで考えたことがあります。

それは、誰かに非難や批判された時、すぐに言葉の反撃に出るのではなく、非難や批判をアドバイスや助言と、強引に捉え変えて、プラスに、ポジティブに解釈するのはどうでしょうか?

最初は、非難や批判される人は、つらいかもしれないですが、非難や批判されても、そのつらい言葉に対して「いいアドバイスだね !」「そうだね、ありがとう!」「そうか、そういう視点もあるよね!」などという風に、多少、嘘でも肯定的に認めてあげる。なるべく、嘘ではなく、本気で肯定的に認める方がいいかもしれないですが。

ほめたり、感謝したりした後なら、非難や批判をしてきた相手は、この人は素直だなとか、謙虚だなと、思って、非難や批判をしてきた相手は心を多少は開いてくれるかもしれない。

その心が多少、開いた時に、「お願い」のような感じで、非難や批判をされた人は、自分の意見も主張するという、言葉による柔らかな反撃のアプローチをしたらどうでしょうか?

「そうだね、ありがとう!」「ただ、私はこうこうこう思うんだけど、そういう考え方もあるってことをわかってくれないかな?」みたいにお願い系や提案系で主張するのです。ここは、ただを使った方がいいと思います。「しかし」や「でも」、「だけど」などは逆説的な要素が強いから、反抗的に聞こえるような気がするからです。

要は、自分の主張で反撃する前に、一度、非難や批判をしてきた相手をほめや感謝で、心を開かせるというのがポイントなのです。そのほうが、非難や批判をしてきた相手は自分の主張を受け入れやすくなるのではないでしょうか?

何も8割ほめて2割しかるだけでなく、1割ほめて1割しかるというアプローチでもいい気がするのですが・・・私の考え方は、おかしいでしょうか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?