副業マンが会社を辞めて良いタイミングと4つの条件

この記事では、「副業マンが会社を辞めて良いタイミングと条件」について解説します。

早速ですが、以下の状況になるまでは会社を辞めない方が良いでしょう。

①収入を自動化できるまで
②1年間は収入は安定or手に職を付けるまで
③会社の信用の旨味を吸い尽くすまで
④誰かの信者を卒業するまで

現在副業をやっている人の中には、近いうちに会社を辞めてフリーランスに転身したい…と思っている人もいると思います。しかし、上記①~④の状態になるまで会社を辞めるのは危険です。

以下より、その詳しい理由について解説します。この考えは「これから副業をやりたい」と思っている人も知っておくべきなので、副業を検討している人もチェックしてみてください。

※この記事は以下YouTube動画を元にしています。
副業マンが会社を辞めて良いタイミングと4つの条件

記事編集:なかむら@ライター&ディレクター


①収入を自動化できるまで

まず、「収入を自動化できるまで」は会社を辞めない方が良いです。
収入を自動化できていない状態とは、「ライターが文章を書いてお金をもらう」などの、いわゆる「労働集約型」から脱していない状態ですね。

つまり、自分の行動次第で食えるかどうか決まるという状態で会社を辞めるのは、避けた方が良いということです。


・収入を自動化することは簡単

収入を自動化する…というと難しく聞こえるかもしれません。しかし、実は収入を自動化するのは簡単です。たとえば、僕の弟は会社員でありながら動画編集の副業をしています。

そして、以下の仕組みを構築して収入を自動化しています。

動画編集案件を取ってくる
②自らの編集チームに仕事を振る
③成果物をチェックしてクライントに納品する
手数料を自らの収入とする

弟は顔出し&実名で活動しているので、たとえばクラウドソーシングなどでもバンバン仕事を取ってきています。だからこそ、上記のように収入の自動化ができているのです。


・自動化できていなければビジネスではない

僕の偏見かもしれませんが、収入を自動化できていなければビジネスではないと思います。たとえば、「仕事が欲しい!」と色々なところに聞いて回れば、ある程度は誰でも仕事がもらえると思います。

しかし、その状態だと労働し続ける必要があり、自分の行動次第で食えるかどうか決まってしまうのです。会社員なら行動しなくても勝手に給料が振り込まれますが、フリーランスはそうもいきません。

そして、仕事がない状態というのは、フリーランスにとって大変なストレスになります。だからこそ収入を自動化しておき、ある程度は自動的に稼げる状態で会社を辞めた方が良いです。


②1年間は収入は安定or手に職を付けるまで

2つ目は「向こう1年間は収入が安定している」もしくは「手に職を付けるまで」は会社を辞めない方が良いです。

この2つのどちらかを満たしていれば、ある程度収入は安定するので安心感を持って会社を辞めることができます。


・向こう1年間は収入が安定している

たとえば、僕は本業のエンジニアを辞めるまで石橋を叩いて渡りました。そもそも僕の主な収入源は、オンラインサロン・ブログ・YouTubeなどです。

今では月額2,200円のオンラインサロンに、会員が4,000人ほどいるので(2020年4月時点)、オンラインサロンだけで十分稼げています。このようなビジネスモデルを作り「向こう何年かは安心できる」という状態を作れたからこそ、本業を辞めることができました。

もちろん、オンラインサロン(会員制)のようなサブスクでなくても良いです。たとえば、ブログであれば月200~300万円稼げているなら辞めて良いと思います。


・手に職を付けるまで

もしくは、手に職を付けているのであれば辞めても良いと思います。たとえば、僕は元々エンジニアなので、いざとなれば手を動かして稼ぐことができます。今の僕なら、月70~80万円の案件は取れるでしょう。

その状態なら、仮にブログやYouTubeで失敗して、オンラインサロンが炎上して消え去っても、エンジニアとして働けば年収1000万円くらいはいけます。このようなセーフティネットがある状態なら、会社を辞めて良いと思います。


③会社の信用の旨味を吸い尽くすまで

次に、「会社の信用の旨味を吸い尽くすまで」は会社を辞めない方が良いです。僕は会社員1年目で辞めましたが、今思うとちょっともったいなかったかなと思います。

というのも、会社員はフリーランスよりも遥かに信用力があるからです。たとえば、賃貸物件も借りやすいですし、融資も下りやすいです。また、会社員としての肩書はビジネスの現場でも活用できます。

というのも、「○○会社(大手企業)に勤めている××です」だけで話が通る可能性はあります。一方、フリーランスの場合は話すら聞いてもらえないことも多いです。

そのため、会社員としての旨味を吸い尽くした後で会社は辞めた方が良いです。簡単なところでいうと、「クレカを作っておく」「賃貸を借りておく」「会社員の肩書を使って会いたい人に会っておく」などです。


④誰かの信者を卒業するまで

次に、「誰かの信者を卒業するまで」は会社を辞めない方が良いです。僕もそうですが、副業について情報発信しているインフルエンサーは多いです。

そういうインフルエンサーの信者は、その人達の言うことを全部受け入れてしまい、自分の頭で思考しません。

このような人は会社を辞めない方が良いでしょう。なぜなら、依存心が高すぎるのでビジネスの世界に飛び込んでも活躍できないからです。大事なことは、信者になって妄信するのではなく、あくまで参考程度に聞いておくことです。

つまり、「りゅうけんが言っているからやろう!」ではなく、「りゅうけんが言っていることを参考に自分で考えよう!」と思うことが重要になります。


最後に…

会社をすぐに辞める人は結構多いです。その人達は、「自ら崖っぷちに立って覚醒する」と信じている人が多いです。しかし、現実はジャンプ漫画の主人公のようにはいかず、ピンチになっても自分は変わりません。

そのため、上記①~④を参考に「辞めても何となる」と確証がある時点で辞めた方が良いでしょう。蛮勇であることと無謀であることは違います。ちゃんと計画した上で、勇気を持って会社を辞めるべきです。


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