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ネオ山古志村とわたし〜ネオ山古志村の「くにづくり」〜

はじめに

ご挨拶

2024年1月20日に初めてnote「山古志と私」を公開させていただきました。たくさんの❤️をいただき、とても励みになりました。この場を借りて御礼申し上げます。まだまだ不慣れなので読みにくいところもあるかと思いますが、ご容赦ください。

ネオ山古志村世話人DAO設立

2024年2月11日、「ネオ山古志村世話人DAO」が設立されました。ここまで来るには長い長い道のりでした。今回は、先の投稿で触れさせていただきました〜ネオ山古志村の「くにづくり」〜について投稿させていただきます。

ネオ山古志村のが設立されるまでの軌跡

わたし(RYU)の目から見た22年の12月から24年2月11日までの様々な出来事を振り返ります。各出来事のお話は、後述します。
<イベント一覧>
2022年12月9日:Nshikigoi NFT大人の遠足&オフ会@東京
2022年12月16日:山古志DAOの新たな方向性の問いかけ
2022年12月26日:山古志DAOの新たな方向性が可決される
2023年1月12日:山古志DAO評議員会設置の投げかけ
2023年1月25日:山古志DAO評議員投票の結果発表
2023年2月1日から3月31日:評議員会による討議
NHKDearにっぽん「デジタル村民とつくる未来〜新潟・旧山古志村」(https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2023127179SA000/⇨25年4月26日までNHKオンデマンドで110円で視聴可能)が2023年4月30日に放送され、当時のデジタル村民の想いが紹介されています。
2023年4月2日から2024年2月11日:運営DAO準備会
2023年11月3-19日:シール大作戦
2023年12月10日:山古志住民&デジタル村民「山古志交流会」開催
2023年12月31日:牛の角突きファンクラブ会員NFT発行
2024年1月20日:Nishikigoi NFT新年会
2024年2月11日:ネオ山古志村世話人DAO発足

出来事のお話

NishikigoiNFT大人の遠足&オフ会@東京(22年12月9日)

私がNishikigoiNFTを購入し、Discordサーバーに入ったのは2022年3月20日のことでした。その後しばらくの間、情報を追いかけて見ているだけの私(Web1.0 READの時代)でした。最初に投稿(Web2.0WRITE)した記録は残念ながら残っていないのですが、確か自分のランチを載せるチャネルに投稿した記憶があります。
2022年11月24日にデジタル村民のはじめてのオフ会のアナウンスがあり、これをきっかけにもっと山古志を知りたいと思い、参加させていただくことにしました。大人の遠足では、bitflyer社の素敵なオフィスを見学させていただき、ピカピカな先進的な会社に驚きながら、オフ会会場へと向かいます。

大人の遠足記念写真

いよいよ、オフ会@東京です。そうこの日にちょうどこの日、「かまくらづくり&スキー企画」の話を伺い、山古志への初めての帰省を決意するのです。まだこの時は、毎月のように帰省するようになるなんて夢にも思っていませでした。わたしは、もともと初対面がとても苦手で、なかなか自分から話しかけられないので、こういうオフ会はとてもハードルが高いのです。でもこの日どうしても確認したいことがあって、勇気を振り絞り、山古志から参加されていた方にお声がけさせていただき、お話を聞かせていただきました。
確認したかったことは、「NFTプロジェクトになぜ山古志地域の方が、賛同したのか?」ということです。もちろん、全員の方が賛同したということではないと思いますが、地元のバックアップなしにこのような取り組みはできませんから、とても興味がありました。
そして、その答えは、「よくわからないけど、失敗しても損をするわけではないので、やるだけやってみたらいい、もし少しでも成果が出たらラッキーでしょ」ということでした。この回答を伺いとてもスッキリしました。
この「やってみよう」は、とても大切なことだと思い、改めて自分も「やってみよう」でいろいろ挑戦するぞと心の中で思った瞬間でした

オフ会@東京記念写真

山古志DAOの新たな方向性(22年12月16日)

この日、"web3 x ローカル"山古志村が問いかける「ローカルDAO」の未来
が公開され、今後のNishikigoi NFT及び山古志DAOの方向性が示され、同月26日にNFTホルダーによる投票は、賛成145koi・反対4koiで可決されました。1月になって、

新たな取り組みとしてNishikigoi NFTを発行してからのこの1年、 リアルな山古志のなかでも、葛藤や摩擦は生じています。しかし、それ以上の希望や期待感も、生まれています。 新方針についての投票を終えたいま、デジタル村民のみなさんもきっと葛藤や希望、様々な想いをかかえているのではないでしょうか。 葛藤や摩擦、楽しさ、嬉しさをリアルとデジタル双方で体感しながら、一緒に新たなステージに進んでいきたいと思います!

投票結果を終えてのファウンダーチームの発信より抜粋

という言葉は発せられていました。この「葛藤や摩擦」まだまだ続くのでした。この辺のことはまた別の機会にお話しできればと思います。

山古志DAO運営体制の仕組みを作る評議員会メンバー募集(23年1月12日)

このニュースはとても衝撃的でした。DAOをつくるということにとても関心が強かったわたしにとって、「本格的に山古志DAO運営をすすめていくために、運営体制の仕組みを作るチームをつくりたい!、山古志DAOのエンジン部分を一緒に創ってくださる方の立候補を募ります!」という呼びかけはとても魅力的な呼びかけでした。
ここで、東京オフ会の言葉「やってみよう」がわたしを勇気づけ、立候補することになります。まさに、「だめでも損しないし、当選したらラッキー」という想いで挑戦を決意したのでした。

山古志DAO評議員投票の結果発表(23年1月26日)

snapshotという投票ツールは、投票期間中にNFTホルダーが投票することができるツールですが、投票者が投票している内容は全て公開されており、投票状況もリアルタイムで見ることができます。ただし、投票者は締切まで投票内容を変更することが可能なので、最後の最後まで結果はわからない仕組みになっています。なんとなく気になりながら投票結果を待ちました。
わたしが元々所属していたHenkaku Discord CommunityのメンバーでNishikigoi NFTを所有している人が結構多かったこともあり、皆様の応援のおかけで、当選することができました。今までいろいろと学んできたDAOに関することを最大限活かして、なんとかお役に立てればと思い、2月1日から3月30日まで毎週開催された評議員会に参加させていただき、いろいろな議論に参加させていただきました。これで、web3のJoinが果たせました。

なぜ、このタイミングで「山古志DAO運営体制」?

なぜ、「山古志DAO運営体制」を整える必要があったか、それは、22年12月16日の「新たな方向性」にあります。ファウンダーチームから投げかけられ、可決された「新たな方向l性」とは、以下の言葉に込められています。

◉ デジタル村民1万人を達成する
◉ 山古志(DAO)単体の発展 => 日本各地に点在する貴重な文化や地域の営みを世界とつなげ、発展させるエコシステムに進化する
世界中の日本(ローカル)好きのゲートウェイになる

"web3 x ローカル"山古志村が問いかける「ローカルDAO」の未来より抜粋

評議員会の中でも話題になったのですが、わたしの理解は、「山古志DAOは、ある程度軌道にのってきた。コアなメンバーも徐々に増えてきており、ファウンダーチームがリードせずとも自律的に活動できる素地ができた。あとは、運営体制を構築し、資金管理ができるようになれば大丈夫。そして、今まで運営(NFT発行、資金管理など)してきた組織は、山古志を原点にしながらも、 日本各地に点在する貴重な文化や地域の営みを世界とつなげ、発展させるエコシステムに進化に注力していきたい」ということだったのだと思っています。

Nishikigoi NFTの持つ意味

錦鯉は、山古志にとって大切にしてきた誇りの一つだと思っています。錦鯉はすでに日本の伝統文化「泳ぐ芸術」と言われ、山古志を原点に、日本の伝統文化として世界に発信されています。そして、Nishikigoi NFTも、本物の錦鯉の如く、世界のコレクターへと発信され、Nishikigoi NFTのコレクターは、これをきっかけに山古志とのつながりを意識するようになってきています。わたしもその一人です。
Nishikigoi NFTホルダーは、24年6月1日現在2,912個のNFTがミント(発行)され、1,743名(ウォレットの数なので複数のウォレットを所有している人がいる可能性はあり実際はもう少し少ないかも)に所有されています。
いわゆるデジタル村民と言われる人は、約1,700名ということです。このうち何名かは、NFTを取得してはじめて「山古志」を知った人もいるはずです。中越大震災(新潟県中越地震)から今年で20年の節目を迎え、当時の記憶のない世代も増えており、世代や地域・国を超えて「山古志」を知るきっかけ、そして知っていたとしてもより興味を深めるきっかけには十分な役割を果たしています。

運営DAO準備会で討議とは

山古志DAOをファウンダーチームに頼ることなく運営する体制を整備することが主題です。すなわち、山古志住民会議などと連携しながらも、山古志ファンが集まって、自律運営(DAO化)をめざしていくというものです。

万国共通の明確な定義があるわけではありませんが、わたしが考えるDAO(Decentralized Autonomous Organization/自律分散型組織)は、
・共通の想いを持った人々が集まり
・相互に相手の考え方を尊重・受容・討議し、
・総意によって、やることをを(投票などの手段で)決定し、
・各々得意なことで分散・自律的に貢献し、
・共通の想いを達成していく仲間の集まり
で、ブロックチェーン技術を活用することで、透明性・公平性・分散性・自律性を実現することが容易になっていくというものです。

わたしの考えるDAOのイメージ

目指す方向「共通の想い」とは?

相当時間をかけて話し合い、以下のようにまとめられました。
山古志のことが大好きなデジタル村民の集まりが、運営DAO準備会のメンバーなので、山古志夢プラン「つなごう山古志の心」に共感し、ようやくまとまりました。

世話人DAOは、以下のネオ山古志村の「はたじるし」を実現することを目的とします。
・合言葉 つなごう山古志の心
  身近な人々と、山古志の心で接しよう
  子どもたちに、山古志の心を伝えよう
  訪れる人々を、山古志の心でむかえよう
  世界の人々と、山古志の心を分かち合おう
・将来像
  一人ひとりを大切にする山古志
  助け合い精神を広げる山古志
  いつまでも過ごせる山古志
  来る人に笑顔で優しい山古志
  世界と関わる山古志
・重点目標
  地域の伝統・文化・産業を生かし山古志ブランドの構築を目指そう
  助け合いの精神を活かし山古志型福祉の仕組み作りを目指そう
  交流の受け皿を整備し外との繋がりの持続的発展を目指そう
  持続可能な世界に広がる応援の仕組み作りを目指そう
・地域の特徴
  伝統的な前向き思考
  何百年も続く山古志の民主主義
  高齢者がイキイキと暮らせる地域
  山古志の心に共感するみんなが楽しく関われる地域
  美しい自然と共生する山古志

ネオ山古志村世話人DAOのオキテ(規約)より抜粋

山古志ファンクラブ「ネオ山古志村」の開設

長い間、「山古志DAOのデジタル村民」、地元では「デジタルさん」とかって呼ばれてきました。中越大震災の翌年2005年に自治体としての「山古志村」は長岡市と合併し、今は長岡市山古志地域となっています。でも新しい地域のカタチがあってもいいのではということで、「ネオ山古志村」という名前が生まれました。デジタル村民は、住民の方々の生き様や山古志の想いに共感する「山古志ファン」でもあり、デジタル村民の有志で山古志ファンクラブ「ネオ山古志村」を立ち上げたいという声が高まってきました。
でもまだまだ、住民の方々との交流は限定的です。
そこで、「つなごう山古志の心」を合言葉に、住民の方とデジタル村民の有志で「ネオ山古志村」を立ち上げたいということになりました。
そして、とても大切なところですが、一人でも多くの住民の方々にこの活動の理解を得るために、住民の方々が訪問される「やまこし復興交流館おらたる」にホワイトボードを設置し、賛同いただける住民の方々にはシールを貼っていただき、並行してデジタル村民はNFTによる投票によって賛否を問い、
住民の方々の賛成127名+デジタル村民の賛成票382Koiで11月19日に「ネオ山古志村」及び「ネオ山古志村世話人DAO」の設立が承認されました。
そして、規約などを整備していき、24年2月11日(建国記念日)に山古志住民の方々、山古志で仕事をされている方々、そしてデジタル村民有志を世話人として、「ネオ山古志村世話人DAO」が開設(まさに「くにづくり」建国)されました。

住民の方々に賛同シールを貼っていただいたホワイトボード

今後の課題?

まだまだ始まったばかりで、事業計画つくったり、資金管理の方法を考えたり、運営資金について考えたり、これからが本番です。
でも、24年5月18日の山古志小中学校合同大運動会、24年5月26日の全国闘牛サミットin長岡大会にも予想以上に多い20~30名のデジタル村民及びその家族が参加し、まさに「ネオ山古志村」の一員として少しずつですが、「共通の想い」達成するために一歩を歩み始めたことを実感しています。
また、Nishikigoi NFTの持つ力は、「山古志を原点にしながらも、 日本各地に点在する貴重な文化や地域の営みを世界とつなげ、発展させるエコシステムに進化」へと発展していく中、「ネオ山古志村」で住民の皆様と一体感をもって、「山古志」を未来につないでいける存在になるべく、わたし自身も貢献していきたいなと思っています。

わたしの帰省記録2023年

23年2月25日:でかまくらづくり

2mもの積雪を目の当たりにしてワクワクしながら掘り続けていきました。貴重な体験です。実は、初めての「おらたる」がこの日だったので、雪解けした後の5月に改めておらたるに伺った時に、そんなに積雪があったんだと実感しました。

かまくら堀り

23年3月11日:古志の火まつりファイナル(帰省できず涙)

残念ながら現地に行けず悔しい思いをしながらメタバースのさいの神を体験させていただきました。このメタバースは、とても素晴らしかったです。この時の思いが、今年の1月の小正月のさいの神に参加したいという気持ちにつながりました。

メタバースの古志の火まつり会場

23年5月4日:はじめての雪のない山古志

今回は、誰にも事前に言わず、突然、直売所まつりに顔を出しました。その後、「おらたる」から歩いて油夫アルパカ牧場、そして、Eバイクで、薬師の陵、にこにこ広場、その後は牛の角突き(初場所)に行き、初めての牛の角突きです。初場所ということもあって駐車場は満杯でした。
ワクワクしながら、闘牛場の入り口の坂を登り、到着するとちょうど始まる時間でした。山古志産にいがた和牛の串を食べながら観戦。そう、この時感じた「迫力と温かさ」が忘れられず、牛の角突き通いが始まるのでした。
そして、闘牛場スタンドの裏側には、素敵なメッセージが書かれたボードウォークの板があります。これは闘牛場の必見スポットの一つです。

この美しい薬師の陵の景色印象的でした。
牛の角突き令和5年初場所(響vs小太郎)
闘牛場スタンドの裏側

23年6月17-18日:仲間を誘って

仲間を誘って、総勢10名超の団体で、山古志を訪問しました。リアルで初めてお会いした方もいらっしゃいましたが、長岡駅集合後、最初に温泉で裸の付き合いから始まり、なんとも不思議たな体験でした。この美しい風景と牛の角突きでは、伊之助さん他関係者の皆様のご好意もあって引き回しをさせていただきました。本当に感謝・感激でした。ますます牛の角突きの魅力に引き込まれていきます。今回のツアーは盛りだくさんで、蓬平温泉(入浴のみ)、農家民宿三太夫宿泊、夜の散歩で蛍、薬師の陵星空、薬師の陵早朝、金倉山早朝、野ばらで天ぷらそば、牛の角突き・・・17日の夕方から18日の夕方までの滞在時間は約24時間、飲んで+歩いて+仮眠+歩いて・・・ととても充実した山古志体験でした。いろいろな方にお世話になった24時間でした。

薬師の陵〜金倉山へ向かう道からの臨む朝日
伊之助(牛)の引き回しを初体験

23年7月16日:闘牛会のBBQ

牛の角突きあとのBBQにお誘いいただき、闘牛会の皆様と楽しく歓談させていただきました。きゅうりと茄子が本当に美味しかった。この頃から、牛の角突きファンクラブの構想がはじまったのでした。

伊之助さんによる牛の鼻の取り方実践講座??

23年8月26-27日:盆踊り+牛の角突き

この日が二十村郷盆踊りファイナルというお話を伺い、梶金の十二神社に伺いました。この時、正史さんにお声がけいただき、牛の角突きや盆踊りの昔話などを伺い、とても貴重なひと時を過ごさせていただきました。信一さんの歌声、克史さんの太鼓、静子さんの舞などたくさんの思い出ができました。ありがとうございました。

二十村郷盆踊りファイナル

23年9月17日:牛の角突き

この日は朝、札幌から飛行機で羽田空港に移動し、そのまま山古志へ向かい牛の角突き観戦というハードスケジュールでしたが、それほどに魅力があるのが牛の角突きです。

充号vs三五兵衛二号(右手三五兵衛二号の綱掛け(後脚に綱を掛けて引分けに)する瞬間)

23年10月22-23日:はじめての山古志の集い

今回は、22日の牛の角突きと中越大震災から19年目の山古志の集いへの参加が目的でした。牛の角突きでは、伊之助と記念撮影でき一人楽しんでしまいました。
山古志の集いは、山古志にとっては特別な日です。実は山古志へ向かいながら、どのような感じで、山古志の集いに参加したら良いのか思いを巡らせていました。でも心配は無用でした。いつも温かく迎えていただける山古志の皆様は、この日も変わらず温かく向かいれていただき、体育館での交流会で卓球やったり楽しい会でした。この日は山古志の宿に宿泊するのは難しかったので、長岡駅近くに宿をとりましたが、翌23日は、集合が遅かったので、季節限定で山古志よもぎ笹団子を扱っている江口だんご本店に初めて伺うとともに、初体験の青島食堂(宮内)で美味しい長岡ラーメンを楽しみました。午後からは、山古志の集い準備、そして、「山古志の集い」に初めて参加させていただきました。
思わず目頭が熱くなるような感動的なプログラムでした。子供達の歌声は美しく、本当に最高でした。プログラム終了後、美味しい山古志汁をいただき、最後は風船!この風船が夜空に天高く昇っていく姿は本当に綺麗で素敵でした。

伊之助と記念撮影
準備したみんなで記念写真
神楽南蛮が効いた山古志汁
想い込めて風船が天高く、素敵なフィナーレ

23年11月3-4日:牛の角突き千秋楽

この日は、牛の角突き千秋楽(https://www.youtube.com/live/rIvSoQA-W8w?si=CtOQesBT7IT5kjRb)で、千秋楽の後は、闘牛会のご好意で一年の労をねぎらう綱洗いに牛の角突きファンクラブとして参加させていただきました。いつも本当にありがとうございます。今まであまりお話ししたことがなかった勢子さんともいろいろな話ができてとても充実した会でした。
そして、これも大きな楽しみだったのですが、初めて牛舎にお邪魔することができました。角突きを終えた牛さんがゆっくり・のんびりしている姿をみて、荒々しい闘牛場の顔とはちがいほっとしました。
そして、その後、薬師の陵へ伺い、草刈りのお手伝いをさせていただきました。薬師の陵を手入れされているのは、すっかり顔見知りになった幸二さんです。草刈り終わった後に、短時間のお手伝いでしたが、美味しい神楽南蛮のお土産をいただきました。そして最後は、やまあかり2023で美しひかりを体験させていただきましたが、とても明るく見える牛舎が印象的でした。

牛舎でのんびりしている伊之助
刈った草を燃やしている様子
山あかりの先に牛舎が見えます。

23年12月9-10日:モニターツアーと忘年会

今回はどうしても見たかった山古志(池谷)闘牛場(冬囲いの様子)と虫亀闘牛場、諏訪神社も訪れることができました。モニターツアーではお福酒造の見学、菊をゆがいていただいたり、美味しいおにぎりをたべたり、養鯉場に伺ったり、今までにない体験をさせていただき、その後はあまやちの湯で忘年会翌日は、おらたるで交流会を楽しみました。

冬囲いされた山古志闘牛場
虫亀闘牛場
交流会の様子

わたしの帰省記録2024年

24年1月13-15日:さいの神(小正月) 詳細は、note:「山古志と私
24年2月10-11日:雪かき道場、ネオ山古志村世話人DAO設立総会
24年4月29日:牛の角突き(プレイベント)
24年5月3-5日:直売所まつり、牛の角突き(初場所)、360度カメラによる撮影
(https://youtu.be/4eHw26hi_Y0?si=-ovQcEjge7JhCk6B)
24年5月17-18日:山古志小中学校合同大運動会
24年5月25-27日:牛の角突き、全国闘牛サミットin長岡大会

今年2024年の活動については、また記事を書かせていただきます。今年も盛りだくさんです。

今後の予定2024年

2024年5月31日〜11月4日
中越大震災20年の復興と感謝〜未来への記憶〜
イベントスケジュール
(やまこし復興交流館おらたる)

24年5月31日〜6月7日:土砂災害防止パネル展
24年6月14日〜30日:山古志 復興への記録(写真展)
24年7月11日〜8月7日:救え 山古志の文化財
24年9月11日〜11月4日:中越大震災20年の記憶・つなごう山古志の心展
24年9月21日:上映会「泥にまみれても〜長島忠美・山古志村村長〜」
24年10月23日:山古志の集い
<スマホでAR体験>
6月1日〜:手彫りトンネル中山隧道に車が走る!
7月1日〜:木篭集落の水没体験
8月1日〜:闘牛場で飛び出す里見八犬伝
9月1日〜:闘牛観戦体験
<被災20年の証言動画>
6月1日〜:避難所から診療所へ(看護師)
7月1日〜:直売所は恩返し(直売所スタッフ)
8月1日〜:未完成の仮設住宅(小売業)
9月1日〜:もう一度戻ってくれるように(飲食店)
10月1日〜:残ると決めた言葉(会社員)牛と角突き大会他

牛の角突きなどの今後の予定

24年6月16日:牛の角突き(本場所)
24年7月14日:牛の角突き(本場所)
24年8月2日:牛の角突き(長岡まつり特別場所)
24年8月3日牛の角突き(本場所)
24年8月14-15日:盆踊り
24年8月25日:牛の角突き(本場所)
24年9月22日:牛の角突き(本場所)
24年10月13日:牛の角突き(本場所)
24年10月23日:牛の角突き(復興祈念場所)、山古志の集い
24年11月3日:牛の角突き(千秋楽)







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