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ときのそら 2nd LIVE『パラレルタイム』ライブレポート ~あのときのそらへ

11/29、ときのそら2ndワンマンライブ『パラレルタイム』がSPWNにて開催されました。

今回のワンマンライブはSPWNでのオンライン開催となり、YouTubeのときのそらチャンネルでも冒頭が無料で公開されるなど、チケットを持っていなくても途中まで楽しめる構成となっています。
無料部分は以下から視聴できます。

まずは今回のセットリストの紹介から。

1. ぐるぐる・ラブストーリー
2. ベノム
3. リア/リモシンパサイザー
4. ブルーベリームーン
5. 海より深い空の下
6. コトバカゼ
7. 未練レコード
8. 夢色アスタリスク
9. 青空のシンフォニー
10. Chu-Chu-Lu
11. 好き、泣いちゃいそうだ
12. Wonderland
13. Shiny Smiley Story
14. Dream☆Story
15. フレーフレーLOVE
16. 冴えない自分にラブソングを
17. 空祭り
18. Step and Go!!
19. ゆっくり走れば風は吹く

今回は1曲ずつではなく、各パートごとに分けて書いていこうと思います。

ON STAGE!

開演時間と同時にカウントダウン開始。この辺りは前回の「Dream!」を彷彿させる演出ですね。

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カウントダウンが終わり、ぐるぐる・ラブストーリーからライブスタート。何と今回はDream!衣装で登場し、「Dream!」に思い入れのある自分にとってはとても嬉しいサプライズでした。

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歌い終わるとパラレルタイム開催の挨拶(お水たすかる)と、今回のライブで贈られたフラスタの紹介へ。

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再びライブパートへ。
このステンドグラスのステージでは、ぐるぐる・ラブストーリー、ベノム、リア/リモシンパサイザー、ブルーベリームーンの4曲を披露。
曲に合わせて後ろのステンドグラスの演出が変わるのが素敵でした。
オリジナル曲がたくさんあるそらちゃんですが、今回のセトリで唯一カバー曲のベノムが入っていたのは意外でした。

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パラレルタイム

ブルーベリームーンを歌い終わったところまでで、今回の無料パートは終了。
ここからは「思い出を振り返る」ということで、SPWN側のコメントも期待に胸を膨らませていました。
そんな期待の中で始まったのが、「Dreaming!」の曲から海より深い空の下。このままこのステージで歌うのかと思いきや、ステージに変化が。

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何とステージが「Dream!」の開催場所でもある、Veats Shibuyaのステージに変わりました。
1年前、Veats Shibuyaにて開催された1stワンマンライブ「Dream!」。そんな思い出の場所で歌い始めたコトバカゼ、その途中で現れたのは『過去』のそらちゃんでした。

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次の未練レコードでは、前のお化粧のそらちゃんが登場。歌い終わると同時に、『過去』のそらちゃんが光となって消えていく演出や、スポットライトの光が当たっているのが『現在』のそらちゃんであるところにもグッときました。

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ここからは『現在』のそらちゃん。ここで夢色アスタリスクを持ってきたのは「あのときのそら」を一緒に見に行くためだったんだと知り、同時に「パラレルタイム」に込められた意味を理解できました。

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My Loving

画面が暗転し、Veats Shibuyaから先ほどのステージへ。ここでは青空のシンフォニー、Chu-Chu-Lu、好き、泣いちゃいそうだを披露。
青空のシンフォニーでは、直前の夢色アスタリスクからの繋ぎで感極まってしまったのか、途中で涙ぐむシーンが見られました。正直自分もここでかなり涙ぐんでました。

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続けてかわいい曲であるChu-Chu-Luをセトリとして組んでいたあたり、本当は涙ぐむところではなかったのでしょうね。
Chu-Chu-Luはとにかくカメラワークが大変素晴らしかったです。

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好き、泣いちゃいそうだは、何かと最後の方で感極まってちゃんと歌い切れないことが多く、そらちゃん自身も思い入れのある曲でもあるので、今回はリベンジの意味でもセトリとして入れたそうです。

「みんなの涙よりも、わたしの笑顔が勝ちました」
みんなに笑顔を届けるアイドルとして、とても素晴らしい言葉だなと思いました。

Dreaming!

「My Loving」からWonderlandを披露。「Dreaming!」発売から1年、これから自分がどんな道に進んでいきたいのかを考えていた時期でもありました。

「イメージしてみてごらん」
歌詞に合わせてそらちゃんのアップが映し出されたと思いきや、ステージがきれいなサイリウムが光るライブ会場に変化。
まさしく横アリを彷彿とさせるステージは、そらちゃんにとってもそらともにとっても、いつか叶えたい夢であると再認識させてくれますね。

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続けてShiny Smiley Story、Dream☆Story、フレーフレーLOVE、冴えない自分にラブソングをの4曲を披露。なんと途中で特別ゲストとしてあん肝も登場するというサプライズ。

普段はそらちゃんの動きを真似したり、勝手に床に埋まったりと、そらちゃんに負けずなかなかに自由なぬいぐるみ(?)ですが、この時はそらちゃんと一緒に踊ってくれていました。あん肝がこうやって自律して動いているのも、また「パラレルタイム」だからなのかもしれませんね。

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最後(一応)の曲の空祭りは、とにかく楽しかったの一言ですね。
SPWNで合いの手コメント、スクショ、Twitterでツイート…すごく忙しかったですwww
忙しい分、これこそライブなんだなあとも思いましたし、是非ともリアルライブでそらちゃんやそらとものみんなと盛り上がりたいですね。

アンコール

いっかないで!いっかないで!
「Dream!」のアンコールですっかりお馴染みとなったこのコールで再び登場したそらちゃん。
アンコールではStep and Go!!、ゆっくり走れば風は吹くを披露。

この2曲は、そらちゃんが活動していくうえで不安になった時、挫けそうになった時に支えてきた、支えられてきた、そらちゃんにとってもそらともにとっても特別な曲でもありますね。

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わたしはこれからもゆっくり走り続けます。
なので、わたし「ときのそら」を、
そして「ホロライブプロダクション」を、
Vtuberを、是非よろしくお願いします!

ゆっくり走れば風は吹くの間奏のそらちゃんの言葉。
活動を始めて3年と少し、ずっとVtuber界隈の最前線を走り続けてきました。
自分の活動だけでなく、ホロライブプロダクションのメンバーやすべてのVtuberの活躍を心から願えるそらちゃんのその言葉は、とても謙虚で、とても素敵な言葉だと思いました。

「推してて良かった」と、心から思える瞬間でした。

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最後にフラスタを贈ってくださったそらともの皆さんの名前が。
自分も微力ながら贈らせていただいていましたが、まさか最後にクレジットしていただけるとは思っていませんでした。

総括

ギリギリまでオンラインかオフラインのどちらで開催するかで揺れていた今回のライブ。自分自身、「Dream!」や「ノンストップ・ストーリー」は現地で参加していたというのもあり、ライブは現地に行って応援するものという考えはあります。
ですが、今回のオンラインライブを見て、オンラインだからこそできる演出がふんだんに盛り込まれており、見ていても聴いていても飽きさせない工夫がされていて驚かされました。

ライブのタイトルでもある「パラレルタイム」。3年間たゆまぬ努力を続けてきたそらちゃんの過去を振り返ることのできる、今回のライブにピッタリのタイトルでした。
自分も3年間そらちゃんの活動を見守ってきて、懐かしい気持ちになりましたし、最近そらともになった方もどんなことをしてきたのかを知ることができる、3年間の集大成といえる良いライブだったと思います。

「横アリの会場でみんなに囲まれながら歌ってみたい」
今度はオンラインではなく、本当の横アリの会場でたくさんのサイリウムに囲まれながら歌うそらちゃんの姿が見られるよう、これからも応援していきたいですね。

余談ではありますが、無料パートの公開が終わった後もチャットが動いており、そこでは海外ニキたちが「チケットどうやって買うの?」「チケット買うお金がない…」「臓器売るか」がありました…ww

おわりに

「My Loving」のお渡し会やお誕生日ライブなど、今年はリアルでのイベントやライブがほとんど流れてしまい、我慢の1年だったと思います。
そんな中でもオンライン開催という形でワンマンライブを開催していただき、いちそらともとして嬉しく思います。本当にありがとうございました。

「夢」の続き、とても楽しかったです。
また3rd、4thと、今度はリアルライブで、日々進んでいくそらちゃんの活躍が見られたらなと思います。
次は「Beyond the Stage」ですね。楽しみにしております!

2020.11.30
龍剣



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