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千葉GP7-12!!アグロエルフ解説(宿命の弾丸)

割引あり

どうも、Ryukaです。

今回は、千葉GPで4人で共有して持ち込んで全員予選落ちしたアグロエルフを紹介します!

自分と身内用に書いた記事に少し付け足しただけですが、RPすれば全文無料なのでよければ読んでみてください!


はじめに

千葉GPで4人で合計戦績7-12、私の個人戦績に至っては0-3と不甲斐ない結果になってしまいましたが、調整段階では良いなと思っていたデッキでしたし、ここで供養しようと思います。

こんなデッキもあるんだ〜くらいに思ってくれると嬉しいです。

構築

千葉GP使用

13×3+1が好き

調整段階での戦績

一人回しでの戦績です。

まずGP3週間くらい前に組んだリストと戦績です。

3週間前
3週間前デッキの戦績

ここで、後攻結構強いなと話になったので、GP5日前に構築変更。

GP5日前
GP5日前構築の戦績

この構築以外にも色々回したけど、よく回したのはこの構築。

一人回し段階では結構強かったし、今でも間違ってなかったんじゃないかとは思ってる。


先攻後攻の選択

全対面後攻を取る。

デッキを普通に組んでどの対面も後攻の方が強かったので、デッキを後攻に寄せて組み直してある。

千葉GP環境では、エルフを見たら荒野エルフを想定すると思われるので、相手は先攻を取る可能性が高いはず(諸説)。よって安定して後攻を取れる?


マリガン

マドロス、オーキス、アナスタシアが強いので、それらが無ければ基本的にマリガンする。

上記3種のうちどれかがあるなら、動きが全然見えない時や、結構弱い手札以外は基本的にキープする。

オーキスに限っては、1tで出せるフォロワーが居ないと、手札によってはちょっと持ちにくい(後述)。


各種カード解説

デッキログ順に書いていく。

・クラッシュインセクト

コンボ要員

1枚で1コストを3枚確保できるのが偉い。

1/2/1はそれなりに強いので、コンボ3する時は大体出す。

基本的にアグロデッキなので、フォロワーが顔を殴ることが多く、必然的に上踏みされやすいので、こういった小型の突進で相打ち取る動きが多くなる。操り人形も同様。

山札からクラッシュインセクトを抜くことで山札の質も良くなるから、トップ強くなるし、真偽の逆転の質も良くなるのがよい。


・ジャンク

コンボ要員

これも1コストを1枚で3枚確保できるのが偉い。

操り人形を利用するカードはオーキスくらいしかないので、打点として人形出してしまって良い。こういう細かい打点を稼ぐことがこのデッキでは大事。


・自由なる冒険者

コンボ要員+傭兵

乗り物のバフが乗ったり、進化ができたりするので、盤面にある時のプレッシャーは結構ある。

乗り物アミュレットが盤面を埋めずにプレイ数を稼げるので、Exにどれだけ乗り物があるかが、アナスタシアを何面埋まってても使えるかに直結する。

コンボ前に出しておいて駿馬構えてもいいし、コンボ時に駿馬と一緒にプレイして、確実にバフをしつつ、1面で2プレイ稼いでもいい。

進化がそこそこ強く、最速後3で5打点は結構大きい。ラストワードの乗り物3枚もコンボ要員としてありがたい。


・スクナ

コンボで強いカード

基本的には後5にコンボ5で使う。

ロイドがあると、後4にコンボ5できたりする。

スクナ2枚ある時や、押し切れそうな時は、後1に進化して2点疾走したり、コンボ3で使ったりする。

面が埋まりがちな状況で、コンボ5狙いにくそうな時なども、積極的にコンボ3で使う。ロイヤル対面は特に。

先攻は取らないが、先攻だとコンボ5で使う要求値が高く、コンボ3で使ってしまいがち。

基本的にはアナスタシアと一緒に使うのを狙っていく。


・シャムシャマ

コンボで強いカード

スクナやアナスタシアとくっつけて強いカード。

コンボ3で使っちゃうことも多い。

盤面にプレッシャーをかけたいタイミングで使うイメージ。


・ローフラッド

コンボで強いカード

後2でマドロスで出したり、普通にプレイして置いて、後3にコンボ3しつつEP進化するのが強い動き。

後4にローフラッド+1コスト2枚プレイでEP進化もやる。

場持ちが良いので、4tに置いてアナスタシアのバフを予約したりできる。

後4に2コストと一緒にプレイして置いて、後5にアナスタシアしつつEP進化する動きも、スクナ無い時は強い。

秘術対面は、アーティストメイジでEx送りにはされるので注意。なるべく進化縦置きより顔進化したい。敢えてEx送りにされて、7tに真偽の逆転も視野に入れられる。

ナイトメア対面はデッドペナルティで取られるので注意。

ロイヤル対面は、ナハトには箱詰めにされるので注意。

真偽の逆転については後述。


・フィーナ

サーチ+テンポ要員+傭兵

テンポが大事なデッキなので、相手の弱くない1コストが破壊できる時は破壊することが多い。

サーチでは、基本的にはスクナやシャムシャマを探すが、コンボ要員が足りなければそれを探すこともできる。

最終局面で、疾走サーチして勝つことも多い。


・マドロス

テンポ

デッキの特に強いカードの一つなので、マリガンから狙っていきたい。

フィーナ、ワイルドリザード、ローフラッド、自由なる冒険者の順で基本的には強いが、状況によっても変わる。

後3以降は、押しきれるなら、シャムシャマを優先して出すことも稀にある。

スクナをExに置いておいてプレイしないのも選択肢にある。


・ワイルドリザード

コンボ要員+傭兵

乗り物でコンボ要員を用意できるのと、マドロスの当たりなのが偉い。

ファンファーレの機動二輪車をExに置いてコンボ準備するパターンも多いが、必要無いなら盤面に出して打点にしたい。


・すり替わり

テンポ

単純に除去として強く、人形用意できるのも偉い。

盤面埋まってても使える貴重なカード。


・オーキス

テンポ

表面進化の決意の人形・オーキスを白オーキス、裏面進化の復讐の人形オーキスを黒オーキスと呼ぶこととする。

基本的には白オーキスでの運用を想定している。

白オーキスで、相手の上踏みに対して人形で下当たりしつつ、3/3と2/4が並べることで、かなりテンポが取れる。

結構スペックの高いカードなので、マリガンから狙っていきたい。

後1にフォロワーを出せると、それが後2に殴って、先3に上踏みされることで、後3に白オーキスを強く使えるので、1tのプレイも意識したい。

一応ロイドを温存することで、後4にコンボ5を達成したり、後5に2コストを絡めながらコンボ5できたりする。そういう時はロイド温存したりする。

ロイドはアナスタシアをアイシィ進化から守ったり、アナスタシア+スクナの処理強要の要求値を上げたりできるので、そこら辺も考慮する。

白オーキスを縦置きすると、飛び道具での処理を強要できるが、縦置きで返されるとこの構築の場合ロイド生成できないので、面の狭さも相まってちょっときつい。なので当たり方は縦置きで返される可能性も考える。

とはいえ初見では導きやヴィクトリア生成が入ってないことは分からないので、無闇な縦置きはされないはず。

ジャンクとすり替わりとオーキスの計9枚が人形カードなので、黒オーキスを使える試合も一応ちゃんとある。

黒オーキスは基本的には真偽の逆転下での運用を想定している。真偽の逆転で足りない人形を落としつつ、オーキスを用意できるケースがそこそこある。ただし相手に見えているのは注意。


・サイレンススズカ

手札消費が激しいデッキなので、1枚で完結する疾走が偉い。

カムラやケリドウェンやライリーを戻せたり、ジエンドなどの守護で止まらないのも良い。

盤面埋まってても、一面でしっかり打点出せるのも相性が良い。

真偽の逆転でめくっても強いカードだが、クイックに弱いのは注意が必要。

4コストなので夢のささやきには破壊されない。


・アナスタシア

コンボで強いカード

デッキの核なので、アナスタシアを中心にプレイ組み立てていきたい。

5tよりもっと前の段階で、面が狭くてアナスタシアでコンボ5できない可能性が予測できるなら、操り人形などの弱いフォロワーは相手フォロワーに無駄に当たったほうが良いパターンも多いので、しっかり考える。

無理に5tにアナスタシアをプレイせずに、5t以前にしっかり面展開してた方が強いパターンもあるので、柔軟に考える。

スクナやシャムシャマと一緒に使えると強い。


・真偽の逆転

フィニッシャー

打点がそこそこ入ってるデッキなので、安定してフィニッシャーになれる。

ローフラッドでプレイした時は、ローフラッドを進化すべきなのかは、めくれたカードを見てよく考える。

このデッキの苦手な縦置きに強いカードで、ハーフロックを解決できるカードなので、ローフラッドが手札にある時は一面空けておくのを意識すると良い。

相手の盤面のアミュレットやExのカードも取れるので、環境への通りも良い。


各種対面解説

・荒野ロイヤル

微有利

マドロス、白オーキス、アナスタシアでテンポ有利を作りたい。

ロイヤルは多面処理が得意じゃないので、テンポの有利がそのままライフ差に繋がる。

白オーキス縦置きロイド寝かせに対しては、ナハトが一番有効だが、ロイドを超えるのに時間かかるので、その間にテンポとライフ有利を取っていきたい。ナハト出し全部縦置きされると、面狭くてきついので注意は必要。

4tナハト縦置き→5t元帥orララミアバフがきついので、面を狭くして大丈夫なのかはよく考える。だけど、ナハト+ララミアは割り切った方が良いパターンも多い。すり替わり、冒険者進化、スズカあたりが縦置きに対してできること。

すり替わりある時は、がっつり面広げてナハト面ロックを誘って、自然に2pp残すこともできる。追加コスト払ったララミア戻せたら流石に勝ち。

白オーキス縦置きは確かに通りやすいが、白オーキスで上踏みできるならした方が良いことが多い。ロイドの裏に隠すだけでも先4では取る手段限られる。ナハト出された時にオーキス以外のフォロワーの強さが大事なので。

後3で十分テンポ取れてる時は、コンボ3でスクナシャムシャマ投げてしまう事も多い。まだ多面処理されるターンじゃないので展開がよく刺さるし、何よりナハトに強い。

アナスタシアはキープはしない。ナハトで面ロックされる進行の時腐るので、あくまで他を優先。ライフが十分ある時にアナスタシア起動できれば十分勝てるパワーはある。


・荒野ナイトメア

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