龍神と繋がる旅『魂の宮古島 ⑧』

「この方ね。全国でも有名なカミンチュされてる○○さん♪」

マジかですかーっ!

ここで出会ったのには
ちゃんと意味があったんです。

このお方の名前も出せません。ご了承ください。

カミンチュをされているこの方(仮にAさんとします)


全国からこのAさんに逢いにこられるお客様が殺到する
とっても有名で高名なカミンチュさん。

ともさんが以前 宮古島を訪れた際にお知り合いになったのだそう。


そのAさんから ともさんに電話。


「久しぶり!今どこにいるの?」


「Aさん!私いま宮古島にいますよ~!」


「そうなんだ。ちょっと時間が空いたから
友人と買い物に○○に来てるんだよ。
時間あったら来ない?」

!!!!!!!


私たち 今まさに ○○でお買い物してる最中ですぅーーー!

ということで 私たちも急遽Aさんとお逢いする機会をいただけました

ないですよ フツーこんなことww

イートインコーナーで まずは自己紹介。


Aさんのすごい能力を ともさんに教えて頂く。

うー・・・・書きたいけど書けない


そして話の中で

今後の私たちの予定を伝えて


「そういえば ツアーの前に○○の司守のおばあに逢ったんですよ」


御嶽には それぞれ その場所を護っている
「司守」がいます。

その方の許可を得ないと勝手に入ってはいけません。

ともさんは とある御嶽を訪れる為に
そこの司守のおばあに逢いに行ったんです。


おばあは身体を悪くして ここ数年ひとりで御嶽へ行くことが出来なかった。
内地の若い人がお参りをしてくれるのはとてもうれしい。

しかし自分が一緒に行かなければ入れない。

そこでともさんは その御嶽へいく朝に
おばあを迎えに行くと約束しました。

「それなら ”卯の日”に来ておくれ」

「というわけで 卯の日に迎えに行くんですよ~
でも・・・卯の日って いつだろ?」


すると あやちゃんがスマホを取り出して
パパパーッと調べてくれました。


「卯の日・・・・明日です!」


Aさんは そのやり取りをみていて

「ふふ・・・呼ばれてるねぇ~」

そして その御嶽での祈りの方法をレクチャーしてくださいました。

Aさんとは そこで別れ
私たちは夕食を取りに繁華街へ向かいました。


宮古島にいる間
なぜかゴーヤフィーバーだった私ですが
そのお店でも当然ゴーヤ三昧を堪能


もちろん他の料理も美味しくて
ビールを飲んだり 泡盛を飲んだり
楽しい時間を過ごしました。


翌朝はやく前日に禊ぎをした海へ行きます。
今回は足だけ浸けて。


空を見上げると 上がったばかりの太陽と
その反対側に 沈み切れていない月が浮かんでいました。

太陽と月のエネルギーを感じて
私たちは車へ乗り込もうと・・・・

その時。海岸の石段に 一冊の本が置かれてありました。


「誰か置き忘れたのかな?」

そっと拾い上げると

村上春樹さんの
「ダンス・ダンス・ダンス」

あ・・・・・っ

踊るんだ。

メッセージだねぇ これ。
踊るんだね。


すると・・・・・


初日の夜に 私が勝手に波動を視てしまってから
少し距離を置いた方がいいのかなと思っていた
さとちゃんが 声をかけてきました。

実は 今日は朝一番に
さとちゃんの御嶽へ行く予定になっていました。


Aさんと話していた御嶽はその後。


さとちゃんは私に


「あのね。ごめんなさい。
あのとき 勝手に視ないでって言っちゃって」

「ううん、いいのよ。そんなの当たり前じゃない。
私が不作法だったんだから
さとちゃんは悪くないわよ」


「ありがとう!あのね。
これから 私の御嶽へ行ったら
視えたもの、何でも言って欲しいの」

さとちゃんは とても繊細な子で
きっと緊張してたんだろうね。

分厚い壁を作ることで自分を護っていたんだ。

「もちろんだよ!ちゃんと伝えるからね!」

そして車に乗り込むと
あやちゃんが


「本が落ちてたじゃない?村上春樹さんの」


うんー。忘れ物かもしれないから そのままにしたけど。

でも拾い上げて表紙を見てびっくりしたよ。

「ダンス・ダンス・ダンス」だもんね。


きっとさ

踊るんだよ。


突然 あやちゃんがスマホを取り出して

「ちょっと見て!」

画像1


「落ちていた本を開いたら
このページだったの!

何かのヒントかと思って写メしておいたの。

そしたら美仲さんが
”踊るんだよ”って・・・・

これメッセージだよね!」


私たちはテンション上がりまくり!


さとちゃんの御嶽でも
きっと素晴らしいメッセージが来るね。


そしてその言葉通り
いや メッセージ通りに

御嶽ではさらなる不思議が起きたのです。



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