龍神と繋がる旅『魂の宮古島 ⑪』

カミンチュのおばあと一緒にいらしていた方々。
男性2名女性1名(おばあ以外)
このうち 男性1名と女性1名はご家族で
もう一人の男性は このご家族と
カミンチュのおばあを引き合わせた方だそう。

 
自己紹介をしていく中で
案内役をしていた男性の名前を聞いた時

ともさんを初め 私たちはびっくりしました。

なぜなら

先ほどお祈りをさせて頂いた
宇宙に繋がる御嶽を管理してくれていた人
その人だったからです!


綺麗にお掃除をして管理してくださっている方に
お礼をしたいと ともさんは思いました。
でもこのツアーの日程では
とてもその方を探してお礼をするなんて
とても無理でした。

それがほんの数時間前に願ったことが
もう叶ってしまったのです

繋がる繋がる。


毎日 神様と繋がるご縁に感謝し
無事に1日を終える事に感謝をして休む。


日常生活でもそうあることが
大切だなと感じます。

私たちはカミンチュのおばあたちとともに
御嶽へ入り祈りの準備を始めました。


夫と息子の御嶽ですから
私がその準備をしていきます。


森のドームのような空間にある御嶽は
やはりここも宇宙へ繋がっているのです。


愛と感謝の祈りを終えると
おばあから
「あわの唄をうたって」と言われました。

ともさんを残して祭壇を降り
あわの唄の間も
愛と感謝の祈りを捧げます。


それから私たちは ともさんを中心にして
輪になり思い思いのエネルギーを宇宙に届けます。

ともさんは輪の中心で舞を踊る。


その時間は長いような
あっと言う間のような

この御嶽だけが異空間になった感覚でした。


すべての神事が終わったあと
カミンチュのおばあから


明日の朝早く竜宮へ行きましょう


と誘いを受けました。

おばあだけが知っている秘密の竜宮。

とある御嶽の奥にある竜宮へ行く約束をして
私たちはそこでお別れをして


いよいよ最後の御嶽へ向かいます。

そこは

ともさんのご主人様の御嶽でした。

このツアーで 私は様々な奇跡を体験し
龍神の力を目の当たりにしてきました。

けれど

私はまだ
”何か”を”視る”ことも”聴く”事も出来ずにいました。


その御嶽で

私はとうとう不思議な体験をしたのです。



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