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ノンパウダーブルー

fp Lが発表されて早2ヶ月。
その発表時に突如現れたカラーモードの「パウダーブルー」。
撮って出しでこんな色になるのか。現像が苦手な僕はそれだけでfp Lに乗り換えたい。
そう思っていると、なんと夏頃のファームウェアのアップデートとfpにも搭載されるとのこと。
神対応。

もうSIGMA様には足を向けて寝れない。
しかしSIGMA様の工場がどこにあるかわからず、足をどこに向けて寝たらいいのかわからない。
逆立ちで寝ることも考えましたが、神は天空に住まわれるもの。
すなわちそれは神に足を向けて寝ることになる。普通に横になって寝ることにしました。夏が待ち遠しい。

そして先月、アップデート日が発表。6月3日。
夏とは?最近暑かったしもう夏か。
アップデート日が思ってた以上に早く、神はいつも我々の想像を超えてらっしゃる。

そしてアップデート当日、無事アップデートを済ませ、お昼休みにカメラを持って外へ。
待ちに待った「パウダーブルー」で撮った一枚がこちらです。

SDIM1024 のコピー

むむむ、ちょっと難しい。
僕の撮り方が悪いのか、グリーンとブルーの主張が強いく、うまくハマらない。(ただこの写真は露出が良くなかったかも)
撮って出しでパウダーブルーに設定さえしておけば、簡単にあの時みた作例のような素晴らしい写真になると思ってた。甘かった。
まぁそうですよね。万能なカラーモードなんてありませんし。

ちょっと強めに出る色に四苦八苦してたどり着いた一つの答えがこれ。

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しかし果たしてこれでいいのだろうか。
青の表現にこだわってる「パウダーブルー」。
そのコンセプトを無視してることにならないか。
カツカレーをカレー抜きで頼むくらいの冒涜ではないだろうか。

まぁいろいろ考えましたが美味しければいいやとなり、この設定で撮ることに。

今思うとこれでもまだ色が強いような気がする。

SDIM1034 のコピー

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ここからレンズを交換。
お借りしている、NiSi 15mm F4 ASPH。

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SDIM1054 のコピー

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色乗りがあっさりしているのか、こちらのレンズで撮ったほうが好み。

初日の感想としては、パウダーブルーは思ってた以上に難しく、もう少し試行錯誤してみようと思いました。

後日談

今度はCONTAX Planar 50mm F1.4 MMJをつけて撮りました。
その時の天気とは違うので一概には言えませんが、パウダーブルーはこのレンズで撮るのが好きだなーって思いました。

SDIM1200 のコピー

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SDIM1209 のコピー

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Twitter:Ryuji Siba(@siba_udon


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