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「ワーケーション」の箕浦さんと「窓」の阪井さんをご案内

日本ワーケーション協会の特別顧問をされている箕浦龍一さんと、ソニーでテレプレゼンスシステム「窓」を開発している阪井祐介さん。そして新富町にたくさんのゲストの方々を紹介してくれているターンズの堀口正裕さん森川真実さんを新富町内のご案内しました。

日本ワーケーション協会
テレプレゼンスシステム「窓」
ターンズ

せっかくなので、LOCAL Curationを織りまぜながら。でも、こゆ財団の観光チームの鈴木真吾さんには敵いませんね。まだまだです。そして、みなさんと町内をまわる中で気付いたことがたくさんありました。

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◯ワーケーションでおすすめしたい「切り換え」

ワーケーションに携わっている箕浦さんがいらっしゃったので、ぼくとしては視点や捉え方の切り換えを提案しました。ワーケーションは切り換えの格好の機会ですし、それを体感したら、日常にも変化が出るはず。その人の世界が変わることにもなるかもしれません。地方やアートにはそのスイッチがあると思います。

「切り換え」を提案して教えてもらったこと

海辺に行き、展望台から海を眺め、視点を変え感じる印象・感覚のちがいを話しました。同じ「海」でも場所を変えるだけで感じる印象が変わる。時間や関わり方。眺めるのか、海に入るのか、昼と夜でも全くちがう。ぼくは地元の夜の海に入ったことがありますが、暗い海で波に打たれていると、その波が「声」のように感じました。

また、ぼくは新富町内の「富田浜」や「湖水ヶ池」をアートだと捉えています。アートは新富町にもある。たくさんのものが関わり絡み合いながら生まれるものはアートなんじゃないかと。そう捉えると地方・地域の中にはたくさんのアート・アーティストがいると思います。

視点や捉え方のちがいで変化する受ける印象や感覚。その体験はどこでもできると思いますが、特に地方・地域はその機会が多いと思います。それは、人によってはクセになる体験になります。ぼくもそうです。

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箕浦さんから「体験を生むためのデザイン」

ぼくが新富で感じてもらいたい体験を話すと、箕浦さんから「その体験を生むにはデザインしないといけない」とアドバイスしていただきました。ぼくは新富や宮崎でアートを感じてますが、それを伝えるコンテンツはありません。参考にして組み立てます。デザインですね。

阪井さんから「それが神様」

富田浜、湖水ヶ池に関わるいろんな存在が絡みあって、そこが成り立っている。神様が作っているんじゃなくて、作り上げている存在がある。阪井さんにそう話すと「それが神様だよ」と返されました。そうです。その「神様」です。地域に関わり見つめ直すと、その存在を感じられるようになるかなと思います。新富芸術祭のコンセプトの「地域の暮らしや営みがアート」「合言葉はありがとう」は、そのヒントになるかもしれません。

ゲストを迎え、新富町を案内することで、新たしい学びやそこにつながるものがありました。こゆ財団に飛びこみ、初めてなことばかりで訳わからず揉まれていますが、ここにもメタモルフォーゼにつながるものがあると思います。変容・変態したいです。まだまだですが、手応えにつながる手応えを感じます。

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