sviluppo No.3 僕が″ビックマウス″を嫌うわけ
僕はちゃんとプロサッカーを観始めてから、今年で8年目です。
まだまだ短いですが、8年間で様々な選手たちのプレーを見させて頂いてきました。
その中で唯一、自分の中でしっくりこないのが″ビックマウス″なのです。
ビックマウスとは辞書で引くと次のような意味です。
『大口をたたくこと』
そのままですよね。
世間では″ビックマウス″といえば、本田圭佑選手が真っ先に出てくると思います。
本田選手も数多くのビックマウスを繰り返してきました。
僕の大好きな大久保選手もかなりビックマウスです。
ですが、この2人の共通点。
それは圧倒的に結果を出しているんです。
大久保選手は言わずと知れた三年連続得点王。
そして、本田選手は現在ACミランで苦しい戦いを強いられていますが、2010年南アフリカw杯ではチームをベスト16に導いた立役者です。
ただ、結果を出してるからといって言い過ぎは良くないです。
素直に感情を述べない人間は数多くいます。
結果を出してない選手がビックマウスな発言をしたら、「なにもしていないやつが何を言ってるんだ。」なんてことを言われます。
しかし、結果を出した選手がビックマウスな発言をした場合は、「結果を出しているから…」といってある程度のアドバンテージは得られます。
ですが、僕はビックマウスに良いところはなにもないと思います。
「自分自身にプレッシャーをかける」
という選手はいると思います。
サッカーのプロフェッショナルとして仕方ないことなのかもしれませんし、その発言によって、メディアはその選手を注目するかもしれません。
ただ、試合以外の部分での【謙虚さ】こそが本当のプロサッカー選手なのかなと思います。
(RYUJI ICHIYA)
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