【まるでリゾート】圧倒的開放感『有明』の住みやすさ・魅力を解説
今回は東京都江東区・有明の住みやすさと魅力を徹底解説していきたい。
一言で表すのであれば「圧倒的開放感」。
「こんなところが東京にあったのか・・・」
というワクワクに包まれる街。
しかもまだ相当土地があるので、まだまだ進化の余地を残しているところも面白い。
経済発展の最中にある東南アジアの都会エリアのような雰囲気も感じる。
有明への引っ越しを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてほしい。
動画でも解説しました。
まるで東京都は思えない有明の街並み
まずは街の雰囲気から感じていただきたい。
(動画で街並みを確かめたい方はココ)
まずは人生で一度は住んで見たいと思う高級タワーマンションが立ち並ぶ。
街は清潔感に溢れており、辺りを見回してもゴミが落ちていないところも魅力。
ちなみに、ここには有明アリーナや有明コロシアム、(当時)仮設スケボーコートなどがあり、2020年から2021年にかけてはオリンピック一色の街だった。(残念ながら無観客開催になってしまったが。個人的にはオリンピックの熱気を感じたくて豊洲に越してきた部分もあるので、正直かなりショックだった。)
オリンピック一色の湾岸エリア風景はこちらから↓
前述した有明アリーナや大型商業施設の有明ガーデン、東京ビッグサイトなどエンタメスポットも充実しており、週末には有明の外から多くの人が訪れ賑わいを見せている。
世間がイメージする所謂「街」とは一線を画した非現実的な雰囲気があり、良い意味でそこに住む人々の暮らしぶりがイメージできない。
次項から有明での暮らしを紐どいていく。
有明での買い物は『有明ガーデン』一択
2020年の1月頃、実は僕も有明に住む可能性がかなりあった。
勤務先のオフィスが当時お台場にあり、通いやすい場所として有明に目をつけ、賃貸物件を契約する寸前まで行ったのだが色々有りその計画は頓挫。
その後豊洲に住むことになるのだが、有明への引っ越しが近づいている時
「有明に住んだらどこで買い物すればいいんだろ・・・」
とかなり不安だった記憶がある。
結局豊洲に住んだので杞憂に終わったわけだが、その約半年後の2020年6月に大型商業施設『有明ガーデン』がオープンしたため、有明に住んでいたとしても特に困ることはなかった模様。(内見の時不動産屋さんが有明ガーデンについて一言でも教えてくれなかった)
有明ガーデンは住友不動産が運営する大型商業施設で、食品から衣類、生活雑貨まで全てここで手に入る。
逆に言うとここ以外、有明で買い物ができる場所は皆無と言っていいのだが、各種お店が点在しているよりは、一箇所で完結している方が個人的には好み。
イオンスタイル有明ガーデン(食品)
無印良品(生活雑貨)
コジマ×ビックカメラ有明ガーデン店(家電)
「有明一体どこで買い物するの問題」は有明ガーデンの誕生によって終止符が打たれた形。
唯一家電類が弱点だと思っていたが、2023年7月に大型の家電量販店も入居してきたのでそれも克服。
フードコートも23時まで営業しているので、深夜のくつろぎ場所としても使える。
唯一の難点としては、有明アリーナの観客が時間つぶしに流れ込むようになってしまったので、土日の混雑度が凄まじいことになってしまったくらいか。
↑当時は「盛り上げたい」なんて偉そうなタイトルの記事を書いたが、今は十分盛り上がっている。無論僕の力ではない。
食品スーパーだけで言えば、ブリリア有明スカイタワーの1階に文化堂がある。
街の中で十分楽しめる豊富なエンタメスポット
何度も解説している豊洲同様、有明の暇つぶしには事欠かない。
まず、前述した有明ガーデン。
ウィンドウショッピングを楽しんだり、フードコートで家族・友人と食事をしながら歓談したり、ゲームセンターで遊んでみたりと、過ごし方の選択肢は豊富。
学んで良し遊んで良し『東京都水の科学館』
僕たちが日ごろ使う水はどこから運ばれてくるのか。排水管はどこからどこに繋がっているのか。
水に関するアレコレを学べる科学館。なんと入場料は無料。
大人もワクワクするミニチュアの世界『スモールワールズTOKYO』
空港やロケット施設、架空の街などのあらゆるものがミニチュアの模型で再現されているアミューズメントスポット。
こちらは一度足を運んでみたのだが、模型のあまりの精巧な造りに思わず見入ってしまった。
こちらはワンデーチケットと年間パスが販売されている。
確かに何度も行きたくなる場所ではあるが、有明に住む方はワンデーチケットの方が無難と個人的には思う。
東京ビッグサイトの近くに住むということ
ビジネス系のお硬い展示会から、アニメのコスプレイベントまで、あらゆるジャンルのイベントが連日開催されている。
以前、アニメ好きの友人に豊洲に住んでいることを伝えたところ、
「え!羨ましい!ビッグサイトまですぐ行けるじゃん!」
と興奮気味に言われ、湾岸エリアの価値を改めて再認識。
アニメなどの何らかの趣味がある方で、ビッグサイトに足を運ぶ機会が多い方に有明移住は良い選択肢かもしれない。
有明の病院事情
がん研有明病院が最も有名だが、日頃利用するであろう内科系の病院も幾つかある。
隣の町の豊洲もセットで考えれば、歯医者・耳鼻科・皮膚科などあらゆる病院の選択肢は広がるため、ネットや知人の口コミを参考に、かかりつけ医を見つけてほしい。
有明の治安は概ね良好
有明の治安についてネットで調べたところ概ね良好で、安心して暮らせるとの声が多数だった。
夜遅くまで営業しているお店が有明ガーデンのフードコートくらいなので、酔っ払いによる心配もない。
所謂「夜のお店」も一軒も存在しない。(湾岸エリア全体に言えることだが)
そもそもほとんどの物件がタワーマンションであるため、家自体のセキュリティレベルが非常に高い点も安心だ。
強いて言うのであれば、前述した有明アリーナやビッグサイトなど、イベント開催地が多いため有明外からのビジターが、特に週末は非常に多い。
よって、人が集まる場所に行く際には多少、スリやひったくりの警戒はした方が良いかもしれない。(そこまで気を張る必要もないと思うけど)
意外と悪くない有明のアクセス事情
「有明って綺麗で良い街だけど、アクセス悪そう。」
そういう声は実際よく耳にするし、自分もそう思っていた。
多分、恐らくそういう人はりんかい線の存在を忘れている。
確かに有明駅と有明テニスの森駅にはゆりかもめしか通っておらず、普段遣いにはやや不便だ。運賃も高い。
しかし、国際展示場駅からりんかい線を使うことで、新宿・渋谷・池袋まで乗り換え不要で30分以内で行けてしまう。
そう考えると、なんなら都内のそこらへんの駅より遥かにアクセス事情は良好な街と言えるかもしれない。
賃貸の家賃相場
大手不動産サイトのSUUMOで調べたところ、有明の家賃相場は以下。
率直な感想としては、普通に高い。
街の雰囲気や清潔さ、住心地、将来性を考えると妥当な価格ではあるが、社会人1-3年目の若手が簡単に住める場所ではないかもしれない。
東京で非現実感を味わえる優雅な暮らしなら有明
今回は有明を徒歩と自転車で駆け巡り、住みやすさと魅力を解説した。
あくまで個人的な感想だが、有明に向いている人・向いていない人を分けると以下のような感じになる。
本記事が、有明移住を考える一つの検討材料になれば幸いだ。
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