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【琉Mとは!その①】琉大ミュージカルの概要

みなさんこんにちは!

今回は、琉大ミュージカルって一体どんな団体?
何をしているの?と思っているそこのアナタへ、琉大ミュージカルの概要ついて解説いたします!✨

琉大ミュージカルは、ミュージカルの制作・公演を通じて、様々な人と関わり、仲間と協力しながら心身共に成長を図る「人間的成長」を目的とした学生主導型の授業を行っている団体です。

私たちは琉球大学で「総合舞台芸術演習」「音楽と言語」「ステージスタッフ総合活動」「民族と音楽Ⅰ~Ⅲ」として授業を開講しており、半期の授業でミュージカルの制作・公演を行っています。

毎年有志の学生が運営を行う制作部を結成し、半年間をかけて授業開講に向けて受講生を迎え入れるための準備をします。
その後授業が開講され、履修登録を行った約80名の受講生がキャスト、スタッフ、衣装、バンドの中から自分の好きな役割を選び、総勢およそ100名の学生で毎年約1000人の観客を前に外部ホールでの公演を行っています!

先生方や、照明・音響・道具各分野のプロスタッフさんにご協力頂きながら、団体の運営から資金集め、台本・Mナンバーの翻訳、演出、ダンス構成、道具や衣装、音響、照明、バンドの生演奏といった舞台制作の全てを学生主体で行なっているのが琉大ミュージカル最大の特徴です!✨

その歴史は古く、1999年に総監督の服部洋一先生が創立し、今年で22年目を迎えることができました。
過去には、『ザ・サウンド・オブ・ミュージック』や『ウエストサイド・ストーリー』など、ブロードウェイ作品を中心に数多くの作品を上演してきました。また、ディズニー映画『モアナと伝説の海』でヒロインの声優を務めた屋比久知奈さんを始め、卒業生の中には俳優、女優、脚本家として舞台芸術の世界で活躍する先輩方もいらっしゃいます!👏👏

琉大ミュージカルの魅力は、学生時代という限られた魔法の時間の中で、学生同士が1つのミュージカルを作り上げる中で生まれる絆や、プレッシャーや不安に耐えながら本番を乗り切った後の感動にあります。
約4ヶ月という短期間で、プロではない学生が学業の合間にミュージカルを1つ作り上げることは過酷を極めます。しかし、その高いハードルを乗り越えるためにお互い協力し、支え合い、1つの舞台を作り上げていく過程には、学業だけにとどまらない人間の成長のヒントがあると考えられており、教育学部の授業として位置付けられているのです。

これから、琉大ミュージカルの歴史(学生主導型授業への推移過程など)や、目的、特徴についてもどんどん投稿していきますので、どうぞお楽しみに!!!

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