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アゴになんかついてるよ

アゴになんかついてるよ

ウ~ン マンダム


なんのことやら わからない方に解説します。
時は1970年 昭和45年。
男性化粧品のマンダムのコマーシャルが話題になりました。
映画俳優、ハリウッドスターのチャールズ・ブロンソンが
ジェリー・ウォレスのヒット曲「男の世界」にのせて
マンダムのローションを頬からアゴにつけて、 
シブイ声で「ウ~ン マンダム」という演出でした。
(今回調べてわかったのが、このCMの演出をしたのは大林宣彦監督だそうです)

このCMに乗じて 学校で流行ったのが、

「ねえ、アゴになんかついてるよ」と相手に言う。
本当はなにもついていない。

言われた方が アゴに手をやる。

それと同時に「ウ~ン マンダム」と言う。

ひっかけた方は満足げだった。


りゅう坊もやったのかい?

「何人かにやったかもしれないなぁ」

「でもすぐに顔に出るから、やっても、
『マンダムだろ?』とバレバレだったな」

それはいまでも、61歳になった今でも変わってないな。
どうもそういうのは苦手だな。特にサプライズみたいなのは。

「”マンダム”から話しがそれちゃってるよ」

そ、そうだな・・・

「61歳のりゅう坊さん、アゴになにかついてるよ」

う~ん MG5
う~ん エロイカ (笑)

「じぶんで言わないでよ!」
「相変わらずのオヤジギャグだね」(苦笑)







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