広島瀬戸内新聞ニュース号外 7/7 西日本大水害から5年 必死で生き延びたある男を襲ったさらなる悲劇

広島瀬戸内新聞ニュース号外 7/7 西日本大水害から5年 必死で生き延びたある男を襲ったさらなる悲劇

西日本大水害から5年 必死で生き延びたある男を襲ったさらなる悲劇

西日本大水害から5年。あの水害の後、ある男性がわたしの勤務先の老人ホームに入所された。

水害時は物につかまってなんとか生き延びられたということをうかがっており、非常に体力と根性のある方だったと思う。

壊滅的な被害を受けた安芸郡内のある地区の方だった。最初はお元気だったが、入所後、急速に衰えてしまい、信じられない速さで残念な結果になってしまった。災害では必死に自分の命を守った根性のある男が、と驚くとともにあまりにも悲しい結果だった。

家を再建するのも大変だから、老人ホームという選択をされたのだろうが、それが結果として寿命を大きく縮めてしまった。

彼を取り巻くあらゆる状況からみて、もし、地域に安心して暮らせる住宅があって、そこで、在宅でそれなりのサービスを受けて、地域の方々やご親戚などとも日常的な交流ができるような環境があれば、間違いなく彼は今もお元気だったのではないかと確信している。

広島県知事の湯崎英彦さんは、県営住宅については、ボロボロになってもなかなか修理せずに放置、そして適正化という名の縮小の方向だ。むしろ、民間住宅や国・県の空いた官舎などの借り上げも含めた安くて安心できる住宅を地域に供給するとともに、例えば被災地における在宅サービスの充実などが大事だろう。

さとうしゅういちと広島の政治にガツンと物申す 

第13回7月7日㈮21時〜です。

テーマは

・広島地裁、三原本郷産廃処分場の許可取り消しを命令!

・西日本大水害2018五周年

ご遠慮なくお話しください。

また、当日、ご参加が難しい方も、コメント欄やメッセージ、メール hiroseto2004@yahoo.co.jp

などへ、ご意見をぜひ、よろしくお願いいたします。

22時終了が目安です。よろしくお願い申し上げます。会見中は基本はマイクをミュートにしていただき、ご発言の際に解除してください。もちろん、音声のみ、チャットのみのご参加もいただけます。

以下からどなたでもご参加いただけます。入退室ご自由です。

Zoomミーティングに参加する

https://us04web.zoom.us/j/4117183285・・・

ミーティングID: 411 718 3285

パスコード: 5N6b38

広島瀬戸内新聞関連イベント

7月8日(土)

『水からの速達』上映会

~上安 そして三原 広島が産廃問題に揺れる今こそ~

『水からの速達』は,東京都西多摩郡日の出町にある山を削って作られた巨大なゴミ捨て場。その周辺住民の声を集め汚染されていく水源の実態を探ったドキュメンタリーです。

ゴミが地下水を汚染していく現実を,8ヶ月にわたる記録によって描き出し環境破壊に対するメッセージを伝えています。

この作品が完成してから30年近くたった今,広島は産廃問題で大きく揺れています。

広島県知事は地元住民や市議会の反対を押し切り広島県三原市の水源地ど真ん中に産廃処分場を許可しました。

しかし稼働してからわずか9ヶ月の2023年6月、早くも汚染水が流出しています。

そして,安佐南区の上安では,産廃処分場の大幅拡張を広島市が許可しました。

ところが,その下は実は「熱海」の3倍の不適切盛り土だったことが発覚しました。

今こそ「水からの速達」に学びませんか?

日時:2023年7月8日(土) 13時30分~15時30分

上映場所:広島市祇園公民館第二会議室

(所在地 〒731-0113 広島市安佐南区西原一丁目13番26号)

資料代:300円+カンパ歓迎

主催 れいわ新選組勝手連チーム広島有志

後援 広島瀬戸内新聞

お問い合わせ:090-9464-4672 (担当:浅井)

7月15日(土)

檻の中のライオン 憲法ってなんだろう?IN 広島祇園 

講師 楾大樹 先生 (弁護士、檻の中のライオン 著者)

日時 2023年7月15日(土)13時30分ー16時30分

場所 広島市安佐南区祇園公民館

広島市安佐南区西原一丁目13番26号 TEL:(082)874-5181 FAX:(082)874-5182

JR可 部線下祗園駅下車徒歩10分 バス NHK放送所前下車、徒歩5分

資料代 500円 (カンパ歓迎)

主催 広島瀬戸内新聞

連絡先 佐藤 090-3171-4437 hiroseto2004@yahoo.co.jp

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