右足外果骨折~手術から治療まで~ 抜釘手術編
別ブログに書いてた2019年1月14日の記事です。
おはようございます。りゅーです。
昨日退院して、自宅で療養中です。やっと骨折治療期も終盤に差し掛かり、リアルに追いついた感じですね。
ここ数日の話をまとめて話していきたいと思います。
抜釘手術とは?
読んで字のごとく、骨折時に足に埋め込んだプレートやボルトを抜くための手術です。
実はこれは必須ではなく、プレート入れっぱなしの方も結構いるみたいです。
また手術が必要ですし、入っていても特に不都合ないですし、年配の方は体力的な問題を含めてそのままもありだと思います。
ちなみに、入ったままでも飛行機の金属探知ゲートは反応しません。
それはそれでどうなんだって話です(笑
僕は なんとなく気持ち悪いので、取ってもらうことにしました。
骨折後6ヶ月~12ヶ月 転院と手術まで
抜釘手術のタイミングは、最初の病院からだいたい1年後くらいに取るものだと言われていました。
あまり短いと骨の回復が不十分で再骨折が起きやすくなり、あまり長いとボルトの上に肉が被って来てしまい取りづらくなるそうです。
僕は年末フェスに行った後の年明けすぐを希望しました(笑
骨折から半年ちょっとくらいで転院して、東京の病院へ。レントゲンだけ取って、診断。
先生「だいたい半年後だね、また2ヶ月後に経過確認するから来てください」
骨折9ヶ月後。レントゲン。
先生「じゃあ次は日程決める年末に来てください。このときは手術可能かの検査もします」
骨折12ヶ月後。レントゲン。血液検査。尿検査。おまけにCTスキャン。
先生「問題なさそうだね。じゃあこの日でどうだろう?」
りゅー「いやその日は・・・(ライブ控えてる)」
先生「じゃあこの日は?」
りゅー「その日でお願いします(ライブ翌日、三連休前。ここしかない。)」
という感じでふわっと日程決定。そして入院へ。
骨折後13ヶ月 抜釘手術入院初日
そして入院当日。午前中から病院に行き手続き。
希望してた個室になることが決まります。歓喜!
人生初の病院の個室になったんですが、個室ってトイレもこの中についてるし、かなり広いし下手なビジネスホテルより良い環境なんじゃないかと。ちなみに1日1万くらい。
個室希望してたのは、前回の入院のときに、いびきで全く寝れなくて骨折よりもあの場にいることが辛かったので・・・
というわけで、初日は色々説明受けて、昼ご飯と晩ご飯食べただけの一日になりました。
病院食です。上から昼、夜ですね。
全然足りなかった・・・ 日頃からこのくらい抑えておけば太らないんでしょうね・・・
抜釘手術入院二日目(手術当日)
前回の入院時は手術の朝からずっと点滴だったんですが、こっちの病院は、経口補水療法ってのを採用してて、自分で飲めるうちはOS1とアルジネードウォーターを飲んでねってやり方でした。
前日の夜9時から翌日12時までに、OS1を2本、朝ごはん代わりにアルジネードウォーターを2本飲みましょう。それ以外は飲んじゃだめですっていう感じです。
そんな感じで空腹と半身麻酔のプレッシャーで何もやる気もせず、布団でダラダラしてるうちに手術の時間に。
15時開始に向けて、手術着に着替えて徒歩で手術室へ。
手術台に自分で乗り、手術の準備開始。
心電図・血圧計・点滴・酸素計など次々つけられていく計測機器。
そして恐怖の半身麻酔!! 開始。
最初は、背中に痛み止めを打たれて液体が体内に入っていく感覚。
その不快感がしばらく続いて二回目。と思ったら大して痛くもなく、そのまま麻酔が入っているらしく下半身が麻痺していく。
前回の手術はそのまま意識ある状態でずっとやってたんですが、今回は薬で眠らせてくれたので気づいたら手術終了。
無事にプレート&ボルトは取れました!
一年間、物理的に僕を支えてくれたチタンプレート&ボルトに感謝!
これで10cmくらいです。こんなカラフルな子だとは思わなかったです。
ずっとレントゲンでしか知らなかったから白いのかと(笑
傷だらけなのは、僕の足にいるときの影響ですかね・・・?
病室に帰ってきたときは、半身麻酔なのでベッドで移動。しばらく何もできず。
起きてもカテーテルと点滴が入っていて、足もかなり痛いのでどうしようもなく、ずっとぼーっとしてました。
足の痛みが懐かしくて何故かノスタルジックな気分に(笑
抜釘手術入院(退院日)
長い夜が明けて朝。7時頃にカテーテル外してもらい、9時すぎに点滴外してもらい、食事と二足歩行開始許可。
食事後に歩こうとしてみたら、右足が痛くて足つけず。
骨は問題ないと言われていましたが、開いた傷口に力がかかってかなりの痛み。
前日から退院するって連呼してたし、その予定で段取りしてくれていたので、なんとか歩こうとするけど不可能。
絶望的な気持ちで病院で松葉杖を借りました。
また一年前に逆戻りかよ。iWalk売らなきゃよかった。
という強い後悔の念を懐きながら退院。
スーツケースあるので、松葉杖あっても家まで歩くこともできずタクシーに飛び乗って家に帰りました。
メゾネットタイプの家のため、階段をひーひーいいながら松葉杖をポイして上り、部屋にたどりつく。
そうすると、不思議なことにあんなに痛かった足がマシになり、すこーし歩けるように。
松葉杖を無理して借りた意味なんだったんだ。
とか思いながら、コンビニ(徒歩5分)までの買い出しになんとか成功。
そのときの足の状態はこんな感じ。
上が手術前。下が手術後。
写真のとり方が下手で申し訳ないですが、右の足首上あたりがかなり腫れてます。
触る熱持ってる感じ。
うっ血しにくくなるように、足をあげた状態でなるべく安静にして寝ました。
抜釘手術後2日後
やっと追いつきました。今日の話です。
入院中ずっと体温測ってて、37℃弱で微妙に熱っぽいなって思っていたので、市販薬を買いにちょっと遠出を決意。
でかけてみると全然余裕で歩けるようになってました。
昨日あんなに痛かったのに、人間の回復力ってすごい。
ここまで復活すれば、もう日常生活は困らないと思います。
激しい運動はだめだそうです!
まぁ15日、16日にライブ行くんですけどね。血だらけになったら嫌なので大人しく見てます。
今週金曜日に通院。レントゲン取るそうです。
たぶん来週金曜にも通院して抜糸。
これで13ヶ月に渡った右足外果骨折生活も完全に終了となりそうです。
全部揃ったらまとめて回復状態なんかを比べていきたいなと思います。
ボルトの穴がどうなっていくのかも気になりますし。
次回は、骨折時の便利グッズの話をしたいと思います。
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