とりあえず生きる。たとえそこが暗闇でも…

小さな変化。
わたしはいわゆる病み期を迎えると、とことん心の暗闇に閉じこもり、
周りから引き離したところに自分を置き、深い穴のどん底に自分から入るような感じだった。

ときどき、自分で演じているのではないのかと思うほどに、塞ぎ込み、ヒステリックになっていた。涙が流れず、涙を流して大声で泣き叫ぶことができたらどれだけ楽だろうかと思うことさえある。
大抵そんな時は本当の自分がどこにいるのかわからない。

聖書のヨブ記を読んだ時
穴の中で肉体が蝕まれて、神に絶望し叫ぶヨブがこの時の自分と重なり、
友人たちの声が自分に向けられているもののように感じた。

あぁ…この叫びは傲慢な態度なのか。と思い知った。

最近少しずつこの病み期が変わりつつある。

理由はよくわからないが、
今回の病み期はこれまでのものとは違った。
引きこもりらず、人に会い、連絡不精になることもない。
自然に涙が流れ、すっきりする。
「あー今、疲れてるな、暗いな」と客観的に俯瞰することができる。

自分ののままでいながら暗闇を受け入れて眺めている。そんな感じ。

人生の3分の1、下手したら 2分の1は病み期にいる気がしてなんか「勿体無いな…」
って思ってたけど、それが「私」で変えられないなら、
病み期にいながらもとりあえず生き続けよう。と思ったのであった。

長い人生、立ち止まっても、泣いても笑ってもいいじゃないか。
病んで何もできなくてもいいじゃないか。
そう思う。

辛い仕事なんてやめてしまえ。病んでまで働くな。
休むことを悪いことと思うな。
みんな自分を大切にしていこう。

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