【SoundHorizon】絵馬に願ひをの考察メモ
絵馬に願ひを見て考察?した内容をメモとして残すために急遽noteに登録して投稿したものです。
ちなみに私は初めてBDを再生した時に、意味がわからなくて初手クレジット流しました。噂の死亡ルートは見てませんが少年は見てます。見るのがとてもこわい。
《諸注意》
・忘れないうちにと思って書きなぐっているので誤字脱字に関してはご容赦ください
・私はあくまで日本神話の知識はほぼゼロです
・ローラン歴も浅くメジャーアルバムまでしか持っていません
・なんなら他アルバムの歌詞もMerhenから絵馬までしか調べてません(メジャーアルバムはすべて購入済みなのであとで確認次第更新なり記事を消すなりするかもしれません)
《感想》
前情報は「どうやら選択肢があるらしい」ということだけで見たら一番最初に参詣せりを押してポカンとしました。
曲全部いいですね。好きです。
少年は2回くらいだけ聞けました。死亡ルートはまだ引けてないです。
CDだったらずっと再生したいんですけどね。ビビりなので少年ルートも死亡ルートも怖くて再生怖いです。でも考察が楽しくなったので怖いの我慢して再生してました。
3時間くらい再生してから怖かったのでモ○カー見ました。
《歌詞の文字色について》
今回のBDを見た時に「なんかめちゃくちゃ文字に色ついているな」と思った人は多いと思います。登場している色としては白、黒、青(水色)、紫、橙(黄)、そして赤です。紺とか灰色とかは知らない……
わかりやすいものとしてRoman以降?Revoさんはよく青で生を、紫で死を表現しています。これは青と紫を音読みするとそれぞれ
青→せい→生
紫→し→死
となるからだと考えました。
では今回数多く出てきた赤が何を示しているのでしょう。同様の音読みルールで考えたところ
赤→せき→責
なのではないでしょうか。
根拠としては赤い文字で表現されている歌詞として印象に残っているのが「罪」「願ひ」です。
いや、なんで願ひが責なの?って思いました。
ここでNeinのミシェルが願いを叶える代わりに代償を求めて来たことを思い返してください。(絵馬がミシェル案件かもしれないことの考察は他ローランたちがたくさん考察していらっしゃるので省略します)
つまり「願う」ということは「代償を払う責任が伴う」のではないでしょうか。そして選択肢の画面も選択した石が赤になります。選ぶということにも責任が伴う、ということなのではないでしょうか。
ちなみに赤で表されている単語は以下です(記載漏れあるかもです)
赤:復讐 流産の原因 見えざる危険因子あたり 嘘 贖罪 息吹 運命(ピンク?)苦 燃 熱
炎関係の文字はイメージもしくは強調のためかもしれませんね……
放たれた赤の光は材料不足です。あとそれなら償いも赤文字でいいじゃないかって言われたらそれはそうです。
ちなみに橙色の文字に関しても音読みルールに当て始めると
橙→とう→灯
です。そのままです。そしてMerhenで希望をヒカリと表現していたので橙=灯=希望なのではないでしょうか。
ここに関しては正直根拠が薄いです。Merhenで出て来た宵闇とヒカリだぞ!!!!!くらいの気持ちで色塗られてそうだし、夕暮れがオレンジなのも意味がイメージだけで特にない可能性もあります。でもやけに夕日の表現が多いので何か意味はあると思います。
音読みルールにおいての紺色(宵)、と水色、灰色に関してはすみません、ソースが少ないので保留とします。
《括弧の意味》
歌詞カードに書いてある言葉と実際に歌っている言葉が違うのはSHあるあるですよね。ですが、Revoさんはいつも歌詞の読みが違う場合には《》で表現します。ですが今回【】で囲われた歌詞がいくつも登場します。この括弧のときは読みはそのままです。この区別はいったい何を表しているのでしょうか。
私の考えでは「特定の人から見れば一意の意味になる単語」になりました。英語で言うとtheのつく単語といえばわかりやすいでしょうか。
とりあえずすぐ出せる場所にあったのでMerhenとNeinの歌詞を確認しました。
Merhenでは固有名詞で【】が使われています。ここまではまだルールがわかりやすいです。
ですがNeinでは【彼】【彼女】や【辿りつくべき場所】、ヴァニスタでは【檻】【異邦人】などが出ています。
【辿りつくべき場所】→主人公が探していた詩人
【檻】→ミシェルのやつ(便宜上REVO???)
【異邦人】→ミシェル??????????
そしてNeinの問題曲輪廻ではab921…で始まる謎の文字列も【】で囲っているところと囲っていないところがあります。文面からしても固有の人を示していそうなので私の考察ルールにも一応外れていません。
今回のBDで【】が使われている単語をいくつか紹介すると【覚悟】【幸0304】【生きる意味】【愛】【安楽な死】などがあげられます。
幸せにすること 覚悟 不妊症 不育症 反復流産 習慣流産 明日を生む 嘆く 他を妬む 御礼参り 呪い 苦しみの生 約束の刻 愛
これらの単語は人によって具体的な中身が変わる単語だと思います。特に「幸せ」という単語については【】あるものとないものがあります。
前者は「あの子の分まで 新しい子を 唯...【幸0304(せ)にする事】こそが 本当の償いだと悟った」とありますが、これは「ナミの子のための幸せ」だと思われます。彼女はいかにして子供を幸せにするのでしょうか。果たして子供を産むことでその子は幸0304を得ることはできるのでしょうか。対して後者は「子の【幸0304】を願わない母親はいない」という感じで出ているのですが、ここで出てくる親はナミだけではなく一般的な話をしているので幸せという単語の中には具体的な内容が入って来ません。
そして「私の生まれた《地平線》」では【幸0304】と【生きる意味】についての問いがあります。もうおわかりだろうと思うのですが、おそらく姫子自身の幸せと生きる意味なんだと思います。
一応こじつけですが【不妊症】【不育症】【反復流産】【習慣流産】についてです。これらはすべて医者から聞いた単語になります。けれど、医者にとっての単語と母親にとっての単語は意味は同じくとも気持ちは違うので区別をされているのではないかと推測しました。
この【】のルール、何が怖いって歌手の捉え方と我々の捉え方が違う場合もあるのではないかと思いました。例えば【愛】なら優しくすること?厳しく教育すること?それとも生かしてくれること?人によってプラスな印象な単語でも実際に示しているものではないことが考えられます。
前半の固有名詞のくだりと違うという疑問が出て来たのですが、名前などの固有名詞も一種の「特定の人から見れば一意の意味になる単語」ととれると解釈しました。
ただ、「不妊症 不育症 反復流産 習慣流産」に関してはややルールから逸脱しているように感じます。
考えられる説としては
・固有名詞として扱われている
・医者から聞いた単語なので医者にとっては一般用語でも那美にとってはもっと重い意味があるんじゃないか
でも「特定の人から見れば一意の意味になる単語」って括りはちょっと乱暴すぎる気はします。もっと上手い考察求む。
《星の綺麗な晩秋の夜》
「暗闇を照らすヒカリ」では那美の流産のタイミングが「星の綺麗な晩秋の夜」だったという描写がありました。
この「星の綺麗な晩秋の夜」という表現は「狼欒神社」で赤い光が放たれた日として出て来ます。
つまり那美流産時=姫子が狼欒神社の巫女に就任した日=赤い光が放たれた日になるのではないのでしょうか
時空が変わってたら時系列の根拠にはなりませんが、因果関係の根拠の補強としては強いと思います。
でも赤い光ってなんでしょうね。
クロニカ様が関係しているかもという話はちょくちょく聞きますが、クロセカ知らないのでなんとも……
私はローラン歴が浅いのと全体的に知識が足りなかったのででここまでが限界でした。なので他の考察者への問いとしてこのメモを残します。どうぞ私の考察を否定して私を《否定し》てください。Full Editionめちゃくちゃ楽しみですね!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?