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vsFC東京戦前日

 こんにちは。
 明日7月16日は、明治安田生命J1リーグ第21節FC東京戦が味の素スタジアムにて行われます。

 明日の試合でアウェイ3連戦最後となり、その後約3週間の中断期間に入ります。
 鹿島はリーグ後半の公式戦いまだに勝利なし、3日前の天皇杯3回戦では2年連続でJ2リーグのヴァンフォーレ甲府に敗れるという、あってはならない結果となり、鹿島の歴史に汚点がまた一つ刻まれてしまいました。
 この事実こそ今の鹿島の実力、現在地なんだとしっかりと受け止め、地に足をつけておごることなく一歩一歩進んでいってほしいと思います。
 
 そんな鹿島に中断前最後に立ちはだかるのが、FC東京です。
 リーグ前半戦のホームでの戦いでは、垣田選手のカシマスタジアム初ゴールで先制するも、不用意なPKを与えてしまいドロー。前回対戦からそこまで期間も空いていない為前回の反省を活かしアウェイの地でしっかり勝ち点3をとってきてもらいたいです。




☆予想スタメン

       鈴木優磨  垣田裕暉
  仲間隼斗           名古新太郎
   ディエゴピトゥカ  樋口雄太
 安西幸輝  昌子源   植田直通  広瀬陸斗
          早川友基
 
 リーグ後半戦をいまだ勝利なしとなっている鹿島ですがその大きな原因となっているのが、選択肢の数です。
 これは選手個々の能力にも関わってきてしまいますが、今鹿島が目指している攻撃のスタイルを構築する上でいくらビルドアップをして相手を崩す、数的不利を作って上手くスペースを見つけながら、、、まあ、分かる。分かるんですが、それをやるにはそのための引き出し方であるボールを貰う時の身体の向きや、ボールを置く位置、こうボールを動かすと相手がこう動くからここ空くよね?じゃあどうトラップすればもらう選手、出す選手はスムーズにいくかというような練習をしなくてはいけないんじゃない?と思っているのですが。
 今シーズンの岩政監督の下普段の練習を見ていると果たしてそういった先の先を見た練習をしているのかというと、ノーだと思ってます。
もちろん鹿島の強みである練習から球際の強度や常に勝利をために逆算したサッカーというのはなくしてはいけないと思います。
 
 ただ今の鹿島を見ていると、ビルドアップをするための何かが凄く欠けているのに合わせて、選手達はそのビルドアップをする為に一生懸命になっているのが悪循環を招いている原因だと思っています。
 
 であるならば、やはり鹿島には往年の堅守速攻スタイルを極めて行くのが1番いいんじゃないの?、、、なんてこと言うと誰かに怒られそうですが。🙄
 ヴィッセル神戸を見れば一目瞭然、決して現代サッカーのトレンドに沿ったチームが必ずしも強いわけではなく、いるメンバーで強みを出せてるチームが強いことは明白です。
 であるならば、今の鹿島のメンバーを見ると堅守速攻の方がチームとして色を出せる
のではないかなと思っちゃいました🤦🏻



☆ポイント

 以前もホームFC東京戦の際、書かせてもらったことと全く同じで、エリア内での不用意なミス、判断が命取りになるのがFC東京との戦いです。
 また球際の1つ1つを確実に優位に、そして、セカンドボールの回収し自分たちの時間を増やす事が鍵になります。
 また明日は、気温も高くなる事が予想されているので前半中盤、後半中盤に設けられる飲水タイムも上手く活用し、試合の節目節目で相手に隙を与えないよう暑い時こそ脳みそを働かせた戦いを挑んでほしいと思います。




☆まとめ

 中断期間前最後の試合となります。明日は難敵FC東京戦ですが、3日前の天皇杯敗退から中3日の試合となり、劇的に様変わりするような内容ではないことが予想されますが、選手一人一人が勝利に対する強い気持ちを持って戦ってくれる事を期待しています。決してバラバラにならず、チームとして意思統一された割り切った戦い、マネジメントを岩政監督に託し、勝利につなげてほしいと思います🔥


 共に闘いましょう!

 ここまで読んで頂きありがとうございました🙇‍♂️