31の記録153 できないことはできること
(2023年5月14日)
できること、できないこと
わたしは
情緒的な何かを感じとることが
(がんばらないと)できないし、
他人の細やかな心情についても
(がんばらないと)慮れない、
(がんばっても)外すこと多い。
実はあまり感情が揺れない
ということは、
自分自身についても同じく
自分の心情をキャッチする？というか、
キャッチはできたとしても
そこに揺り動かされることが少ない。
話は飛ぶが
サラポの話を自分なりにまとめて文章化している。
(もはや趣味)(ライフワーク)
自分で言うのもなんだけど
読んでくださる方々から
“わかりやすい”とか
“なんでそんなに覚えてられるの”
とか言うてもらうことがある。
わたしがそれをできるのは
冒頭に書いた色々をできないからだと思う。
つまり
細やかな情緒がよく分からない、
他人や自分の心に連動して
揺り動かされることが少ないおかげで
サラポの話に心揺すぶられて
巻き込まれることなく
割と淡々と聞いて
サラポが言ってることだけを
聞き取って 文章にできるのだと思う。
心が揺り動かされにくいなんて
人間的にどうなの？ってところかもしれんけど
だからこそ
できることがある。
これが
「できないこと イコール できること 」
ということかなと思った。
かといって
自分のために補足しておくと
実際、物事は
０か100か、白か黒か、にぱきーっと
分かれるわけではないので
わたしも
蛍の墓みたら泣くし、
ゴンぎつねに切なくなるよ。
もうひとつ補足しておくと
わたしはこの自分の特性を
受け入れることができず
こんな自分を恥ずかしいと思っていた。
この特性のせいで
人生うまくいかないと思ってて
できることなら変えたかったし
変えられないのなら隠したかった
けれど
こうして
文章にして公にできるようになった。
これは大きな変化だと思う
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