31の記録155 役割
(2023年5月22日)
役割
自分の本質に沿った役割をしている限り
周りの誰かを見て
「いいなー」
「あんな風になりたかった」
「妬ましい」
なんて思わなくなる。
蜜蜂は 花を見て
「花は、蜜を取りに行かんくても
いつも真ん中に蜜を持ってていいなー。
うらやましいなぁー」
とは 思ってない。
(かどうか、蜂の心を知らんから断言できんが
たぶん、そうは思ってないだろう)
花は 風を見て
「風に比べたらわたしなんて
子ども(種子)を遠くまで飛ばせてあげれなくて
わたしはなんてしょーもないん。
なんて自分はダメなんだ」
とか 思ってない(たぶん)
わたしが わたしの本質をしていれば
周りを羨んだり、自分を卑下しなくなる。
自分の役割だけをしていて
世界が次々に展開し広がっていくことを
経験すれば
「自分ひとりで」世界を回している、
という想いが熔けてゆく。
自分に来たパスを次に繋ぎさえすれすればいい。
いや、
次に繋げる、
さえも考えなくていいのかもしれない。
ただ、それをする。
すると“勝手に”次に繋がる。
しかも、
自分はその仕様を持って生まれてるから
(蜂は蜂に、花は花に、生まれるように)
それをするのは難しくもないし辛くもない、
１ミリも頑張る必要がなくできることなんだ
とわかると
担いでた荷を下ろせてかなり楽になる。
蜂は
“わたしが”花を咲かさなきゃとかいって
小さい前足で花弁抱えて
めっちゃ引っ張って開かせようとしたり
“わたしが”風を吹かせなきゃとかいって
めっちゃ高速で羽ばたいてみたり
は、しない。
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