【デュエプレ】12連勝構築解説【SPルールマッチ】

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みなさんどうもこんにちは、龍樹です。

突然ですが、デュエプレのSPルールマッチ楽しんでいますでしょうか?

おそらく今周回されている方はアルファディオスとかいうクソデカ詰みモンスターに悩まされている事でしょう。

Twitterで「アルファディオス」って検索をかけたら割とヘイトが溜まっていてウケました。

というわけで今回はそんな、デッキ相性次第では2ターンで詰む環境の中で私が12連勝を成し遂げた構築をご紹介したいと思います。

「まだ周回始めてねぇや」って人もアルファディオスにイライラしている人も是非使ってみてください。きっとストレスフリーで楽しめます。

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【アルファディオスデッキ】

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そうです、とても簡単な話なのです。ヘイトが溜まるってことはつまり強いんです。じゃあ使ったら強いし楽しいに決まってるので、私自身も元々使ってたリーフルナコスモビューを投げ捨ててこのデッキを握りました。

勝負の流れ

・基本の動き

このデッキにはドローソースとなるカードが17枚入っています。なので高い確率で初動からドローカードを引くことが見込めます。それでも不安な人はデスアルカディア抜いてエールフリートやらトリプルブレインやらの枠を増やしましょう。SPルールマッチのルール上、マナの色は最初から揃っているので、アクアンの都合上、不用意に青に枠を割くのは得策とは言えません。マジで自分の思う最低限の数で良いと思います。

こうして初手でドローなりしてヴォイジャーなりピカリエなどを着地させられたら、2〜3ターン目に進化クリーチャーを置けるようにしたいところです。ミラーマッチの場合はエルフェウスを立てて、横にアウゼスを置いてヴォイジャーなどのシステムクリーチャーを除去して、盤面のコントロールをしても良いかも。それ以外の場合はアルカディアス、アルファディオスを雑に置いたら良いです。

しかし肝心のアルアル兄弟が引けなくてもあまり問題はないです。上記のようにエルフェウス×アウゼスでアルアル兄弟を引くまでの遅延もできますし、呪文が3種類しか入っていないのでエールフリートで確定サーチしてからロストやブレインを撃ったりと、最初から10マナあることでカード同士のシナジーを最大限に活かすことが出来ます。

このように、同系以外にはアルファディオスまで繋げて最後にはロックして、同系に対しては盤面をコントロールして最後にぶん殴ると言ったプランの使い分けが出来ます。


・イレギュラーの対応

しかしいつだってそんな上手くいくわけじゃないです。このSPルールマッチには最大の天敵が存在します。

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ベルザローグ。2ハンデスだけでは飽き足らず、盾を3枚割り14000というドルバロムが泣いて実家に帰るパワーラインをしています。今回のデッキの中にはマッドネスを採用していないので、出されたら泣きながら手札を落とさないといけません。相手のデッキタイプも見ずに初手でこいつを出してくるような闇のギャンブラーに出会ったときは1回机をグーで思いっきり叩いて「だからハンデス使いには友達がいねえんだよ!!」って叫びましょう。

自分はロスト3枚も入れてるくせにな。(私も友達いません。)

あとはロストソウルやデモニックバイスもかなり厄介ですが、ドローソースを多く採用しているので、坊主めくりになっても不利をとる事は少ないかなと思います。確率上での話ですが、何かしらの有効カードは引けます。


・注意事項

ロックをかけると言っても光の呪文の大逆転カード、アポカリプスデイが存在することを忘れてはいけません。並べる数には気をつけましょう。私は深夜に脳死で使っていて1試合で2回打たれて泣きました。それでも勝てちゃうんですけどね。

【カード解説】

最後にカードの採用理由などを軽く説明していきます。

僕のデッキの作り方としては、潤滑油、ないと困る→4投。試合中1枚は引きたい→3投。時を選ぶけど優秀→2投。何かが起こるかもしれない→1投。を意識して組んでいます。参考までに。

※エンジェル・コマンド→ACとします。

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・アールフリート×3

トリガー枠。4コストのAC。進化元としての役割が9割なのでトリガーというよりかはデッキから1枚引けたら嬉しいという意味で3投。


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・ピカリエ

4コストのAC。手札が死活問題のSPルールマッチでの超優秀ドローソース。こいつをトップから引けるか引けないかでかなり変わる。なんでスタン落ちしたんだ。


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・ヴォイジャー×4

このデッキの潤滑油。こいつを出してドローして、その後置いておくだけでなんとかなってしまうので絶対に4投。


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・エールフリート×3

呪文サーチカード。呪文を3種類しか入れていないので、探索の仕様を潜り抜ける事ができ、その場に合わせて好きな呪文を選んで持ってこられて、状況によってはそのまま撃てるのでかなり優秀。進化元としても使えるので3投。(4でもいい。)


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・エルフェウス×2

同系を相手にした場合、相手は高確率で先にヴォイジャーを出したがるので、そのヴォイジャーをタップさせて次のターンに殴りに行ったりアウゼスを使ったりで破壊しに行けるので採用。進化速攻要因としても優秀。しかし癖のあるカードであるのも事実なので2投。(1〜2が好ましい)


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・アルカディアス×2

相手にドロー呪文打たせないマン。序盤に引きさえすれば相手のトリプルブレインをただのマナ肥しにする事が出来ますし、ハンデス呪文が塵と化します。序盤中盤に出せると強い。2投。


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・ホーリー・スパーク×4

トリガー枠かつ手打ちして除去も可能な一石二鳥呪文。外はサクサク中はふわふわみたいな呪文。当然の如く4投。


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・デス・アルカディア×2

忘れないでもらいたいACの一族。相手がクリーチャーを並べて殴ってくるデッキの場合、実質6枚のカードを止める事のできる有能カード。しかもスレイヤーまでついているので、こいつを出しておけばアルファディオスを出されても身を守れる。しかも進化元にもなる。しかし時と場を選びがちなので2投。


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・アウゼス×4

中盤以降のコントロールカード。出しとけば相手の動きが止まる事が多々。シンパシーが有能すぎる。引いた分だけ強いので4投。


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・ロストソウル×3

相手のリソース枯渇カード。序盤中盤終盤も隙を無くしたいのでどのタイミングでも撃ちたいので3投。ドラゴンデッキにはザークピッチが100%いるのでそいつらの処理だけは気をつけて打ちましょう。


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・アルファディオス×3

このデッキのコンセプト。4枚でも良いかもしれないが、同系対面を考えた場合除去に力を割いた方が強く出られるのであくまで詰めとしての採用。3投。


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・アクアン×3、トリプル・ブレイン×3

このデッキの大事なドローソース。アクアンのドローの際にできるだけ2~3ドローしたいので数を極力圧縮。上記の解説にも書いたが、マナは最初から色があるので採用数は使用者が安心できる数入れるのが1番良い。アクアンのパワーラインのおかげでこいつが場にいるとガルザークなどのパワー参照の除去が来た場合にACの進化元たちの盾になってくれるため、場に残すことにも意味はあり。


【あとがき】

以上解説でした。最近デュエプレ始めた人とか、周回考えるの面倒だって人は是非そのままでもアレンジしてでも使ってみてください。

今回のSPルールマッチは今までに出たカードの全てが使えるので、このデッキに限らず自分が思いついた面白ギミックデッキを握ってみるのも良いと思います。

メタゲームが面白いカードゲームだと思うので、こう言った連勝ができるデッキに勝てるデッキを練ってみるのも面白いですね。

なんかあればTwitter(@ryuki_2273)まで気軽にどうぞ。

それでは。

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