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【婚活日記 after+ 彼と私の180日】1日目 意外とやるやん?

【あらすじ】昨日から彼との共同生活をスタートさせた楽渓花。引っ越し後、最初の関門と言えばやはりご近所への挨拶!若干内向的な彼に挨拶は出来るのか?

結局最初は賃貸で暮らすことにした二人。となると出てくるのがご近所さんへの引っ越しの挨拶。

一人暮らしの頃は、誰かが訪ねてきても宅配便等の来ると分かっている相手でない限り、忍ぶこともなく居留守を平気で使うタイプだったので、挨拶回りをすることになっても「このご時世で挨拶回りに行っても出てくれないんじゃない?」と密かに思っていたんですが、3軒中3軒、皆さん出てくれました。びっくり!

更には皆さん礼儀正しく特にお隣さんなんてご挨拶のお菓子を渡したら「それじゃうちも!」みたいなノリで頂き物のとらやの羊羹をお裾分けして貰いました。なにこれ(笑)回りが良い人たち過ぎて驚き。今時こんないい人たちが居るなんて…感動。

なお挨拶回りの前、これまで家電の値下げ交渉や家具購入時の店員さんとのやり取りは全部私に任されていたことから、知らない初対面の人と話すのがあまり得意じゃない様子の伺える彼に「挨拶私がやろっか?」と尋ねたところ「大丈夫」の回答が。

本当に任せて大丈夫?と若干の不安を抱えつつひとまず彼について行くとそこからが衝撃!!以下がその時のやり取りです。

ピンポーン

挨拶先の人「はい」

彼「夜分遅くにすいません。私、上の部屋に引っ越してきました●●と申しまして、ご挨拶に伺いました」

私が弁当の仕込みをしていたこともあり、挨拶に行ったのが19:30頃。それも踏まえた上での大変模範的な挨拶を耳にして心底びっくりしました!これがパンケーキのソースが美味しいとナイフでソースを掬って舐めてた人と同じなの…?普段コールセンターで喋る仕事をしている私が聞いてもパーフェクトな挨拶でした。やるやん。

しっかり一家の(まだ同居人だけど)大黒柱として挨拶をビシッと決めてくれた彼に新鮮な驚きと同時にちゃんと決めないといけない所は決められる人なんだな、と認識を改めました。普段やんわりしてるからビシッと決めるシーンなんて皆無だったので凄いなあと感心しました。

なので今回は+1。ここまでの彼への愛情%は1%。半年後までに100%を超えられなければお別れコースなのでお互い努力していかないとね!半年後の日記が楽しみです。

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