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#8 眠れない日の過ごし方/泖

猫つよし

こんにちは!

わたしはここ4年間ほど、眠れない日の過ごし方について考えています。寝よう、寝ようと思っても、目が冴えてしまう日もあるし、寝させてくれない日もあるのです。

目が冴えてしまう理由は、良いアイデアが浮かんで「早く〇〇さんに言いたい!」とワクワクしてしまうか、もしくは「明日は〇〇さんと遊ぶんだ!」とワクワクしてしまうかです。それか、胸に刺さる映画や本、漫画などを見て、その余韻に浸ってしまうかですね。

目が冴えて眠れないのは、まだいいのです。眠れない間も幸せなので。翌日にもなぜか響きません。問題なのは、寝させてくれない日です。

犯人は猫です。飼い猫がわたしを眠れなくさせ「うぅ〜」と唸らせています。

我が家には2匹の飼い猫がいるのですが、基本的にうちの猫たちは自分勝手です。まず、深夜は猫たちの運動会が始まり、ドドドド〜!!!!バタン!ガタン!!!という音が鳴り響きます。

うるさいな〜、と思って部屋のドアを閉めて布団に潜ると(わたしの部屋のドアは一日中開けています)「あいつ部屋のドア閉めやがった!」とばかりにスタスタと部屋の前にやってきて、「開けろ開けろ〜」とドアを爪でガリガリと引っ掻きます(だから一日中ドアを閉められないのです…)。

ようやくわたしは寝る態勢に入ったというのに、猫に起こされドアを開けるのですが、なんと猫たちは部屋には入らずにまた廊下をドドドドド〜〜〜!!!と走り去っていきます。それが、ものすごくイライラするんです。かわいいけど。

しかし、猫たちはそれでは終わりません。夜中だろうとなんだろうと、たまに枕元にやってきて、わたしを攻撃し始めます。

ハンカチ落としのごとく、お気に入りの鳥のおもちゃをわたしの枕元にポトッと落として遊べと催促したり、耳元では「ベロベロ…」という毛繕いする音や荒い鼻息が聞こえます。餌をバリボリ食べる音や、水を飲む音も鳴り響くこともあります。ちょっと寝返りを打とうかと思えば、猫がわたしの足元に寝床を陣取っているので思い通りに寝返りを打てません。

そのくせ、普段わたしが猫を触ろうとすると「てめぇごときに触られてたまるかってんでぃ!」という勢いで、全速力で逃げていくこともあるのです。ザ・不公平!

わたしはそんな不平等社会で生活しているので、猫様に寄って来てもらえてありがたいなと思うことで眠れない日を受け入れようかと決心したのですが、眠れないって本当に地獄で、どうすればいいのか悩んでいます。

どこかでホットミルクを飲むといいと聞いたのですが、牛乳が苦手なので飲めません。仰向けに大の字に寝転がって深呼吸しながら目を瞑ると寝付きが良くなるとも聞いたことがあるのですが、眠れそうになると猫たちがやってきます。この際、眠れないんだったら映画やドラマ、本、漫画を楽しんじゃえ!と思ったのですが、全部キリのいいところで終わらせられません。結局、翌日は寝不足で仕事中に居眠りする始末(少しだけね)。

「よし、今日は夜更かしするぜ〜」と覚悟していると、そういう日に限って猫たちは大人しくのびのびと床に寝転がっているのです。そんな日は、今日はじゃれないんだね、と思いながら映画やドラマ、本、漫画を楽しんだり、ラジオの聞き逃し配信を聴いたりしています。途中でイライラすることのない夜更かしは、楽しいですね。

そんなに困ってるなら部屋に一切猫を入れないようにすればいいじゃん、とお思いの方も多いはず。わたしもそう思います。

でも、無理なんです。かわいいから。
猫は最強なんですよ。

↑スミ・4才
頭がよい。人見知り。隙あらばクローゼットに入りたい。脱走癖あり(過去5回の脱走実績)。


↑ぶん太・3才
動きがトロい。フレンドリー。臆病。隙あらばエサを食べまくる。チュール以外のおやつには懐疑的。


追伸。
きのう、梨を食べました。TBSラジオが改編期ですね。
秋を感じます。

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