ヒルクライム計測会@本宮山
まずこのような大会を開いて貰えることに感謝しかありません。ありがとうございました!
ZWIFTで自分のパワーと睨めっこして新たな指標を得て半年、パワーメーターも買ってもらってそれを生かすタイミングがやって来ました。
本番の体重は48kg、FTPは5.3倍あるか。自転車はヒルクライム用で6.2kg(クリンチャー)。
テストの次の日が本番だった事もあり、試走は無し。しっかりGARMINにナビを入れる。
クライムプロが神。530ありがとう泣
本番
予想以上に登りまで1.5kmの平坦でフロント36Tの僕だけ焦っているがリヤが12-25だったのでカンチェラーラのTTみたいに回して何とか高速で駆け抜ける。
ヒルクライム区間(10kmちょっと)に入る。10kmの峠は大多賀で完全に感覚を掴んで来たので耐性はある。ただ大多賀と距離が同じなのに獲得標高が150mぐらい高いのでフロントシングルにしようと思ったのが本当にドンピシャ。大成功。完璧。天才。(GARMINが平均10%って言ってたし)
スカイラインに入るまでの区間は7%ぐらいがダラダラ、これは大好物。5.6倍で踏み続けていく。つづらでパワーが落ちたのは1番の反省点。あそこで踏めればもっと行けるはず…
今日の俺は冴えてる…と感じるぐらいずっと5.5倍付近で踏める。気持ちがノッてるとイケイケ。
フロントシングルな事もあってフロントのシフトを気にしなくていいので気が楽、クランクが172.5mmな事もあって斜度がキツくなって36-25でもゴリゴリ踏める!ダンシングでついついパワーが上がってしまう。
なんとか5倍以下にはほぼ落とさずスカイラインまで来たけど…本宮山スカイラインのくらがりから登って来る方は路面綺麗だから行けると思ったらマジで路面最悪。廃道みたい。ガッッッタガタ。(俺バーテープ無いしアルミハンドルステムだしカーボンサドルなんだけど…)
しかも斜度キツすぎるしなんなん、この自転車ダンシングが売りなのにダンシングでリヤが浮いて空転するのが数回。スカスカで泣きそうだったけどこの斜度でタイム落とすわけにいかないと思ったけど4.5〜5.0倍ぐらいまで落ちる…。
ラスト2kmで腰爆弾起動。シッティングしすぎ…さすがにダンシングして休憩する…ただ空が広くなってきたのでゴールは近い。歓喜。(泣)
とりあえず最後の600mガチで斜度キツいし地獄だったけど450Wぐらいのスカスカスプリント。
タイム見ずに走っててゴール後に35:35でビビる。あれ…したのカントリーモーニングの店長さん40分でくそ速いって言ってたよな…って思い出してちょっと嬉しくなる。NP見たら249Wだしハッピー!(5.18倍)TSSは500000000000000ぐらい。
機材について
スクルトゥーラ9000 9070電動デュラエース組
フロント36Tシングル、リヤ12-25(6800アルテグラ)
カーボンドライジャパン ビックプーリー V3+ セラミック
ハンドル:ZIPP SL88(アルミ) ステム:メリダ純正90mm 17°(アルミ) バーテープ無し
カーボンサドル、ボトルゲージ無し
ホイール フロント:ブラックインク(45mm) リヤ:ボーラワン(50mm)
タイヤ コンチネンタル スーパーソニック(23C)
チューブ シュワルベの超軽量、Race Revo(チューボリットみたいなやつ、33g)
ホイールの選択としてはフロントは進みが最高に気持ち良いセラミックスピード採用のブラックインク、リヤは高剛性のボーラワン。
ブラックインクにシャキシャキ感はあまり無いのでちょっと見直すかも、でもハブが神。
全開の前乗りポジションでロードよりステム10mm縮めて思いっきり引けるように。この選択が大正解だった。乗っててバッチリ。はええ
次戦は茶臼山ですが、自転車はもうちょっと軽くなります。デュラエースC24履いたら5.7kgとかいっちゃうぐらい。
フレームと乗り手の本職が超マッチして最高に進む自転車になりました。ロードレースでも進むけどね。
自分のヒルクライムの実力を知れるいい機会になりました。
次戦、茶臼山も僕が最速で登ってきます。絶対。
読んで下さってありがとうございました。
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