見出し画像

絶コンテンツフェーズ別難易度ランキングMT視点(Patch6.1時点)

この記事は、私個人が各絶コンテンツにMTとして参加した際の感想を述べた記事です。
その中で、絶コンテンツのフェーズ別の難しさをランキングにしてみました。あくまで私の感想なので、一般的な人の感想とは異なる部分もあるかと思います。
ランキングだけに興味がある人は「4.ランキングまとめ」だけ読んでください。

1. 対象コンテンツと攻略方法出典

この記事では以下のコンテンツを取り扱います。
記事内で省略表記で記載する場合はカッコ内に示します。

(1) 絶バハムート討滅戦(バハ)
 1) ツインタニア
 2) ネール・デウス・ダーナス(ネール)
 3) バハムート・プライム(プライム)
 4) ツインタニア、ネール・デウス・ダーナス(2体)
 5) 内なる狂気を発散させたバハムート・プライム(金バハ最終))

(2) 絶アルテマウェポン破壊作戦(テマ)

 1) 覚醒ガルーダ(ガルーダ)
 2) 覚醒イフリート(イフリート)
 3) 覚醒タイタン(タイタン)
 4) アルテマウェポン(アルテマ(最終))

(3) 絶アレキサンダー討滅戦(アレキ)

 1) リビングリキッド(リキッド)
 2) ブルートジャスティス、クルーズチェイサー(2体)
 3) アレキサンダープライム(プライム)
 4) パーフェクトアレキサンダー(パレキ(最終))

(4) 絶竜詩戦争(竜詩)

 1) 教皇庁
 2) トールダン
 3) ニーズヘッグ(ニーズ)
 4) 邪眼
 5) 教皇庁2回目
 6) 儀典トールダン(儀典)
 7) 二大天竜(二天)
 8) 騎竜神トールダン(騎竜神(最終))

攻略方法の出典は主に以下の2つとなります。

・YouTubeのみんとっとさんの動画
記事中では「みんとっと」と掲載させていただきます。
YouTubeチャンネルURL:みんとっと

・YouTubeのハムカツトンカツさんの動画
記事中では「ハムカツ」と掲載させていただきます。
YouTubeチャンネルURL:ハムカツトンカツ

その他の出典については個別に別途記載します。

2. 前提条件

まず最初に、私がプレイした前提条件並びにパーソナリティを記載します。
前提条件によって難易度は大きく変わると思いますので、参考にしてください。

・すべて聞き専による参加
→聞き専のためギミックによってはコールが不要な簡単な場所が割り当てられるケースあり
・私以外のメンバーはすべて聞き専ではなく発言可能
・固定パーティはすべての絶で5~6人は同じメンバー、DPSが強いパーティに恵まれた
・ジョブはすべて戦士で参加
・キャラクターはルガディン♂
・私自身はアクションゲームは苦手なタイプ
・零式のLogsは橙~紫くらい
・パンデモ辺獄編は固定で3週クリア

・バハ
初めて挑んだ絶で、最初はSTとしてクリアしました。
初回クリアは5.x(緩和後)です。
その後にMTでクリアしました。

・テマ
3番目に挑んだ絶で、MTでクリアしました。
初回クリアは5.x(緩和後)です。

・アレキ
2番目に挑んだ絶で、最初はSTとしてクリアしました。
初回クリアは5.x(緩和後)です。
その後にMTでクリアしました。

・竜詩
4番目に挑んだ絶で、MTでクリアしました。
初回クリアは6.1(パッチ内)です。

3. フェーズ別ランキング

ではフェーズごとのランキングと簡単な感想を述べていきます。

21位 教皇庁(2回目)フェーズ(絶竜詩戦争)
後に記述する教皇庁フェーズの後半部分のみを切り取ったようなフェーズ。
特に難しいポイントはない。
タンクだけがする仕事といえば、オルシュファンを助けるためにタンクLB3を打ち込むことくらい。タイミングはシビアだが、一度覚えてしまえば何も難しいことはない。私の固定ではMTが当番になっていました。私は3GCDが終わった後(オルシュファンが出現したタイミング)で打ってました。
クリア前日にこのタンクLB3を操作ミスにより打ちそびれてワイプしてしまい、あまりのショックでその後ぐだぐだになって固定メンバーに迷惑をかけたのも、今振り返れば良い思い出。

20位 覚醒イフリートフェーズ(絶アルテマウェポン破壊作戦)
あまりにも記憶がなくてどんなフェーズだったかこの記事を書くために動画を見直さなければならないくらい印象に薄いフェーズ。
巨大化する楔をちゃんと順番通りに壊すことと、外周からの突進+床範囲などの安置に行くことができればあとは何も難しいことはない。
タンクがすることといえば途中のスイッチくらい。ヒーラーはデバフがついて離れたりしないといけないので少し難しいかもしれない。
攻略中もこのフェーズでワイプすることはほとんどなかったし、緩和後だったので火力チェックも緩かったので眠くなるフェーズでした。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アルテマ破壊作戦 イフリート編 楔逆Z処理

19位 邪眼フェーズ(絶竜詩戦争)
ふたつの邪眼を破壊するだけのフェーズだが、最初は火力チェックが厳しくてどちらの眼を先に集中攻撃するかなど固定で話し合った。火力さえ解決すれば順番に線を渡しあうことができれば難しいことはない。
タンクだけのお仕事もなく、竜詩の中の休憩フェーズ的な存在。
開幕にオルシュファンから邪眼が殴れるようになるバフを付与する床範囲を設置するバフがパーティの一人に与えられるが、その役割になったときはその回はラッキーになれる気がする。
YouTube攻略URL: ◎修正版【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のためのニーズヘッグフェーズ後半【解説】
※ 動画の後半に邪眼フェーズあり

18位 教皇庁フェーズ(絶竜詩戦争)
竜詩の最初のフェーズで、今までの絶にはなかったクリアするとやることが免除されるフェーズ(零式四層によくある前半後半の前半)。アデルフェルとグリノーを倒してシャリベルのHPを削るというストーリーの導入部分的なフェーズ。オルシュファンは死ぬ
タンクのお仕事は蒼天騎士をひとりずつタゲ持ちすること。私はアデルフェル担当だった。中盤でアデルフェルの突進+床範囲をよけながら外周に近寄ら過ぎずアデルフェルの降下強攻撃をパーティから離れて受けるところがMTのお仕事では少し難しかった。床範囲を踏むと与ダメ低下があるが、MTひとりが踏んだところで火力は足りる。アデルフェル担当には沈黙を2回入れるお仕事もあるのでお忘れなく。
全体的に難しくはないし一回突破すればその突入内ではもうしなくてよいフェーズなのだが、時々外周に近寄りすぎて死ぬ人が複数出ると火力が足りなくなったりすることはあった。
YouTube攻略URL: 【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のための教皇庁フェーズ(仮)【解説】

17位 ツインタニアフェーズ(絶バハムート討滅戦)
記念すべき絶コンテンツ最初のフェーズ。突破するだけなら難しいことはほとんどないが、ヘルリキッドの誘導をヒーラーかレンジがやる必要があり、これをうっかり忘れると大体大惨事になる。そして、後々のコンテンツでも大変お世話になるツイスター先生が登場するので、ここで避け方をしっかりおぼえておくこと。親の顔より見たツイスター。なんだったらリキッド誘導やファイアボールの誘導も他のコンテンツでも登場することもあり、様々なギミックの基礎が詰まった大事なフェーズである。
タンクのお仕事は、強攻撃のスイッチと、ツインタニアの誘導。ツインタニアを特定の位置で攻撃して拘束具を床に設置するという大事なお仕事がある。70ボスは敏感ですぐ動くので、誘導が苦手なタンクはここで誘導を練習するのが良いかもしれない。MTは2回、STは1回誘導する。フェーズ自体はまったく難しくないのだが、この誘導が慣れるまではなかなか大変なのでタンクの難易度ランキングとしては少し上げてみました。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶バハムート討滅戦 ツインタニア編

16位 覚醒ガルーダフェーズ(絶アルテマウェポン破壊作戦)
意外とスピーディーで忙しいフェーズ。低気圧というデバフを各自一定数ためてから解除して倒すように工夫が必要。全体としては気を付けるのはそのくらいで、パーティでやり方をちゃんと相談できていれば、スピード感にさえ慣れてしまえばそこまで難しくはない。
タンクはそれに加えて外周からの攻撃を先頭で受けたりとなかなか忙しい。MTはさらにスリップストリームの回避、うまく床範囲に当たらずみんなが殴りやすい方向にガルーダを誘導するといったことが必要になる。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アルテマ破壊作戦 ガルーダ編 MT視点 (メソハイキャスMT)

15位 ブルートジャスティス、クルーズチェイサーフェーズ(絶アレキサンダー討滅戦)
これより上位のフェーズは難易度が一段階アップし、今までのフェーズと同じようにやり過ごすことは難しい。
まず最初にサイコロギミックがあり、まずはこの対応になれることから始まる。慣れてしまえば難しくはないのだが、慣れた後でもちょっとした体の向きなどで失敗してワイプすることは時々見かけることはあった。私の固定では1211というやり方を採用していたが、これなら最初少し出遅れたりしても取り戻せるので簡単にできたと思う。6番が一番難しいと言われているが、私は3番とか5番が苦手でした。
メインの2体フェーズについては、ジャッジメントナイサイという4色のデバフを時間内にうまく受け渡して最後までキープするというのがこのフェーズを難しくしている。さらにヒーラーやDPSは水と雷のデバフを処理するといったこともあり、なかなか忙しい。
そんな中、MTの役割であるジャスティスの相手をするのはさほど難しくはない。基本的に北に陣取っていれば受け渡しも相手が来てくれるのであまり意識することもない。気を付けなければならないのは火炎放射の方向を誘導して水柱を消すことと、氷の影に隠れてチェイサーからの攻撃をやり過ごすところで他の人とぶつつうsyからないようにすることくらいか。7割はジャスティスの巨体を眺めている(その後ろでみんなが頑張っているのは見えない)フェーズである。
逆に最も難しいのは相棒たるSTだ。チェイサーの範囲攻撃誘導(結構タイミングがシビア)、地雷踏み抜き、チェイサー誘導(向ける方角も大事)といった仕事が満載でスプリントを活用していろいろと頑張らなければならない。もしランキングをST視点で作るとするとこのフェーズはもっと上になることだろう。このフェーズに到達したらSTには優しくしてあげよう。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アレキサンダー討滅戦 2体フェーズ(セパレベース)
サイコロフェーズ 1~8番視点 音声で解説 1211式【絶アレキサンダー討滅戦】The Epic of Alexander (Ultimate) #FF14

14位 リビングリキッドフェーズ(絶アレキサンダー討滅戦)
リビングリキッドという水の巨人を倒すフェーズなのだが、途中で2体に分裂してMTとSTがそれぞれを担当する。このフェーズを難しくしているのは各DPSひとりひとりが担当するヤークトドールの処理だろう。死なない程度にHPを削って決まったタイミングでボスに当てるという文字にすれば簡単なことなのだが、思わず殺してしまうことが多い。特に緩和後は武器が強化されていることもあり、うっかり殺してしまう、削らなければいけないラインから一発殴っただけなのに死んでしまった、という事象がよくあった。DPSさんは大変だ。ほかにも2体のボスのHPが一定以上離れると強制ワイプもあるので、パーティ同士でしっかり相談することが重要だ。
タンクは誘導が一番の仕事となる。ここも誘導の練習になるので上達を目指すタンクには是非挑戦してほしい。ボス誘導と範囲誘導の立ち位置がシビアだったので個人的には慣れるまでは結構苦手なフェーズだったのでランキングを少し上げてみました。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アレキサンダー討滅戦 リキッド&サイコロ編(だいたいセパレ 4:4)

13位 覚醒タイタンフェーズ(絶アルテマウェポン破壊作戦)
タイタンという名前から想像できるように、重み、ランドスライド、ボムといったギミックを避けつつ外周に落ちないようにするという緊張感にあふれたフェーズである。他にも吹き飛ばしで特定の位置に飛ばされる(ホールインワン)といったギミックもあるが、このフェーズを代表するのは間違いなくグラナイト・ジェイルである。
非常に短い時間で、パーティの4名が決まった場所、決まった順序にすばやく移動してジェイルにならないといけないというテマの中でも最も難しいギミックになっている。抽選される4名も完全ランダムなので、並ぶ優先順位を自分以外もちゃんと記憶する必要があり、短時間でその記憶を呼び起こし判断するのは至難の業である。この位置取りに失敗するとタイタンが覚醒せずその後のフェーズで進行ができなくなる。ではなぜそんなに難しいギミックがあるのに順位が低いかというと、なんとMTはジェイルの抽選から除外されているのである!!!
MTだけのギミックはせいぜいスイッチくらいなので、頑張ってスイッチしてください。もっと順位が低くていいかもしれないけど、私は重み捨てで外周を走るところが少し苦手だったので順位を上げました。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アルテマ破壊作戦 タイタン編

12位 内なる狂気を発散させたバハムート・プライムフェーズ(絶バハムート討滅戦)
内なる狂気を発散させたバハムート・プライム、通称金バハである。フェーズ自体はとても短く、とにかく火力を振り絞ってボスを打倒すフェーズである。このフェーズを代表するギミックは「エクサを踏まなければ偉いのかよ!」で有名なエクサ・フレアである。金バハのエクサについてはこう避ければいいという決まった方法はないので、とにかく出てくる方向に気を付ける必要がある。
タンクの仕事は、スイッチ、誘導がメインとなる。アクモーンの威力がとにかく尋常じゃないので、軽減、バフを洩れないようにすることが重要だが、2回はそれぞれの無敵でやり過ごせるので残りの2回をとにかく集中して対処すること。スイッチをすぐにしないといけないのでそれを忘れないことが大事である。ギミックそのものよりも「最終フェーズの緊張感」が最大の敵である。ギミック自体は繰り返しなのですぐになれると思う。また、フェーズ全体の時間も短いので集中力が維持しやすいので緊張感とうまく付き合って最高の喜びをつかんでほしい。
こう言ってられるのもおそらく緩和後の火力が緩くなってからの挑戦だったからだろうとは思う。火力がシビアだった頃はもっと誘導やエクサの避け方が難しかっただろうし、もっと難しいフェーズだったのではないかと推測できる。あくまでこの順位は緩和後の挑戦だからであるということは特に記しておこう。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶バハムート討滅戦 完結編
※ 後半に最終フェーズあり

11位 トールダンフェーズ(絶竜詩戦争)
他の絶でいうツインタニア、覚醒ガルーダ、リビングリキッドにあたるフェーズであるのだが、このフェーズが最初にあることが竜詩を難しくしているひとつ要因であることは間違いないと思う。
大きく分類すると雷槍と聖杖というふたつのギミックになるのだが、それぞれのギミックのスピード感、安置の場所をしっかりと体に刻むことによってこのフェーズを突破することが可能になる。一人でも失敗するとワイプしたり火力が足りなくなったりするので、8人が一定の水準に達することが必須となる。そんなフェーズが最初にあること自体が竜詩を難しくしており、ゴールデンウィークになってもここが突破できずに解散した固定はいくつもあったと聞いている。
タンクの役割としてはそこまで難しいものはなく、雷槍で線をうまくとり強攻撃を誘導して無敵受けするくらいか。スイッチもあるが余裕があるので何も難しいことはない。だが突破する、という意味では個人が失敗することは許されず難しいフェーズだったと思うのでこの順位に上げている。もちろんパッチ内の挑戦であったことも相対的に順位を高めていることはあると思う。
私の固定ではクリア日でもこのフェーズでワイプすることがあった。全体を通してもワイプしなかった日は1日くらいしかなかったのではないだろうか。もちろんうまい固定はそんなことはないだろうし、個人視点で見ればその日1日もワイプ要因を作らなかった人は私の固定にもいるが、全員がその水準に達することができるのはやはりうまい固定なのだと思う。
余談であるが、個人的にはフェーズの最後にやってくる大振りを最後まで当たらずに済んだのは声を大にして主張していきたい。
YouTube攻略URL: 【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のための聖杖フェーズ前半【解説】
【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のための聖杖フェーズ後半【解説】

10位 アルテマウェポンフェーズ(絶アルテマウェポン破壊作戦)
テマの最終フェーズである。最初に各ロールでLBを使う演出的なギミックがあり、その後は登場した各蛮神たちがそれぞれの特色を出した攻撃をしてきながらアルテマ本体からも攻撃があるというフェーズである。後半の蛮神がランダムの順序で登場して攻撃してくるところまで到達できればあと一歩なのであきらめずに頑張ってほしい。
このフェーズを難しくしているのは、追撃の究極幻想爆撃の究極幻想乱撃の究極幻想という3つのギミックである。
追撃の究極幻想では各蛮神が外周から攻撃してくるのを狭い安置で避けつつ、MTは少しだけ違う動きでアルテマウェポンの位置を調整する必要がある。
爆撃の究極幻想はMTは玉をうまくとりつつヘイト2位に来る強攻撃を他のメンバーに当てないようにうまく処理する必要がある。
乱撃の究極幻想ではSTのほうが線取りや攻撃の誘導、無敵処理などがありとても忙しい。MTはまた玉取りがあるので頑張ろう。ノックバック時にタンクLB1を入れてあげると軽減が楽になるのでやっていたがこれのタイミングが難しかった。どうやら最近はタンクLB3で強制的にギミックを処理する方法があるらしいので、その方法は興味があれば調べてみてもらいたい。
最終フェーズとしてはとにかく長いのが特徴だ。大型ギミックが4つあり、他の絶コンテンツと比較して最終フェーズの緊張感はあまりない。それはそれで個人的には助かった。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アルテマウェポン 追撃の究極幻想
FF14 みんとのギミック解説 絶アルテマ破壊作戦 完結編(3111 乱撃インビン)

9位 儀典トールダンフェーズ(絶竜詩戦争)
IFバージョンのトールダンであり、ドラゴンたちをテンパードに加えて協力した攻撃をしてくる。このフェーズを代表するのが、至天の陣:風槍と至天の陣:死刻である。
風槍については今までレンジやBHに押し付けてきた床範囲誘導を全員がランダムでやる必要があり、これで安置をつぶさないようにするのがポイントだ。私の場合コツは床範囲設置対象になる前にカメラを動かして(例えば安置北)必ず安置と逆にいくことができるように準備しておくことだった。
死刻については外周2か所からの視線攻撃をうまくノックバックしながら避けるのが難易度を上げている。固定内に視線安置をコールしてくれる人がいればグッと難易度は下がる。私の固定ではコールの役割になった人を一番端に配置してコールをしやすいよう工夫していた。また、さらに裏技として召喚のペットにマーカーを付けて視線安置に移動させ、マクロでその方向を見るという何も考えずに(召喚さんは大変だ)対応するという方法もある。実は私の固定ではこれを採用しており、大半の人はマクロで安置を剥いていたように思う。私は個人的にはこのマクロが苦手だったのでコールを聞いて手動で安置を向いていた。
そのあとの隕石破壊のギミックはパーティの構成次第ではキャスorレンジLBで処理すると安定感が上がるので検討がすると良い。ただし、今後は食事の緩和などでLBなしで簡単に突破できるかもしれない。
タンクならではの処理はスイッチくらいしかない。とにかく風槍と死刻になれるのが難しいフェーズだ。というのも、ここまで到着するのに10分くらいかかるため、1日に何度も練習するということ自体が難しくなっている。
思い返せば突破は風槍のほうが簡単だったが、安定するのは風槍のほうが難しかったように思う。
YouTube攻略URL: 【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のための至天の陣:風槍【解説】
【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のための至天の陣:死刻【解説】

8位 ネール・デウス・ダーナスフェーズ(絶バハムート討滅戦)
このフェーズを難しくしているのは、ランダムというキーワードだろう。ネールの攻撃はある程度パターンは決まっているものの、ドーナツ範囲、内周安置、頭割りといった攻撃がランダムでやってくる。しかも、そのランダム攻撃を判断するのは、ネールがしゃべる吹き出しで判断するというほかでも例を見ない判断方法だ。
また、他にもカーターがあり、そのカーターをこれもまたランダムで3人が誘導し、そのあとの頭割りor散会もセリフ判断のランダムで来るというとにかくランダム要素が強く自分の行動が毎回変わるという恐ろしいフェーズだ。
また、このフェーズで最も作った人の性格が悪いと感じる(褒めている)ギミックは、サンダーウイングだ。これもまたランダムで2名に付与されるデバフで、一定時間後にデバフを持っている人を中心に麻痺効果のある攻撃をまき散らすという文字にすれば簡単なギミックだが、このデバフのとにかくいやらしいところは、「デバフのついた本人には麻痺がつかない」というところだ。つまり、「誰が麻痺をばらまいて仲間を麻痺らせたのか」が一目瞭然なのである。周りが苦しみ自分は生き残る。練習中そんな状況に何度も陥ってメンタルを削られた人は決して少なくなかったはずだ。恐るべしネール。
火力については緩和後はかなり楽になっており、手加減が必要になるくらいである。
タンクならではのギミックは強攻撃のスイッチと誘導くらいだが、誘導はそこまで難しくなく、だいたい特定のマーカーの上に常においてあげればよいくらいである。なお、ST(カーターの時にネールのタゲを持っている人)になるとカーターは免除されるので少し楽になる。
安定させるのが難しく、おそらく実装当時はここで武器を置いた固定も多かっただろう。今もバハを難しくしている要因のひとつであると思う。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶バハムート討滅戦 ネール編

7位 ニーズヘッグフェーズ(絶竜詩戦争)
エスティニアンを取り込んだニーズヘッグ、通称ニーズニャンと戦うフェーズである。このフェーズを難しくしている要因は以下の通りだ。
・攻撃順序と塔の設置方向がランダム
・緩急のあるスピード感
・それなりに厳しい火力チェック
8位のネールでも触れたが、このフェーズもランダム要素がある。攻撃する順序とその際に向いている方角に制約がつくかもしれないランダム要素のデバフだ。自分がうまく塔を設置できたと思いきや、その後に違う人の設置した塔を踏むという役割があり、私の固定ではそれを忘れてしまうケースをよく見かけた。この面倒なギミックを非常にスピーディにこなす必要があり、さらに難易度を高くしている。このスピードも実に厄介で、攻撃準備の詠唱中は割とゆっくり進んでいくのだが、いざ詠唱が完了して攻撃が始まると非常にテンポが速く忙しくフィールドを走り回ることになる。この緩急が調子を狂わせる厄介な存在だ。
そして、このフェーズはそれなりに火力チェックが厳しい。慣れてしまえばどうということはないが、慣れるまでは時間切れになることもしばしばであった。途中で死者や与ダメ低下が複数名につくとほぼ突破は不可能であり、ギミック処理の正確性と攻撃力の両方を高める必要があり、数多の固定をクラッシュしてきたようだ。特に絶に初めて挑戦する固定はこのスピード感に慣れるまでの我慢をすることができず、諦めてしまったケースも少なくない。このスピード感に慣れるために是非取り組んでほしいのが、このフェーズの動画をひたすら繰り返して見る、ということである。ずっとうまくできないことに悩んでいたが、これをやったことにより確実に成功率が上がった。スピード感に慣れたのである。最後にそのURLも紹介しておく。
このフェーズを安定させることが竜詩を攻略することの鍵であり、いかに早く攻略するかのポイントでもあったと思う。
さらにタンクには線取りのギミックがある。MTについては中心で待機していれば問題ないのであまり難しくはないが、STについてはランダムで4か所のうち1か所から出る線をとる必要があり、かつその線からの攻撃に防御バフを炊いて耐えるという至難の業が要求される。とても難しいので、STが失敗しても優しくしてあげよう。
これは余談だが、STという役割は非常にタンクらしくて好きだ。このニーズフェーズをはじめ、アレキの2体フェーズ、零式で言えばエデン共鳴編のラムウの鳥の飼育といったような、他のメンバーとは全く違う処理をやらされる、かつ強攻撃などタンクでないと処理できないというオンリーワンの役割をすることが時々ある。こういうギミックこそタンク妙に尽きるというか、パーティのために体を張って頑張るという姿勢が私はとても好きだ。
トールダンフェーズとこのフェーズが連続してやってくる竜詩はいかに難しかったか、思い返せばより感慨が深くなる。
YouTube攻略URL: 【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のためのニーズヘッグフェーズ前半【解説】
◎修正版【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のためのニーズヘッグフェーズ後半【解説】
【絶竜詩戦争】ニーズフェーズをひたすら見る動画①
【絶竜詩戦争】ニーズフェーズをひたすら見る動画② 

6位 アレキサンダープライムフェーズ(絶アレキサンダー討滅戦)
フェーズ最初の時間停止ギミックがカッコいいアレキサンダープライムフェーズ。このフェーズを難しくしているのは、なんといっても次元断絶のマーチである。
次元断絶のマーチはランダムに数字がふられ、チェイサーとジャスティスの攻撃をかわしながら他の人にチェイサーの攻撃を当てずに床範囲を順番に踏んで処理するという、文字で書いててもとにかくややこしいギミックだ。
このギミックには複数の処理方法があり、私たちの固定はハムカツトンカツさんの紹介している方法で処理を行った。このギミックは一人でもミスすると即ワイプになるので全員がギミックに慣れる必要がある。我慢が必要だ。
その他のギミックは順番と散会位置をちゃんと覚えていればあまり難しいことはない。
タンクで言えばスイッチのギミックはあるがこれはあまり難しくない。
時空潜行のマーチというギミックの中でジャスティスの火炎放射を誘導する、というギミックがあるのだが、これが慣れるまでは難しかった。特にSTはMTよりも遠い位置に誘導する必要があり、スプリントを炊かないと二度漬けで死ぬケースが多かった。私の固定では次元断絶のマーチでリリティア式を採用しなかったこともあり、ここでスプリントを使っても支障がなかったので非常に助かった。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アレキサンダー討滅戦プライム編 前半
FF14 みんとのギミック解説 絶アレキサンダー討滅戦プライム編 後半(リリティア式)
【絶アレキ】文字を読みたくない人のための次元断絶のマーチ【解説】

 5位 パーフェクトアレキサンダーフェーズ(絶アレキサンダー討滅戦)
今思い出しても頭が痛くなる、パーフェクトアレキサンダー、通称パレキ。このフェーズを代表するギミックは未来予測α、βである。
なんと未来の自分の姿が見えるという面白いギミックで、その未来の自分の姿を見ながら自分につくデバフを推測してその後に処理をするというとても珍しく面白い解法である。ギミックそのものがストーリー性にも富んでいるのでこのコンテンツを人気にしている要因であろう。
タンクならではの難しいギミックといえばスイッチと無敵処理だが、個の無敵処理が当時は戦士にとっては厄介だった。当時は戦士のホルムギャングはナイトなどに比べて無敵時間が少なく、3回攻撃を無敵処理するのだが時間が非常にスレスレなので、1回目の攻撃はバフで耐えて2、3回目を無敵で処理するといった方法に変えたところ安定した。今はこうした苦労はないと思う。
また、個人的に苦手だったのが未来観測αの安置探しだった。集団罰と加重罰は同じ場所で処理をすればいいのだが、名誉罰だけは離れて処理する必要があり、この名誉罰を処理するのがとても苦手だった。当時はウルトラワイドモニタを使用していなかったこともあり、外周に出たアレキサンダーの挙動をもとに安置を判断するというのが難しく、何度もパーティメンバーに迷惑をかけた記憶がある。幸いだったのはこの名誉罰を引く可能性が1/8であるということだろう…。
もうひとつ苦手なギミックとして静止命令があった。この静止命令はとにかく止まっていればいいのだが、これがどうにも苦手だった。止まるのが遅かったり、止まること自体を忘れてしまったり、とにかく苦手だった。反対の行動命令という動いていないといけないギミックもあり、この2つが連続でランダムで来るので(行動+静止や静止+静止など)本当に頭がおかしくなりそうだった。緩和前は火力も厳しかっただろうからとにかくギリギリに止まる必要があったと思うと、想像するだけで恐ろしいギミックだ。
タンクならではの難しいポイントはそこまでないが、本当に個人的にこのフェーズが苦手だったので上位にランクインさせた。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶アレキサンダー討滅戦 完結編

4位 二大天竜フェーズ(絶竜詩戦争)
ニーズヘッグとフレースヴェルグの2匹の天竜を相手にするという聞いただけでも恐ろしいフェーズである。
このギミックを難しくしているのが2匹のドラゴンのHPの残量差を一定以内にしておかないと強制的にワイプするという仕組みだろう。このギミックがあるせいで、私たちの固定ではこのチェックが入る攻撃の前は範囲攻撃のみを行うという対処に迫られた。幸運だったのは、このフェーズ全体の火力チェックが緩かったことであろう。
他にも難しかったギミックは、邪念の炎+アクモーンの部分だ。アクモーンは全員が揃ってうまくアクモーンを捨てながら床直線範囲をよけて同じ方向に動くというギミックで、さらにその直後に邪念の炎で自分にランダムでついたデバフに従って散会、さらに散会位置が内側になるか外側になるかは敵の詠唱している攻撃次第でかわるという鬼のようなギミックだった。私たちの固定ではまずアクモーンを揃って捨てるのが難しく、床範囲にあたったりして爆発したりといったことを繰り返していた。先行しているフレンドにアドバイスをもらってアクモーンを直線ではなくジグザグに捨てるという方法に変えてから安定度がグンと増したので悩んでいる人はぜひ採用してほしい。持つべきものは上手なフレンドである
このフェーズでタンクは独自の動きを要求される個所が多い。息吹のギミックでは他の人たちと違う場所で処理をする必要があり、ホーリーウイングはヒラDPSと逆の場所で受ける必要がある。コールがヒラDPS中心だと惑わされることもあるだろう。しっかりフレースヴェルグの首を見ながらどちらで処理をするか惑わされないことが重要だ。無敵を使うタイミングもあるが、これはまったく難しくない。
また、このフェーズは強攻撃が多く、防御バフをうまく回すことが非常に重要である。ひとつ前の儀典フェーズからちゃんとバフのリキャストタイムを計算して固定全員で軽減を計画することが非常に大事である。
最初はこんなフェーズクリアできるの?と非常に憔悴したが、慣れてしまえばそこまでひっかかることはなかった。はじめは火力も足りず練習時はLBを使用したりしていたが、慣れてきたころは火力についてはいつの間にかLB不要に成長できていた(それだけたくさんワイプしたともいう)。よっぽど前の儀典やニーズフェーズで引っかかることのほうが多かったように思う。ここまで来たら諦めずに頑張ってほしい。
YouTube攻略URL: 【絶竜詩戦争】文字を読みたくない人のための2天竜フェーズ【解説】 

3位 バハムート・プライムフェーズ(絶バハムート討滅戦)
いよいよベスト3である。
よっぽど4位の二天フェーズと入れ替えるか同率3位にするか悩んだが、ギミックの多さとテンペストウイングの存在からこちらのフェーズを単独3位とした。
まずこのフェーズはギミックが多い。
・進軍の三重奏
・黒煙の三重奏
・厄災の三重奏
・天地の三重奏
・進撃の三重奏
・群竜の八重奏
もう名前もと順序を覚えることすら難しい。黒煙と厄災についてはそこまで難しいものではないように思う。天地は塔の出る位置によっては判断時間がかかるため難しいケースもある。進撃はランダムにマーカーが付くため、とっさの判断と正確な位置取り、処理するメンバーを明確にするといった工夫が必要で難しい。群竜に関しては正攻法で対応すると非常に難しいのだが、タンクLB3で無理やり処理をするという方法が確立されたためそこまでの難易度ではなくなった。
タンクとして最も難しいのは進軍であろう。ここではテンペストウイングというバハムートから延びる線を回収して外に捨てるというギミックがあるのだが、これがとても難しい。
線をとるためにバハムートの周りをぐるぐる回るのだが、外側で待機しているDPSに近すぎるとその範囲ダメージをもらってそのあとの攻撃に耐えられなかったり、かといってバハムートに近づくと近すぎた場合は線が取れない(!)ということがありで、自分にとってちょうどよい線取りのルートを見つけるのがとても厄介な作業だった。またせっかく取れてうまく竜巻を処理できると思いきや、バハムートへの飛びつきが早すぎて相方タンクを吹き飛ばしたりといったことがMTには起こりえた。このせいで初挑戦時に相棒のタンクさんが安全帽をかぶってくるといった事態が発生した。現場猫が固定内でブームになったのもこの時である。ヨシッ!
様々なギミックで攻撃してくる、長い、テンペストウイングが難しいという様々な要因からこのフェーズを3位と評価した。

2位 ツインタニア、ネール・デウス・ダーナスフェーズ(絶バハムート討滅戦)
あの長かったバハムート・プライムフェーズを超えた先に待っていたのは、もっと恐ろしいフェーズだった。私は竜詩が来る前まではこのフェーズがFF14の中で最も難しいフェーズであると考えていた。
簡単に言うと、ツインタニアと戦いながらネールと戦うのである。何を当たり前なことを?と思うかもしれないが、つまり
・ネールのセリフランダム攻撃が来る(さらに種類が増えている)
・ツイスターがある
・リキッドの誘導がある
・強攻撃でスイッチがある
のである。文字通り、ツインタニアフェーズとネールフェーズを同時に行うのである。
またスイッチが非常に重要なギミックになっており、これを失敗するとほぼワイプが確定する。なのでこの時ばかりはタンクは手を止めてスイッチと防御バフに集中する必要がある。火力はDPSを信じよう
とにかくスピード感がはやく、全く違う攻撃を2体のボスがしてくるので慣れるまでは本当に難しかった。ちょっとしたミスでワイプすると、あの長かったプライムフェーズを超えたのに…ととてもがっかりした気持ちになる。そういった意味でも最終フェーズの前に立ちはだかる最後の壁という感じで、とてもやりごたえのあるフェーズである。
また、タンクはギミックをこなしながら2体のボスをDPSが殴りやすい位置に誘導する必要がある。誘導だけ切り取ればさほど難しくないが、ツイスターに気を付けたり、あまり遅いとネールが次の攻撃を始めたりとあまり余裕はない。しっかりと予習をしてどのタイミングで誘導するか、どの方向にツイスターを捨てるかなどを事前に考えておくことがこのフェーズ突破の鍵だろう。
過去にこなしたフェーズを同時にこなす、まさにこのフェーズこそが真の2体フェーズといえよう。ただボスが2体出てくるだけではないのである。
YouTube攻略URL: FF14 みんとのギミック解説 絶バハムート討滅戦 完結編

1位 騎竜神トールダンフェーズ(絶竜詩戦争)
栄えある1位に輝いたのは、竜詩の最終フェーズ騎竜神フェーズである。パールダン(パーフェクトトールダン)なんて言われていたりもする。
IFストーリーで二大天竜の眼をすべて吸収したトールダンという設定だが、これが本当に大変だった。やってくるギミックはたった以下の3つである。
・エクサフレア
・アクモーン
・ギガフレア
ただし、オートアタックが特徴的で、3人に攻撃してくる。3人目は一番近いキャラになるので、これはタンク以外が順番で移動して受けるという仕組みである。オートアタックは各ギミックの合間に行ってきて、全部で8回のオートアタックタイムがある。その中で各2回攻撃(トリニティ)を行ってくる。
動画だけ見ていればこんなの初見でも突破できるんじゃない?って思うような内容だが、実際にやってみるとかなり違う
エクサフレアについては何も考えずに処理できる方法があり、少し火力は落ちるが無理して死ぬよりは安全に対処したほうが圧倒的に特である。この方法は安置が非常に狭くその場所をつかむために何度かトライする必要があるかもしれないが、それさえつかんでしまえばそれほど難しくはない。
アクモーンについてはしっかりと防御バフと軽減を使うことが大事だ。全部で3回アクモーンがあるが、30%防御バフがすべてで使用できるわけではないのでしっかりとした軽減計画が必要である。また、リプライザルや牽制といった軽減は詠唱完了スレスレ(騎竜剣アク・モーンのアくらい)で入れないと最後まではいらないケースがある。
ギガフレアに関してはこのフェーズ唯一の癒しでしっかりと対角に行ってぐるぐるまわるだけである(もちろん軽減は必要)。
なおすべてのギミックは初撃にタゲサ内周安置、タゲサ外周安置の攻撃がランダムであり、間違いなく移動しておくことが重要だ。
では、なぜこのフェーズが難しいかというと、オートアタックに与ダメアップのデバフが付くのである。ヘイト1位とヘイト2位で異なる種類の与ダメアップのデバフが付くので、次のオートアタックタイムまでにスイッチをしておく必要がある。つまり、全部で8回のオートアタックタイムに備えて7回スイッチをする必要がある。このフェーズの最初のオートアタックから終了までは約3分半、シャークのリキャストタイムは120秒。つまり各自でシャークは1回しか使えないのである。ではどうやって安全にヘイトの管理をするか?スイッチをしてヘイト2位になったタンクはスタンスを外すのである。
この方法に慣れて、シャークは緊急時にとっておく方がクリアは早いように思う。どうしても苦手なタイミングがあったらシャークを決め打ちで使うのは検討してもよいと思う。これはシャークをすることによって挑発+スタンス外しをしなくてよくなるためであるが、スタンスをつける・外すの管理がそこだけ変わってしまい逆に混乱する可能性もあるので、十分に注意すること。シャークがなかったころはこうしたスイッチは当たり前だったと思うが、短時間で7回もスイッチするといったことは今までもなかったはずだ。
こうした手間のかかるスイッチをしながら、自分の防御バフ、全体バリア・軽減といったダメージ軽減を行いつつ、殴る手を休めることは許されないという非常に忙しい対応に迫られる。
また、難しくしていた要因として、固定特有の処理方法もあったと思う。まず、開幕はSTスタートとした。これはタンクが戦士とガンブレイカーだったため、開幕のガンブレの忙しさを少しでも軽減するため、スタンスを途中で外すという役割を私(MT戦士)が担ったためである。また、軽減を決める際にアクモーンにリプを入れる担当を私としたが、このヘイト順序だとアクモーンの時に挑発を2回担当する私がリプを入れるという、さらに忙しい状態になってしまった。振り返ればこの辺をうまく整理したほうがもっと簡単にクリアできたかもしれない。
私の固定については、残り1%未満で時間切れワイプするということを4回くらい経験していて、どうしたら最後のひと絞りを出せるかということで火力については本当に余裕のない戦いを演じていた。今後は食事の緩和などによってそうしたことは起こらなくなるかもしれない。こうした経験ができたことは今思い返せばとても良かったし、自信につながったと思う。
このフェーズ単独で切り取ったとき、もしかしたらランキングとしては1位にならないかもしれない。しかし、このフェーズはその前のフェーズおおよそ15分を突破した後に挑むことになるため、自分が防御バフ・軽減を入れ忘れた、エクサを踏んだ、スイッチが遅れたことによりそれまでの時間がすべて消し飛んでしまうというプレッシャーが最大の難所だったと思う。
落ち着いて、しっかりとシミュレーションしてから挑めるように二天フェーズを練習しているときからこの最終フェーズのことは意識しておくようにしよう。
ではここでどうやってこのフェーズを突破できるように練習したかということを紹介しよう。これは私にとって適していたというやり方なので、他の人には向かないかもしれないが、これによって救われる人が少しでもいればと思いお伝えしたい。
その方法とは、動画を見ながら木人を殴る、ということである。自分で録画した動画を見ながら、その動きに合わせて実際にバフを使ったり強化薬を使ったり攻撃をしたりするのである。これが非常に難しく、片方で動画を見ながら片方で自分の操作を見るということになる。当然完璧にできないこともあるが、この方法を行っておけばまずはスピード感に慣れることができる。そしてバフやアクションを使うタイミングがある程度つかめるため、実際に1画面で操作する際には落ち着いて挑めるのである。実際にこの練習を1時間行って挑んだ日の挑戦では落ち着いてミスなく対応できたし、この日にクリアすることができた。
これができるのはPC環境だけかもしれないが、PS勢はスマフォでYouTube動画を見ながらやるなど是非工夫してほしい。

4. ランキングまとめ

それでは、今までのランキングをまとめると以下のようになります。

画像1


3位~5位と9位~12位は順番を付けるのが難しかったです。
おそらく竜詩以外は緩和後にやってるのもあって相対的に難易度を低く感じていることが多いと思います。
特に最終フェーズは料理と武器(レジスタンスウェポン)の影響はデカい。
難易度は個人的に感じている難しさのレベル感の集団だと受け取ってください。例えばアレキの2体とテマのガルーダ、アレキのリキッドはそれぞれ順位は1つずつしか変わらないですが、2体とガルーダには大きな差を感じるけれど、2体とリキッドの間は大きな差は感じないというものになります。

何度も繰り返しますが、これはあくまで私個人の感じている難易度のランキングであるので、当然このフェーズのほうが全然簡単だよ、といった意見もあると思います。あくまで一意見として参考程度に受け取ってもらえると幸いです。

5. 最後に

絶コンテンツはとても難しくやり甲斐があるコンテンツです。絶に初めて挑戦するときは、他の零式や極といったコンテンツとの差に驚くことも多いでしょう。でもそれだけクリアした時の喜びは違うので、是非8人で最高の喜びを経験してほしいと思います。
そして竜詩でわかったことは、緩和のある絶とない絶はそれ別のコンテンツであるということです。当然、緩和がないほうが難しさは段違いで常に軽減や火力がスレスレの戦いを要求されます。
このゲームで最も難しいコンテンツに挑むという大きな挑戦心を持って、困難な冒険の一歩を踏み出してみてください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?