世濁声(個人的な諸々)

普段はX(旧ツイッター)でぼそぼそと思いついたときに呟いているだけだが、推しが初脚本、初演出で舞台をうっている。長めに呟きたくなっているので久しぶりにココを引っ張り出してきた。日々舞台の感想なんて記していないので、唐突なnoteになる(今後書くことはないかも(笑)
押しは鈴木勝吾さんです、なので偏った内容にになるかと断っておきます。
ネタばれもあります。


タイトル「世濁声(よどみごえ)」。聞いた途端、なんて推しらしい・・・という感触。観る前から清々しいものではないだろう、ましてや好みに合わないかも・・とさえ思った次第。
初脚本だし、初演出だし二人芝居!!最初っからかなり挑戦的(と思った)。
媒体にもあったが、発起人は安西慎太郎くん。彼が二人芝居がしたい、勝吾くんとやりたい、と声をかけたとのこと。もうしんたくんに感謝しかない。よくぞ声をかけてくれました・・・彼の演技は野球とかマザランとかで拝見してるけど兎に角上手いし彼との二人芝居なら間違いない、と思った。
案の定だった。
ゲスト出演として縁のある俳優を日替わりで呼ぶもんだからほぼFC先行で席は埋まり、箱も狭いし舞台がレストランという特殊な場所ということもあり速攻チケットはSOLDOUT。
満を持してのマイ初日、最初の一言目「羽のない天使が・・・」
めっちゃ勝吾くんのことばだ。ブログでよく読んでるような。

話はそれるが私が最初に推しを好きになったのは6.7年前、その頃はFCもなく(事務所に作ってほしいと直訴はしてた)ツイッターもやってなく、たまに更新されるアメブロだけが彼の情報を知るツールだった。その頃、彼はまだ何故が秋口から冬にかけて(表面上の)仕事がなかった。2か月くらいは「推しは元気にしているだろうか・・・」と思う日々だった。
そして、たまーにブログが更新される。
ブログがきたー!!と喜んで見に行くと、今のたまにインスタにあがる#おしゃ哲 のような文章。
ひととおり目を通す・・・私の頭ではわからん・・・とブログを閉じる。
少し経って読み直す・・・やっぱりわからん・・・
その頃のヲタ仲間とは「ポエム期にはいったね・・」と話していた。
今思えば、そんなアメブロにポエムを書いていた頃ときっと変わらず(変わったこともあるだろうが)、思っていた感じていた発信したいと思っていたことが演劇という形となって産まれたことが、いち底辺ファンとしても嬉しくこんなnoteを書きたくなった次第です。
最近は年中忙しくて身体大丈夫か?と思う。
このホンもおそらく決まっている舞台をやりながら書いていたと思う。
媒体でも、当初は7月末までに二人でそれぞれ書き上げる予定だったらしい。→ちょっと待て。今年・・年明けすぐ主演ミュージカル(モリミュ4)があって、「鋼の錬金術師』舞台があって「仁義なき戦い」舞台があってファンイべがあったのが6月。でトメの舞台「アルカナシャドウ」演って主演のモリミュ5と「エターナルゴーストフィッシュ」を主演で演っている。魚の大楽が10/22、よどごえ初日が11/9。いつ書いたの(もはやバグ)。
よどごえも稽古はいって10日、4日で演出をつけたとのこと。
なので余計演目を見終わったあと、素直に推しの頭の中はどうなっているんだろう・・と思った。(失礼)

考察・・・
はすごく完璧にまとめてくださっていらっしゃる方がおいでになるので割愛(おい)
なので軽く好きな演出・・・になるのか、あの場所で脚立を使ったのは正解!だった、あの場所ではじめて脚立をみたが、との席でも最前と見切れがあるので、脚立効果でかなり観やすかった。距離が近いから表情もとても良く見えた・・
普段勝吾くんの言葉をきいているからか、目の前で繰り広げられる世界がセリフだけてスッと頭に入ってきてストンと落ちてすごく鮮やかだった。もはや原作を知っている2.5舞台に近い感覚?!(ちょっと言い過ぎ)
それだけではなくて、二人の場合、登場しただけで放つ存在感、演技力・・・もうそこにいるだけで世界を作り上げる真のプレイヤーだなと思った
おはよう、おやすみ、の流れも美しいし、ラスト「やっぱり二人で!」は、らしいな・・・と思った。
やっぱり世界を愛しすぎている・・・から新しい可能性を信じたいしシュミレーションだとしても信じるものが真実だと思いたいな、と。証拠はなにもなくても。
それにしても、しんたくん・・・もろ勝吾くんのホンなのにすべて受け止めて演じていたから、やっぱりこれが出来るのはしんたくんしかいないんだろうな。。と思った次第。そして二人とも活舌がいいからストレスフリー(なんなら爆音をバックに叫んでいてもセリフが聞こえる。あのシーン大好き)

今回は勝吾くんのホンを演じていたけど、是非しんたくんのホンも観たいので第2弾をお願いしますね・・・
明日の大楽を観た後、また書きたくなったら追記します・・・

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