世濁声〜追記 記憶の一部 ‥覚書

終わってしまった
わたしのよどごえweek‥
推しの初脚本、初演出だからなるべく現地で浴びたいと入れるところは入って3日、日帰りで観劇。
地方だし家族がいるので泊まりは極力さけてる、いつか全通はしてみたい。(それほどの演目に出会えたら、に限るw)
終わって現実に戻ると、悲しいことにどんどん記憶が薄れていく。悟の言葉じゃないけど、書き留めておかないと言葉なんてこぼれていく。演目も(当初予定にはなかったが)戯曲にはなるが映像では残らない、それこそ個人的な記憶の記録にしておきたくなった‥
鈴木勝吾さんのヲタクの覚書二つ目。一つ目を読み直してないので重複してたらご愛嬌。

レストラン公演なので、オープン直後から1時間、折爪(弁当)を食べる。以前のレストラン公演はパンが付いてた記憶‥でも日替わりで美味しかったです。特にデザートのケーキは抹茶、レアチーズ、ロールケーキ、最後にチョコでした(毎度写真をポストしてたw)
コラボカクテルもしっかり企画されてて、堪能させていただきました。タイトルが世濁声だもんね、どんなのがくるかと思いきや、コーヒーリキュール、ノンアルは珈琲牛乳でとても美味しかったです。
この公演、レストランあるあるですが、普通に出演者がトイレに行ったりして店内を歩いてます。最初はかなりびびりますが、そのうち慣れます。が、それなりにこちらは心臓がもたないのでご自身が注目される存在だとちゃんと認識の上店内を横切っていただきたい。
お席は有難いことに四方の角度から魅せていただきました。マイ初日に神席だったのでもう残りはどこでもいいと思いました‥推しを見上げる席で普通に香水が分かるお席あざざました。

冒頭「羽のない天使〜」からもうバリバリに勝吾節、ブログを読んでいるかのように言葉が流れていく。言葉選びがいかにも彼らしい‥というか。あくまでも印象だけど。
小木と悟、夕方の向こう側の世界、小木のガムテープの理由‥シミュレーション、ユニバース25
小木の中から生まれた悟、ガムテープで口を塞がなくてもなんで?と言える悟‥
シミュレーションの世界の中、悟は小木から分離した存在だからこそ、小木は最終的に飛び降りることをえらんでしまったから、すべての記録を悟に託す。
最後はやっぱり二人で答えをさがそうよ、と悟。この最後がとても勝吾くんらしく、とても好きなシーンだった。生きるのは、とても大変なことだから。

楽はなんと西田さんが「男」を演じた。ゲストの発表もなく、いつもゲストが持ってくるハンバーグも書川さんが持ってきてたから、まさかの。場当たりなし、台詞長いって言われてたけども決めるとこビシっと決め、最後は小木と抱き合って‥場の支配の力が流石でした。まさかの台詞をお客に言わせるスタイルも面白かった。

毎公演後、アフトクがあり毎回楽しかった。でも終わってすぐのタイミングで、勝吾くんはトイレに行ってもドリンク注文してもいいよというけど、そんな空気じゃないw
そして、勝吾くんはカウンター椅子に背もたれを前に座り、しんたくんとゲストさんは真ん中のテーブルがある椅子に着席。なんともラフすぎるスタイル。

すぐアフトクはじまるけど、まあ、皆んなで乾杯して基本勝吾くんが話してゲストにふって、しんたくんが話始めるとリミットの合図(ピチョン、と水音)
楽は特別なアフトクがやりたいとしんたくんの希望で1時間くらいのアフトになったとのこと。しんたくんも最終日にはたくさん話せるようになったね。

楽のアフトクの一部。
少し前、まだよどごえ決まる前。西田さんと勝吾くんと洋服を買いに行き、おしゃんなカフェで珈琲を飲んでた時に脚本の話になり。西「書いたら見せてみ」→すぐ出てきたから読んだ「すごく客観的でいい文章だから書くといいよ」→よどごえ読んだらめちゃすずきしょーごじゃん!って。
お客さんから3人だけ直接質問を受ける、ということもあって。直後は全部覚えてたのに既に一つしか覚えてない‥記憶って‥
最初は今回の脚本の書き方について質問が。プロットとか全く考えずに書いたとのこと。煮詰まるとベランダに出てうーん‥夕方見てこれだ!とかあったらしい(なるほど夕焼けの向こう側)

勝吾くんからは伝えたいことは明白で、と。今回は勝吾くんのホンだったけど、次はしんたくんのホンで!
次作の「世濁声」も首を長くしてお待ちしております。
だらだらとしたものにここまでお付き合いありがとうございました‥!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?