日食なつこの泣ける3曲
日食なつこさんが大好きだ。
聴いてるとたまに「生まれてきてごめんなさい」って気持ちになったりするけど、それでもそれは一時のことで、よく聴くと実は希望に溢れてたりする。
音楽は好きでわりとなんでも聴くので、まずは日食さんから3曲選んでみたい、と思って書き始めたのだが選び切れなかったのでまずは泣ける3曲で行こう。
日食さんの魅力は歌声と歌詞もさることながら、ピアノだと思うので、ピアノの音色にも注意を傾けながら聴いていただきたいと思う。
最初は『ヒューマン』
深夜眠れずにテレビをザッピングしてたらたまたまどこかのライブハウスの映像が流れてて、そこで歌っていたのが日食なつこさんだった。一人でピアノ弾き語りで『ヒューマン』を歌っていた。
衝撃だった。日本にも、こんな歌を歌ってくれる人がいた!そう思えた。
今でもこの曲を聴くと泣いてしまう。
特に
「どうして俺だけを人間にしたんだい」
からの
「きっとこいつならば 人を割り当てても 生き抜いてくれると 神様が 悩み抜いた挙げ句に 僕らを選んだ だから今まで 生き延びてきただろう」
のとこ。絶対ここで泣く。
次は『神様お願い抑えきれない衝動がいつまでも抑えきれないままでありますように』
タイトル長い。そこがいい。
この曲聴くといつも推しを想う。
特に
「愛など顧みる君だったら愛しはしなかったよ」
のとこ。
推しはアイドルなんだけど今まで恋愛スキャンダルの類いが無くて、一体どれだけのものを犠牲にしてきたのか、どれだけの嘘を重ねているのか、と胸がぎゅーっとなることがある。でも私はそんな推しが好きなのだ。そんな推しだからずっと応援していきたいと思えるのだ。でも突然結婚発表とかしてもそれは全然いいと思ってる。アイドルとしての姿勢を今まで貫いてくれてありがとう、という気持ちになると思う。推しの悩みとか不安を受け止めてくれる人が現れてくれて良かったなと感じると思う。それくらい「アイドル」としての像を守ってきた人なのだ。
なのでこの曲を聴くと推しを想って毎回泣く。
最後。『2099年』
これは私の中では猫の歌。この曲中の「君」は完全に「猫」と思って聴いている。
ずっと年を取らない「君」
自分の星の言葉を飲み込んで、必死に地球の重力に耐えた「君」
はーもう泣けてきた。完全に猫。
というのも、私が最初に猫を拾った時、それまで犬としか暮らしたことがなかったため、あまりの違いに「この生き物は宇宙から来たに違いない」と思ったから。。
私の命が終わる時、「君」と一緒に君の星に行きたい。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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