自然健康法①

自然健康法とは?
文字通りカラダの中の自然に沿って生きていく方法である。つまり、薬や手術に頼らずに自分のカラダの蘇生能力で生きていくのが目標となる。

人間の体はウィルスなど異物が入ってくると、それを除去しようとする。
発熱や下痢、蕁麻疹などだ。
しかし人間の知識が
熱が出れば下げようとし、
下痢になれば止めようとし、
皮膚から発疹すれば薬を塗って
それらを出さないようにする。

その結果、毒を体内に留めてしまうことになり、その場では治ったような気になる。
体に合わないものは違った形で排泄しようとする。

自然健康法はほっておくと言うことではなく、カラダの蘇生能力を高めていこうと言う考え方である。

カラダの質を高めていく。

例えば傷んだものを食べるとする。

①1番良いカラダは臭っただけでそれがわかる。
②次に良いカラダは口の中に入れて味がおかしいと思って吐き出す
③食べてしまって嘔吐して吐き出す
④消化して異物感を感じ下痢として排泄する
⑤皮膚から出そうとする

おかしなことだがカラダの防衛作用で排泄反応が起きているものを人間の知識で次から次えと止めてしまうことになる。

いきなり嘔吐したから異常じゃないかと思い、下痢をしたから異常じゃないかと思い、熱を出したから異常じゃないかと思ってしまうのだ。

私たちのカラダは私たちのものであって1代で作られたものではない。遠い祖先から淘汰を繰り返しながら免疫力を高めてきてそして今ここにあるカラダなのだ。

自らのカラダの素性能力防衛反射の力を高めながら、自分のカラダを信じて生きていくそれが自然健康法である。


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