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人物の絵がうまくなりたいなら…これ!DONYORI CAFE通信〔#003〕

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本日のご相談です

人を描くのが苦手です。でも、描けるようになりたいです。どうしたらいいんだか……。

 なるほど。それなら、いい方法ありますよ!

 実は私も、人を描くのがすごい苦手だったんですが今は一番得意かもしれないと言えるくらいまでになりました。

ファッションカタログ(Kidsパージョン)

 私は、ベルメゾンやニッセン、ヒラッズなど子供のファッションカタログが大好き。大体ベルメゾンでは110cm代の子供がモデルとして載っていました。だけど最近では、120cmや130cm代の子も載るようになり、150cmまでしかサイズがなかったのが、80cmから170cmまでのサイズ展開になったりと、色々もっと良くなってきました。(もちろんジュニアのカタログもあるのでもともと170cmとかも存在していたけど、子供コーナーでのサイズ展開は数年前まであまりなかった。)そして去年くらいからベルメゾンChildという名前から、ベルメゾンKidsに変わっていました。2014年時に110cm代だった子が2017年に、130cm代となってベルメに帰ってきたり(あ!この子!背が伸びてる!大きくなったね~♪と親目線になる…。なんだかほっこりする。)春のカタログで109cmだった子が夏のカタログでは113cmになっていたりと見どころ満載!!今でも、2015年秋冬号とかのカタログを取っておいてあります。そうしてベルメのカタログが私の愛読書になり、「長ズボンの膝部分は破けやすいからそこは2枚布を使用していて、下の布の柄が星になっているから破けてもかわいい。」とか、「袖は汚しやすいから少し濃いめの色合いになっている。」とか、「ネームタグをつけても布が傷つかないように最初からタグをつけられるワッペンが胸元についている。」など、子供向けならではのアイデアが満載で自分も思いついてみたいと思うようになり、そのカタログを見ながら子供の絵を描くようになりました。アイデアが思いつかないと、そのカタログの子をそのまま描いてみたり、服のしわのより方とかも真似て描いていました。最初はバランスが悪くなっちゃったり、しわが寄ってできる影がただのシミみたいになっちゃったりとキーキーキャーキャーすることが多かったけど、何回か描いているうちに自然と描けるようになっていたのです!!しかも、子供のカタログは、大人よりも色々な動きをするから、描けるようになるレパートリーが多いのです!はしゃいでいるところ、遊具で遊んでいるところ、ちゃんと椅子に座っているところに、数人で戯れているところ……。流石は子供カタログ!(おいしい話だ!)

もう一つおすすめなのは漫画本

 もともと漫画の読み方を知らなくて、自学ノートにコナン君の絵を描くために名探偵コナンの漫画本を買いました。読んでみたけど読み方がわからず話が行ったり来たり……。そんなわけで読むのはいったん諦めてとりあえず自学ノートにコナン君を描きまくりました。白黒の漫画本だったので、鉛筆一本で描けるし、影のつけ方、しわのより方に手や足の描き方など全てを1冊である程度ものにできました。(なんていい話!)

 この2つは結構おすすめです。描きたいけど下手だからやめようと逃げていたけど、ベルメとコナン君に出会って、真似てみると何も見ずに人を描けるようになりました。もちろんちょっとおかしなところもあるし、まだまだかけない足の角度や格好はあるけれど、これらをやる前と後では全然違います!証拠に、中1(導入前)と中3(導入後)で描いた絵を比較いてみました。うん、かなり違う!!

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Before(中1の頃の人の絵……。)

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After(中3の頃の人の絵。)

おう、だいぶまともになっている…。やっぱり効果が期待できそうです!

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今では服のしわがまともに描けるようになりました!!


……どうでしょう。少しでも参考になれば…。ところで今回のご依頼動物くんは一体どなたでしょうか…ヤモリ??

それではまた、DONYORI CAFEでお会いしましょう!


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