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扉を開けたのはあなた

私とnoteとの関わり。

それはまだ、つい最近始まったばかり。

noteに来たのはTwitterからですが、そもそもTwitterを始めたきっかけからお話しようと思います。

最初はYouTubeを何とは無しに眺めていた時でした。

一人の人が私をすごく惹きつけたのです。

それは中村珍春(なかむらたかはる)さん。

彼はまだ30そこそこの若さで、現在は大学の教員をしながら日本各地で講演をしたり、時には海外までと、とても活躍している人なのです。

その活躍の裏には、大変な時期もあり、もちろん苦労は並大抵のことではなかっただろうと思います。というのも、彼は19歳の大学生の時、アメリカンフットボールの試合中に首の骨を折る事故を受けて、頚椎損傷という大きなハンデを負ってしまいました。それ以来リハビリを重ね車椅子ユーザーとなり、今はYouTuberとしても活躍しておられます。

その辺りの事情を、もしお知りになりたい方がいらしたら、彼のTwitter account (ちん♿️車椅子YouTuber@suisui_project )からYouTubeの方を見てみてください。

とにかく、彼の発言とかここまで来た過程とか、私はもっと知りたくなり、その時点で80ほどあった彼の動画を遡って一つ目から全部視聴し、また事故の時からのことを詳しく綴ったstoryというブログ?まで読みました。その彼がTwitterをやっているということで、YouTubeとは違うTwitterの方の発言も知りたくなり、私も登録した次第です。

まぁ、結局は下心なのかな(笑)

まず一番にフォローしたのは彼だけれども、彼以外にも車椅子ユーザーの方や療法士の方を何人かフォローしています。

元々私は車椅子というか、障害に興味があり(興味という言い方は失礼かもしれないが)、それはなぜだろうと考えると、一つは義父が車椅子ユーザーだったからかもしれません。義父は17年ほど前に脳梗塞を発症し、車椅子ユーザーとなりました。義母と一緒に介護していましたが、2年半前に93歳で亡くなりました。義父との生活は、車椅子が常に身近にあり、いわばとても見慣れた光景だったからです。

今では義母も94歳で、歩けなくなって車椅子ユーザーとなり、老人ホームに入所しています。

もう一つは、私の長男のことです。彼はいわゆる発達障害で、自閉症スペクトラムの中の一つアスペルガー症候群です。(もしかしたら今ではこういう言い方・括り方はしないのかもしれませんが)

知能に遅れはないものの、こだわりが強く、自分の好きなことに対しては強い興味を示し、ずっとやり続けることが出来たり、特殊な記憶力の良さを発揮したり。一方で嫌いなもの、興味のないものに対しては一切振り向きもしない。もちろん勉強は興味のあることしかやらないので、常に通知表は1、よくて2。それでも小学校の時には漢字博士という異名がついたりしたこともあったらしいですが。とにかく他者とのコミュニケーションを取るのが下手で、周りからしたら[変な人]だったに違いない。ということで、学校生活では大変苦労しただろうと思います。

彼も今は25歳になり、片道約10㌔の道のりをスクーターでJRの駅まで行き、そこから電車に乗って会社へ通勤しています。

運転免許が取れたこと、働けること。周りには色々迷惑をかけることもあるとは思うけれど、この二つのことが出来ているだけでも彼にとってはすごいことだと思うのです。

これから彼がどうなるのかわかりませんが、親として出来るだけ応援してやりたいと思っています。

息子の話が長くなってしまいましたが、何が言いたかったかというと、こういう目に見えない障害(息子も見た目は全く健常者)もあるということ。

先述の中村珍春さんは、車椅子ユーザーが抱える目に見えない障害についても言及しておられて、その障害について世間の理解を広げるための発言もあり、うちの息子は車椅子ユーザーではないけれども、[目に見えない障害]という点では同じだなぁと思って、そこが彼をフォローする理由の一つでもあります。

こうしてTwitterを始めた私ですが、もちろん一番最初にフォローしたのは中村珍春さん。そこから面白そうな人をフォローしては、交流が始まっていったのです。

そしてある時[noハン会]という文字が目に入り、何かな?と思っていたら、それが[noterによるハンドメイドの会]だとわかり、昔からちまちまと何かを作ることが好きだった私は、「これだ!」となったのでした。

ただ、私のnoハン会に行きたい熱は高まっていたけれど、参加資格は「noteのIDを持っていること」だったので、文章を書くのが得意でない私は半分諦めていました。

その時、少しコメントをやり取りさせていただいていたはるさんが、『読むだけの人もたくさんいるから』と言ってくださり、救われた思いがしました。

今考えると大変おこがましいのですが、主催されていたあゆみさんや、koji さん、はるさんなどそうそうたるメンバーの方々を勝手にフォローしては、彼らのツイートを読み、コメントしてみたり、彼らのnoteを読み漁ったり。

中でもはるさんはご自分のnoteや他の方のnoteをよくツイートで紹介されていて、そこからまた私のTwitterとnoteの読者としての動きは広がっていきました。

結局noハン会には参加しませんでしたが、第2回がありそうなので、今度は参加したいと思います。そのために、とにかくnoteのIDを取得しました(またここでも下心なのですよね、結局は。笑)  

(いずれはハンドメイドの方でも参加できたら…とは思っています。)

読者としてまた皆さんのnoteを読んでいるだけで満足していたのだけれど、マリナ油森さんの企画[呑みながら書きました]を知り、書いてみたい欲が出てきました。

ちょうどその時、私はコーラスでミニライブをやることになっていて、それがワインを飲みながら料理を楽しむ会とのコラボレーションで行われるものだったので、まさにこれはうってつけだと思ってしまったのです。(今改めて考えると、全く趣旨に合っていなくて、大変ご迷惑をおかけしたことと思います。すみませんでした。)

書くきっかけを探していたのかもしれません。それで[呑みながら書きました]のテーマで書いたのが、私の初noteなのです。

大変稚拙ではありますが、もし興味のある方がいらしたら、読んでいただけると嬉しいです。

マリナさんの企画noteに参加させていただいた辺りから、私の交流はさらに広がり、あきらとさん、おまゆさん、ゆいさん、ゆきえさん、つみさんなど、noteを読ませていただいたりTwitterの方にコメントしたり。皆さんすごい方たちなので、ちょっと場違いを感じる時もあるのだけど、今、新しい世界が広がったことにワクワクしています。(今更ながら、怖さも感じています。メンバー凄過ぎる…私、あまりにも知らなさ過ぎたのかな)

今上に挙げた方々はみんな凄すぎる方なので、あえてここで私が言及しなくても、ご存知かと思いますので、説明は省きます(笑)

また、別ルートでTwitterの方でお知り合いになった、niyutaさんとだいこうさん。二人ともパパさんで、niyutaさんはお子さんやご家族の日常のお話を時々面白くnoteにしておられて、クスッと笑わせてくれます。だいこうさんは、いま毎日『文字のない絵本』というのを書いておられて、彼の独特な目線、世界観は、本当に絵本として出版されたらいいのに、と思わせてくれます。

このお二人と知り合えたことも私にはラッキーでした。

これから、私のnoteはどうなるかわかりません。先にお話したように、文章を書くのは得意でないので、もちろん変な文章だし先輩noterの方々からすると、読むに値しないかもしれません。自己満足かもしれないけれど、もし書けたらまた書くかもしれない、そんな感じです。

でも、Twitterをやって良かった。noteを始めて良かった。これだけは確実に言えます。


お付き合いありがとうございました。



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