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塩見きらさんも読んじゃダメです

「小心者!」



「下がって」きた。

限界的に調子が悪かった8月9月
小康状態だった10月初旬
また悪化した10月末から11月いっぱいを経て
12月中旬からだいぶ調子がよかった。
ほんとうに調子がよかった。

特に10月11月の「落ち方」はえぐかった。

自分を愛する方法を一生懸命考えていた。
愛してあげたいと思えば思うほど、愛せなかった。
頑張って自己を肯定しようと思えば思うほど辛かった。


時期的なこともあって、lionをずっと聞いていた気がする。
もちろん、11/24の朝も聞いていた。


相当な不眠症になっていたが、長い夜を一人で過ごすのが寂しくて配信を聞いていた。




例年冬は鬱になる。
季節性感情障害という疾患概念があるが、自分はそれなんじゃないかとさえ思う。
数年前は、朝起きられないとか、起きても吐き気がするとか、そういう時期もあった。




だが、今年の12月は本当に調子がよかった。
12月は実習がなく、十分な睡眠時間が確保できたからだろうか。

神宿の特典会の再開
わーすたの推し 坂元葉月の卒業
10年間会っていなかったアイドルとの再会

などなど、精神を動かす様々な装置があったからかもしれないし、
たまたまかもしれない。


1月も序盤は順調だった。
むしろ躁病にでもなったかのように
特典会を回し
現場を回し
色んなアイドルにやっすい言葉を投げかけ
てきとーに「〇〇ちゃん好きー」とか言いまくって
なけなしの自己肯定感を高めていた。



だが、下旬になって「下がって」きた。

よく言えば、ようやく「落ち着いた」ともいえる。




双極性障害Ⅱ型(軽い躁状態と重めの鬱とを反復する疾患)ではないかと思っていた時期もあったが、自らDSM-Ⅴという分厚い医学の本を開いてよーく読み込んだ結果、自分はそれには当てはまらないことがわかってしまった。じゃあなんなんだよって思って却って救いがなくなった。
双極性障害なら薬でどうにかなるパターンもあるはず。
じゃあ自分はなんなの? よく分からなくなった。






死のうと思ったことはない。
少なくとも、
自分がこの世に残した「いいこと」が、自分がこの世でしでかした「よくないこと」より多くなるまでは死ねないと思ってる。

死にたいとは思ってはいないが、

人生が無価値だなと思うことはある

今その気分になっている。





生きる理由ってなんだろう。よくわからない。
誰かに生きる理由を無理やり決められるのは嫌
でも自分で生きる理由を見つけるのは大変
エーリッヒ・フロムが『自由からの逃走』でそんなことを言っていた気がする。

「私の生きる意味になった人が君でよかったな」という歌詞の曲があるが
それは確かにそうだったし、今もそうであることには変わりないのだが、

一方で、そういうことまで考えられる精神状態ではないというか、
他者との関係性の中で自分の生きる意味を定義する余裕はないというか。

確かに生きる意味になった人は君なんだけど
生きる意味は確かにあるんだけど
そう思っている自分自身を今はどうにも好きになれない、というか。

自己肯定できないものはできないんよ
(うまく言語化して伝えられないな)



明智光秀は緑舁夫 っていう説を出してるんだけど(唐突)
それもそういうことよね







Lion/一ノ瀬みか に関するツイートを上記で引用した。
初めてLionのMVを見たときに思ったのは
自分の中の二面性だとか、生きる理由をめぐる混乱だとか、そういったものと真剣に向き合うことの苦しみ、だった。

そして、一ノ瀬みかが自分に伝えてくれた一番大切なことは

ごちゃごちゃして
醜くて
まとまりのない。
そんな自分自身を、ぐっと飲みこんで、肯定してあげること

だった。






9月の鬱の時は、
鬱ながらも多少は自己肯定出来ていたみたい

今はまだ、あんまりそんな気分じゃない。

むしろもっと自己否定していたほうが心地いい。

精神的なマゾヒズムに襲われているんだろうか?
自分の愚かさとか、至らなさとかみたいな、
自分の汚らしい部分を
ガンガン言語化して
インター・ネットの荒海に投げ込んでいく
自己否定すればするほどのめりこんでいき、辛くなっていく。

でも一方で、これはこれで快感がないでもない




深夜のツイートもやめられない。

2015年からやってることなので、もはややめようという気もない

混沌とした感情を言語として表出するのは
ある意味カタルシスを感じる瞬間でもある

でも最近は、こんな無価値な投稿をhttps://twitter.com/のサーバーに流すことに大変な申し訳なさを抱いて、noteを活かそうとしてる。






あー今日ほんとこれだわ

やだなぁ
書けば書くほど「下がって」いく。








そのうち、
こんな自分を自己肯定できる時が来るんだろうか。

まあ来るとは思うよ。
周期的なものだから。

誰かに何かしてもらわないと治らない、ということでもない。
いつも、いつの間にか治ってる



気分循環性障害か…

厄介だな。







この記事は、そのうち非公開にするかもしれません。



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