コミュ障大学生が、小学生の頃の自分にアドバイスしたいこと

こんにちは。私は、コミュニケーションに難がある大学生です。

私がコミュニケーション障害に陥った源流は小学生の頃にあると思うので、小学生の頃こうしておけば、今頃コミュ障には陥ってなかったのではないかというアドバイスを、過去の自分に語りかけていきたいと思います。

このnoteを見てくださっている、小学生の子供がいる親御さんは、私のするアドバイスを自分のお子さんにしてあげてください。今、自分を変えないと、将来大変なことになるということを伝えてあげてください。

1,小学生時代

私が小学生の頃は極度の人見知りで、人に話しかけることが全くできませんでした。友達も一人も作れず、唯一の友達と言えば本だけ。

クラスメイトが運動場で遊んでいる中、私は一人だけ図書館に行って、本を借り直すのでした。

本を読み終えると、死ぬほど暇な時間が待っています。

クラスには誰もいないため、自分一人だけぽつんと残るのも気まずい。

そこで私は、「トイレに行くふり作戦」を敢行するのでした。

お昼休み、誰もいなくなるとまず一回目のトイレタイムに入ります。

一回目は必ず出てくるのですが、二回目、三回目となるとさすがにもうでてきません。

しかし、粘り強く待ち、最後の一滴が出てくるまで辛抱強く立ち続けるのでした。

休み時間が終わり、授業が終わると、一目散に自宅に帰るのでした。そして、弟の友達と一緒に遊ぶのです。

同年代の友達がいなかった私には、なぜか年下の友達はいたのでした。

また、遊びに行く人がいないような場合には、工作をして遊ぶのでした。もう使わない牛乳パックのごみや、トイレットペーパーの芯を用いて、工作の本を参照しながら想像力を働かせて遊ぶのです。

基本的に、私は、人とコミュニケーションを取らずに、一人で遊ぶのが大好きな人間でした。

2,そんな小学生の私にアドバイスしたいこと

①大人は誰も助けてくれない。自分で変わるしかない。

学校の先生は多忙です。一人一人の生徒にかまっている暇なんてありません。

また、学校の先生は公務員ですから、頑張っても給料は上がりません。

基本的に年功序列で、年を取るほどに給料は上がってくるのです。

ですから、学校の先生は基本的に、荒波を立てずに、日々の業務を粛々とこなしていくことが仕事になるのです。

おそらく、勉強もしてないんでしょう。

心理学の勉強や、コーチングの勉強などすべきことはたくさんあるはずですが、基本的に小学校の先生は地元の偏差値40~50くらいの国立大学出身者で埋められていますから、お勉強がそこまでできなくても学校の先生にはなれてしまうのです。

ですから、学校の先生には頼れません。自分でなんとかしましょう。

また、親も頼れません。親は、学校での様子なんて見れませんから、自分でなんとかするしかないのです。

大人は誰も助けてくれません。”自分でなんとかするしかない”のです。

このことをしっていれば、小学生時代に自分を変えることはできたかもしれません。

②話しかける勇気を持て

今まで、友達のいなかったあなたが、ひとに話しかけることはとても勇気のいることかもしれません。

しかし、以外と人は優しいものです。

自分が話しかけやすそうと思う人に声をかけてみましょう。

すんなりと友達ができるはずです。

そして、コミュニケーション能力は大幅に向上することでしょう。

③体を鍛えろ

学校の体育の時間の影響で、クラス内のヒエラルキーは形作られていきます。

基本的に、一度ヒエラルキーが下になってしまうと這い上がることが難しく、コミュ力が著しく低くなってしまうことでしょう。

したがって、学校の体育の時間にへまを欠かないように、体を鍛えましょう。

体の鍛え方は何でもいいのです。

部活動に入るのでもいいですし、ジョギングをするでもいいですし、地域のクラブ活動に入るのでもいいです。

毎日少しでも運動をすることで、体育の時間にへまをすることは減り、クラス内ヒエラルキーは向上して、話しかけてくれる人が増えるはずです。

特に球技ができれば最高なのですが、、、。

④学校以外の居場所を持て

私は小学生の頃、あまりにもつらく、アパートから飛び降りて死にたいと何度も考えたものでした。

したがって、学校以外に、自分が心地よいと思える居場所を一つ作りましょう。

そうするだけで、かなりメンタル的には楽になるはずです。

地域の囲碁・将棋クラブに所属するなり、英会話クラブに所属するなり、お金のかからない方法もたくさんあるはずです。

ですから、お子さんが辛そうに思えたら、積極的にそういったクラブに所属することを進めてみましょう。

⑤断る勇気を持て

私はとても気の弱い子供でした。

給食の揚げパンやコッペパンは取られるし、グレープフルーツも取られるし、しまいには牛乳まで取られてしまいました。

人間は残酷なのです。

この子がかわいそうだなんて一ミリも思いません。

困っている姿を見て、心の底から楽しんでいるのです。

自分の大好きな揚げパンをあげたら、次は嫌がらせをしてこないだろうという浅はかな気持ちを持ってはいけません。

きっぱりと断りましょう。はっきりと伝えましょう。

それだけで、嫌がらせされることは大分少なくなるはずです。

断る勇気を持て!

3,まとめ

私の小学生時代はひたすら暗黒な時代でした。今では、誰にも邪魔されない平和な日々を送れていますが、小学生の頃は何度死にたいと思ったことか。

もし私が、小学生の頃の自分にアドバイスできるならば、以上の5つを伝えたいと思います。

もし皆さんの子供が苦しんでいるならば、私が言ったことをアドバイスしてあげてください。

着実にそれらを実行していくことで、明るい未来が開けるはずです。

私の書いたnoteが、苦しんでいる小学生を救済する道しるべになってくれたらうれしいです。