多分、このまま行くと死ぬ瞬間に後悔する。

最終編集:2022/03/23

記事の読み方と、書き綴る目的

この記事は19歳からの7年間、まさに超創業期のベンチャーと言える株式会社LIFE PEPPERで駆け抜けてきた今、一人の人間として、また一人の経営者としての成長において大きな壁にぶつかったため書くことにした。

記事の目的は「自分個人の人生観・人生の目指す先」と「LIFE PEPPERのミッション・ビジョン」の一致だ。

正確に言えば「絶対に世界をこんな状態に変えたいんだっていう、理想な世界観の実現が強烈に自分の中にあって、それに向かって邁進する状態」の実現が理想の状態だと思っていて、そこに至るまで、この記事に考えを積み重ねる過程で、自問自答を繰り返そうと思っている。

そのため、記事の最上部に更新日時を書く。ここが完結となるまでは、更新を続けていく。

基本的には自分と向き合うための記事だが、自分の人生の時間の使い方に迷いがある方や、仕事やプライベートに本気に打ち込めていないと感じている方などの心に、少しでも残るものがあれば嬉しい限り。

下記より記事の本編。

 「どうせ一回の人生なら、登るのは高い山の方がいいよね」が自分を構成する土台では不十分なんじゃないか。

自社のミッション・ビジョンについて考える機会があり、自分が働く上での根底には何があるのかを、一度立ち止まって考えた。

強い上昇志向や負けず嫌いな性格だったり、ビジネスや戦略が楽しいとか、人生せっかくなら高い山を登りたいという気持ちが原動力になって、今まで7年間走り抜いてきた。

語弊恐れず言えば、海外マーケティングという領域には、さほどこだわりは無い。

※当然、今まで高い山を目指して身につけてきた戦略思考やスキルをフル活用して、海外ビジネスの成功に課題を抱えるお客様の支援を全力で行うことには変わりはない。

ここで言いたいのは、自分は海外マーケティング領域でない事業であろうと、一緒に高い山の頂を見ようと必死になれる仲間となら、どんな事業であろうが本気になれるということ。

ただ、 「どうせ一回の人生なら、登るのは高い山の方がいいよね」が自分を構成する土台では不十分なんじゃないか。と思うようになった。

理想は「絶対に実現したい世界が存在してること、それが有意義で人生を賭ける価値があると感じている状態。」

今の自分は、確かに「どうせ一回の人生なら、登るのは高い山の方がいいよね」という気持ちがアイスバーグ(※1)の根底のため、良し悪しではないとは思うが、客観的に自分を見ると大した器の人間にはならないなと感じる。

LIFE PEPPERの事業もそうだし、副業も一人の力で伸びていくのが面白かったり、家族って範囲で役に立てるのが嬉しいとか、身につかないスキルがつくのが嬉しいとか、悪くはないけど、このままアイスバーグの根底が成長していかなかったら、ちょっと人よりは稼げたなあくらいの死に方になる。

それだと、多分死ぬ瞬間に後悔するだろう。

理想は、絶対に世界をこんな状態に変えたいんだっていう、理想な世界観の実現が強烈に自分の中にあって、それに向かって邁進する状態だと思う。

自分は今働いているLIFE PEPPERの仲間達以上のチームはないと思っているため「LIFE PEPPERのミッション・ビジョンとして掲げているものが、自分の人生においても絶対に実現したいと思っている状態」になることが、非常に良い人生観だと思う。

さらに言えば、自分が思い描く世界観をどんどん解像度を高めていき、LIFE PEPPERのミッション・ビジョンさえも引っ張っていく事が理想の状態だと感じている。

ただ、今の自分は目指す山の「高さ」という観点では一致しているが、「どの山に登るのか」に関してはこだわりを持ててはいない。

※1. アイスバーグ(個人の成長や成果を構成する図)
吉田 行宏著 - 「成長マインドセットー心のブレーキの外し方」より


この軸のすり合わせを行う取り組みとして、自分の人生への自問自答と世界にどんなインパクトを残すことに人生を使いたのかを考え続ける取り組みを開始した。

それがこの記事を日報のように書き続けながら、毎日自分の人生を何に賭けたいのか、自問自答する時間を持つことだ。

絶対に実現したい世界が存在してること、それが有意義で人生を賭ける価値があると感じている状態。

これが実現できれば、行動や思考にも鋭さ、重み、速さ、深さが生まれてくることは間違いない。


前置きはここまで。
ここからは各トピック毎に、自分の考えを整理していく。

トピック一覧(編集中)

  • CTOになると決意した理由

  • LIFE PEPPERのミッションとビジョンを考える

  • 副業のスケーラビリティ

  • チーム

  • 戦略思考

  • 3月23日、26歳になって


3月23日、26歳になって

2022年3月23日で26歳になった。朝ごはんだよと妻が出してくれた料理は、クレープの皮だけでした。

特段普段と変わったことはないが、LIFE PEPPERにインターンとして入ってから7年が経過して、そろそろ社会に大きくインパクトを残す事業ってところまで、今やっている事業を伸ばし切りたいと改めて思った。

26歳というと、LIFE PEPPERに入った当時の今の役員メンバーの年齢のボリュームゾーンが26だったりする

当時、みんな大学では出会ったことがないような、上昇志向の塊たちで、最高な場所だと思っていたのは今も変わらず。

むしろ仲間が増えて、上昇志向があるから最高みたいな単純な理由ではなく、みんなを幸せにする責任とか、お金を預けてもらってるから成果を出さなきゃとか、複合的な気持ちでLIFE PEPPERを推し進める責任と楽しさで時間を使っているという感じ。

自分が入社2年目くらいの時に、2件ほど自分の力では収拾がつかない案件を作ってしまい、当時26歳くらいだった冨永さんが、めちゃめちゃ巻き取ってくれたりサポートに入ってくれたことを思い出した。

業務のサポートってよりは、言った言わない問題の解消で、謝るところは謝るが筋が通ってないところは折れずに指摘するなど、めちゃくちゃ頼もしい社長って姿を見せてくれた

あれが25~26歳かと思うと、同じことができるのかと改めて冨永さんすげえと思う。

人間としての器の大きさだと思っていて、おそらく描くもの目指すものが大きければ大きいほど、目の前の課題は相対的に小さくなっていくんだと思う。

まとまらないが、器のでかい人間になっていきたい。


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