scp紹介第3回 scp-682
scpを簡単に紹介。早くも第3回を迎えました。
早速行きましょう。
scp-682 【不死身の爬虫類】
オブジェクトクラス:Keter
まずは特別収容プロトコルから。
特別収容プロトコル: SCP-682はできるだけ早く破壊しなければなりません。現時点でSCPチームはSCP-682に重傷を与えられるだけで、破壊にまではいたっていません。SCP-682は内側の表面全てを25cmの耐酸性の板金で補強した5m×5m×5mの収容室に収容してください。収容室はSCP-682が完全に浸かり無力化するほどの塩酸で満たしてください。SCP-682がすこしでも動く、話す、または脱走を試みた場合はすぐに、その状況で使用できる全力をもって対処してください。
刺激すると激怒する可能性があるため、職員がSCP-682と話すことは禁じられています。許可されていない職員がSCP-682と接触しようした場合は武力により制止し、追い出します。
脱走を何度も試みる上に収容、無力化が難しく、そして財団への高い脅威であることから、SCP-682はサイト-[編集済]に収容されています。財団はその資源を最大限に利用して、その場所の周囲50kmにおいて都市開発が行われない状態にします。
これは報告書からまんま持ってきた文章だ、
scp財団の理念は「確保・収容・保護」である。scpと言えど保護するのが普通なのだ。
しかしこいつに関しては徹底的に破壊しろと言われている。それはなぜか?
それは放っておくと人類を滅亡まで導ける力を持ってるからだ
一体どれだけの力を持っているのか
一つ一つ説明しよう。
・全ての生命に対して憎悪を示している。
・極度に高い力、スピード、反射神経を持っている。
・身体が素早く成長、変形する。
・有機物、無機物関係なくエネルギーになる。
・驚異的な再生力、回復力を持っている。どれくらいかと言うと身体の87%を破壊しても会話できる。
チートかな?強すぎるが故に財団は完全破壊を試みてるが上手くいってない、それどころか6回も収容違反起こしてるし…
こいつを破壊するために他のscpとクロステストを行っているが、それでも上手くいってない。
前回紹介したscp-173との実験記録もある。
どうなったかというと…
scp-682は壁に張り付いて6時間凝視
↓
財団のスナイパーが目を潰す
↓
戦闘の痕跡があるが、すぐに損傷を回復。scp-682は体表に複数の目を作り、透明な装甲で目を守る
↓
財団はあらゆる妨害をしたが失敗、さらに12時間経過。
という適応力の高さ。
単純な生物としての能力はscp中最強。
ついたあだ名はクソトカゲ。
さて、第3回では単純に最強のscpを紹介しました。
また次回お会いしましょう。
【余談】
scpの中ではかなりの古参scpであるこいつ。
新しいscpを作る時にはこいつよりも強いやつを作っては行けないという暗黙の指標になっている。
実は死んだこともあるのだが、それはまた別の世界のお話…
CC BY-SA 3.0に基づく表示
SCP-682 - Hard-to-Destroy Reptile
by Dr Gears
http://www.scp-wiki.net/scp-682
http://ja.scp-wiki.net/scp-682
Experiment Log T-98816-OC108/682
by Dr Gears
http://www.scp-wiki.net/experiment-log-t-98816-oc108-682
http://ja.scp-wiki.net/experiment-log-t-98816-oc108-682