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AI時代における、SNS上の紳士的な振る舞いとは

フェスティナ・レンテ!Ryotaroです!
最近、「アテンションからエンゲージメントの時代になっているよね」ということが巷で囁かれており、僕もそのことについて考えない日はありません。

この「アテンションからエンゲージメント」については多くの方が論評しているかと思いますが、僕は先日の鳥井弘文さんの発信がすごく心に残りました。

この発信の内容で特に心に残った部分をChatGPTに読み込ませ、それらを箇条書きにしてもらったものを以下に記載します。

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・アテンションよりもエンゲージメント: ただ多くの人に見られるだけではなく、深い関心と行動を引き出すことが重要。
・関係性の質: 数字上のつながりよりも、人間的で温かみのある関係性が求められている。
・コミュニティの価値: 自分の価値観や興味に合ったコミュニティに属し、深いつながりを築くことが重要。
・親しみやすさの感覚: 信頼し合っている様子を見ることで、強い絆や信頼関係が存在するという認識が生まれ、癒やされる感覚が生じる。
・SNSの特性: 主義主張を正直に語っても、第三の視点が割り込んでくることが多い。
・クローズドな空間の利用: Voicyやスタエフ、Podcastのような音声配信やクローズドのコミュニティが、本音ベースでの発信の場として重要視されている。
・ライブの例え: 公開の場よりも防音設備のある場所でライブを行うように、クローズドな空間での発信が好まれる。
・SNSの棲み分け: SNSは「建前」、クローズドな場が「本音」として使い分けられている。
・ジェントルマン的な振る舞い: 公の場での利他的、献身的な振る舞いが求められている。
・AIの台頭: 単なる意見や感想の価値が低下し、ジェントルマン的な振る舞いが重要に。
・SNSの活用方法の変化: フォロワー数や「いいね」の数ではなく、身近な人々と深い関係性を築き、助け合うことが重要になる。
・信頼関係の価値: アテンションからエンゲージメントへ、量よりも質へ、表面的なつながりよりも深い信頼関係へと重点が移行している。

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これらを受けて、特に僕が考えたのは「紳士的な振る舞い」についてです。
鳥井弘文さんは、SNSにおいては公の場と同じように紳士的な振る舞いが求められている、というようなことを語っていますが、その「紳士的な振る舞い」って具体的にはどんなものがあるのだろう?というのが僕の中の問いとしてあります。

特に最近は、大AI時代とも言われていて、これまでのSNSの利用の仕方とこれからのそれはマナーやルールがずいぶん変わるのではないかと思っています。特に、マナーに関しては誰も明確な規則を提示してくれない分、過敏になっておかなければいけないかなと思います。

AI時代における、SNS上の紳士的な振る舞いとは

はじめに結論から言うと、AI時代における、SNS上の紳士的な振る舞いの一つに、
「コンテンツ作りの際にAIを使ったことを先んじて言う」というのがあるし、これは欠かせないことではないかと思います。

これは、アテンションよりエンゲージメントになっているからこそすごく大事なことで、同じコミュニティに属しているメンバーが何かコンテンツを作ったときには、メンバー同士のエンゲージメントが高い分「すごい!」と言う心の準備が整っています。

例えば、僕がめちゃくちゃ上手で有意義な文章をnote記事に投稿したときに、「Ryotaroさんはすごいこと書くなー。すごいなー。」とコミュニティメンバーの方が読まれたとしたら、「いいねをしよう、コメントしよう、シェアしよう」と心の動き→アクションが準備されると思います。

そういった「感動」を感じながら文章を読み進めていっているのに、最後の最後に「実はこれ、AIを使って書いたんです」と言われると、一気に冷めます。

一応、コミュニティメンバー同士なので「AIだったとは!気づかず読んでました!すごい!」とかの感想はくれるかと思いますが、多分メンバーの方々の心には一滴のモヤモヤは残るかと思います。

この、一滴のモヤモヤってけっこう恐くて、そのモヤモヤがあると、次の機会に僕が「note記事を更新しました!」と言ったとしても「またAIでしょ」と感動のハードルがめちゃくちゃ高くなり、結果的にエンゲージメントが下がることになるかなと思っています。

だから、AIを使ってコンテンツ作りをしたのならとりあえず、「これはAIを使って作ったよ」ということを先んじて言っていった方がいいと思うんです。

例えば、今SWCではKn1ghtを使ったアニメーション作りとかが盛り上がっていて、Kn1ghtを同じタイミングで触り出した人からすると「これはKn1ghtを使ってる」は言われなくても質感とかアバターの動きとかでピンときますが、

コミュニティメンバーじゃない人とか新規で入った人からすると、「え、これRyotaroさんの手作りですか?」という印象を抱いてもおかしくありません。

そこで、「いやこれ、AIなんですよ」と言ったときに、「えー!こんなのがAIで作れるんですかー!」と驚嘆するフェーズはすでに終わっていて、「なんだ、AIか」と興醒めするフェーズにすでに入っているかと思われます。

だからKn1ghtを使ったコンテンツ作りをしたときには#Kn1ghtと入れた方がいいし、他のAIアプリでも同じことが言えるかなと思います。

RyotaroのコンテンツにおけるAI

と、ここまで話してきたのだから僕が今SNSに投稿している作品群(と言うほどのものではないが)はどの程度AIを入れているかをお伝えしておこうかと思います。

プリン名言

本日のプリン名言という謎コンテンツは、ChatGPTに「名言をプリンに置き換えて」と指示し、あがってきたものを厳選して採用しています。

画像の編集はPowerPointです。

おしえて!ロケスタくん!

こちらはまず、ChatGPTにすろーすくんとロケスタくんの性格を覚えてもらって、そこから二人の会話を生成してもらったのをKn1ghtのスクリプトにコピペしています。

会話の内容はSWCの読み物の無料版をもっちゃんさんがまとめてくれたnote記事やアル開発室の無料のnote記事をChatGPTに読み込ませ、会話形式にしてアウトプットしてもらっています。

web3落語

こちらはけっこう難しくて、ChatGPTには壁打ち相手になってもらっています。一作目の寿限無は90%くらいChatGPTのアイデアですが、それ以降は80%くらいは僕のひらめきに寄るところが大きいです。めちゃむずい。

note記事

最近書き始めたnote記事は部分的にChatGPTを使っています。今回みたいに、箇条書きをお願いしたり、まとまっていない思考をChatGPTにメモしていって、それを一つの文章にしていたりします。

スタエフ

先日のSWCのラジオ部に投稿したものはChatGPTとかけ合いができたら面白いかもと思ったのでChatGPTを使いましたが(結局かけ合いはせず)、その他の通常放送は全くAIを使っていません。そう考えるとRyotaroの人間的な部分が一番出るのはスタエフかもしれませんね。

その他

プリン占いというのを作りましたが、それはChatGPTを使いました。

と、僕はこんな感じでコンテンツにAIを取り入れています。ChatGPTとの付き合いが長いのでけっこうChatGPTに頼っていますが、分野ごとに頼るものを変えてもいいかもしれませんね。

このようにしてAI時代における、SNS上の紳士的な振る舞いを意識しながら、エンゲージメント時代を楽しんでいきたいなと思っています。

僕からは以上です!
それでは、すろすろ、すろーす!

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