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【読み物】の読解‐株式とは何か?‐(2024年2月19日)

フェスティナ・レンテ!Ryotaroです!
今回はSWCというFiNANCiEコミュニティでけんすうさんが書かれている【読み物】というコンテンツの読解をしていきたいと思います!

SWCって何?という疑問がある方はこちらをチェックしてみてください。

それではいきます!

印象的なセンテンス①

そうすると「お金を出す人と、実際に行動する人」が分散できるので、リスクを取りやすくなります。また「お金を出す人は10つの船にお金を出す」とうこともできるので、規模が大きくなりやすいです。

2024年2月19日の読み物より

印象的なセンテンス②

また、いくらお金持ちだと言っても「1つの船のお金を全部出すの怖いな」となっちゃいますよね。沈んだら終わりなわけなので。なので、株式会社の仕組みを使うと「じゃあさ、10人でお金出し合おうよ!」みたいなのができるようになります。

2024年2月19日の読み物より

タイトルと上記のセンテンスを見てもらってもわかる通り、この日の読み物は「株式」や「株式会社」についての説明の回でした。

普段、何気なく「○○株式会社」とか「株式の売買がどうのこうの」みたいなことって目にすると思うのですが、「株式ってなに?なにがすごいの?」と聞かれて、こういうもの、と言葉にすることは案外難しいかと思います。

その一つの答えをけんすうさんはこの読み物の中で述べてくれていて、それが「リスクの分散」だということです。

株式会社はリスクを分散できる。それがすごい。ということです。
え、リスクってなんなの?というのの具体例が上記の「印象的なセンテンス」に書かれてあることです。

お金を出す人と実際に行動する人を分散できる

例えば、「海の向こうにある新大陸を見つけたい!」ということをあなたが思ったとします。ただ、あなたは資金力があっても体力がない。そんなとき、「俺がいきますよ!」と名乗りを上げてくれる人がいたとしたら、あなたは自ら海に出ずとも、新大陸を探すことができます。資金援助というかたちで。

もしも、「俺がいきますよ!」ということを言う人が他にも現れたとしたら、あなたはその人たちにも資金援助をすることで、「この中の誰かが見つけてくれたらそれでいい」という風にリスクを分散することができます。

仮に、あなたがあなたの船で、あなたのお金で海に出たとしたら、それはもうリスクが高すぎますよね。下手したら命に関わります。そんなリスクは負いたくない、けど新大陸を見つけたいと思ったときにリスク分散ができる、こういった仕組みが株式にはある。だからすごいのです。

お金を出し合うことができる

先ほどのは、自分の資金をいくつかの船に分散させるということの凄さでしたが、次のすごさはお金を出し合うことができることについてです。

先ほどの「俺がいきますよ!」という風に言った船人がすげーたくましかったとしたら、「こいつほんとに新大陸見つけるかもしれない」と思う人が何人かいてもおかしくありません。

そのとき、その船人への資金援助を他の人と分散することができます。えー成功確率が高そうな人なんだったら出資を独占した方がよくない?と思うかもしれませんが、いくらマッチョでも天候は操れないので、全額自分だけが持つのはなかなかのリスクだと思います。

だから、誰かとリスクを分けられるのなら、分けた方がいい。それができるのが株式だ。それがすごい。ということです。

あなたは今、この文章をPCかスマホで見ていると思うのですが、そのPCやスマホも「株式会社」が作ったものです。その裏に、その製品を作るためのリスク分散があるのだとしたらなんだか面白いですし、その船に出資した人が成果を得ることができたのだなと思うと、世の中の見え方が少し変わるのではないでしょうか。

今回は以上です!これからも隙をみて【読み物】の読解について書いていけたらなと思います!
興味のある方はぜひSWCを覗いてみてください!
それでは、すろすろ、すろーす!


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