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【読み物】の読解‐投資では、一つだけに投資するのは、めちゃくちゃギャンブルだよね‐(2024年2月24日)

フェスティナ・レンテ!Ryotaroです!
今回はSWCというFiNANCiEコミュニティでけんすうさんが書かれている【読み物】というコンテンツの読解をしていきたいと思います!

「SWCって何?」という方はこちらをチェックしてみてください。

それではいきます!

印象的なセンテンス①

というわけで、「投資は分散した方がいいよ」というのが基本的に鉄則だよ、というのはよく聞くと思うんですが「日本円で貯蓄して、日本円で給与をもらっている」というのは「日本円に全力投資している」というのと同じだ、というのは覚えておいてもいいかもしれません。

2024年2月24日の読み物より

印象的なセンテンス②

もちろん、実際は、生活費や、何かあったときの余剰資金として日本円を持たざるを得ないと思うんですが・・・。投資の分の資金については、個人的には全部「日本以外に分散しておく」という方がいいかなーと思っています。

2024年2月24日の読み物より

今回の記事は、この次の「トークン投資はどういう心持ちでやればいいのか」というお話の前段階のお話しです。

昨今、「投資の必要性」というのは各所で言われていることですし、「そういうことが必要なんだな」というのは、みなさんの頭の片隅にきっとあるのではないかと思います。

けれども「投資については正直よくわからないから、とりあえず今はノータッチでいます」という方も一定数いることでしょう。

そんな方に「投資では、一つだけに投資するのは、めちゃくちゃギャンブルだよね」というこの読み物のタイトルを伝えても

「うーんよくわからないなー」という反応になるでしょうし、

「だからこそ分散投資が大事なんです!」と言ったところで、

「投資をしていないからよくわかりません!」という反応になるかな、と思います。

ただ、投資というのは何も、株式投資や不動産投資、暗号資産への投資といった「投資っぽい投資」に限ったことではありません。

そういったことが上記の印象的なセンテンス①に書かれてあります。つまり、”「日本円で貯蓄して、日本円で給与をもらっている」というのは「日本円に全力投資している」というのと同じ”ということです。

どういうことか。ここに、手元に100万円があるAさんとBさんがいたとしましょう。
このとき
Aさん→全部そのまま日本円で持っておくことを選択
Bさん→50万円は日本円でキープ、もう50万円は暗号資産に投資という選択
をしたとしましょう。

そして、日本円の価値がずるずると落ちていき、一方でBさんの投資した暗号資産の価値が上がったとしたら?
Aさんの手元には「以前より価値の落ちた100万円」がある状態
Bさんの手元には「以前より価値の落ちた50万円」と「価値が上がった暗号資産(50万円分)がある状態
となります。

さて、このときのAさんは「自分は何にも投資していない」と言えるのでしょうか。言えませんよね。「Aさんは手元の100万円を全て日本円に投資した」と言えるはずです。

もし、Aさんに「自分は投資活動をしていない」という認識があったとしたら?それはけっこうこわいことですよね。Aさんは知らず知らずのうちに、日本円という「たった一つの投資先」に全額投資してしまっていることになるからです。

とはいえ、印象的なセンテンス②にあるとおり、実生活で日本円を使っている以上は、手元にいくらかの日本円がなきゃ困るのも事実です。だからこそ、「日本円を持っておかなければならない」というのは、状況として仕方ありませんし、「今の生活を手持ちの資金だけでやり繰りしている」という状況では、日本円に全額投資せざるを得ないですよね。

ただ、大事なことは、自分が今資産を分散させず、「一つの投資先(円)に投資していること」を自覚することです。

この自覚をもって始めて、正しい危機感を抱くことができるよね、ということをこの記事は教えてくれています。

投資するも投資、投資せざるも投資、ということですね。

今回は以上です!
それでは、すろすろ、すろーす!



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