【ロックマンエグゼ6】ちょっと役に立つ中級者向け豆知識9選 【仕様編】
どうもりょうたくです。前回の記事に引き続き、ちょっとだけ役立ちそうな豆知識です。長くなりすぎてしまったので、仕様編とテクニック編に分けようと思います。テクニック編はまた後日公開予定。
1.スチールパニシュ
スチールパニシュ(スチールリベンジ)は対インビジブル性能と吹き飛ばし効果をもつ特殊なチップであるため、活用する上で注意しなければならない点が2つほどあります。
①吹き飛ばし中のエリアスチール
パニシュで相手が吹き飛んでる最中で、まだ自分エリアの中にいる時にエリアスチールを使うと、エリアが戻っていない状態でエリアスチールを使ってしまい、エリアスチールが無駄になることがあります。
相手が奥まで飛ばされたのを見てからエリアスチールを使う方が良いです。
②ショートインビジの処理
スチールパニシュはショートインビジが出るタイミングが特殊で、吹き飛ばされきって動けなくなった後にショートインビジが発生します。
そのため、インビジブル状態でないところにスチールパニシュを当てると吹き飛ばしている間はまだインビジブル状態になっていないので、攻撃を当てることができます。相手は左右に動けず確定ヒットになるので活用できると大ダメージを狙えます。
ちなみにスチールパニッシュではなくスチールパニシュです。チップ名称は8字の制限があるのでこのような名称になっています。
2.自動で追尾するチップや攻撃
敵を自動で追尾するチップや攻撃がありますが、自分と同列、あるいは後ろの列には追尾してくれないものもあります。具体的には以下のようになります。
・追尾するもの
カワリミ、エレメントマン、ダブルビースト、メテオナックル、グレイガ、ファルザー、サンドワーム、アクアニードル、ジャンゴ(コマンド入力)
・追尾しないもの
サモンブラック、マシンガン、ブルース、キラーテイルアロー、ドラゴン系、ファイアパンチ、カモンスネーク、エアレイド、ロール、スラッシュマン
中でもマシンガンは位置が後ろの場合のほかにも、カワリミ中など敵がいない状況なら最後列に攻撃します。最後列でカワリミが発動したら着地と同時にマシンガンを重ねやすくなっています。
3.カットイン不可になるチップや攻撃
一部のチップや攻撃は使用後にチップを使えない硬直があり、その間に相手に暗転チップを使われてもカットインすることができません。具体的にはリカバリー系、バスターアップ、ジャスティスワン、フルカスタムなどのチップとバグデスでのダークサンダー発射時です。
チップの方はほぼ狙えませんが、バグデスに関してはタイミングを合わせて暗転チップを使うことで割り込ませないで暗転チップを通すことができます。タイミングはかなりシビアなのでやらないよりはマシ程度です。
4.1P2P差
1P2P差はGBA版のロックマンエグゼにあった仕様で、対戦時に1Pと2Pが指定されていて若干挙動が違うというものです。検証によると、ホストが1P、ゲストが2Pとなるようですが、最近の配信(該当部分は1:30:10の同時発動)でホストなのに2P挙動だったのでバグやラグなど何かしらありそうです。まあこれは外れ値だと思うので、通常はホストが1P、ゲストが2Pという解釈で問題なさそうです。
具体的には以下の3つがあります。
① フウジンラケットの挙動
1Pはバリアを纏っている相手に直接ラケットを当てても、バリアははがれるが吹き飛びません。
一方で2Pは直接ラケットを当てても吹き飛びます。
② 同時使用時の挙動
暗転チップが同時に使用されたときに1Pのチップが優先して発動し、その処理の後に2Pのチップの処理が行われます。
この際に1Pの暗転で2Pにのけぞり等の行動阻害がつくと2Pのチップは発動せず消えてしまいます。
③バグデス・サンダーボールの挙動
2Pがインビジ状態で一番後ろの列にいると、バグデスによるダークサンダーやサンダーボールがエリアの後ろに消えていきます。
一方で1Pはインビジ状態でもエリアのとどまり続けます。
この中で実際に意識して使えるのは③です。バグデス使うなら常にゲスト側でプレイするのが有利になる可能性が高いと思います。
5.超獣化
獣化3ターンを消費した後の疲労状態での再獣化を超獣化と呼びます。
超獣化状態は以下のような仕様です。
・1ターンの間ダメージを受けない。
・操作不能になり、チップを自動で使用するようになる。
・非暗転無属性チップの攻撃力が2倍になる。
・位置や方向を選択するチップは選ばない。そのためキラーマン、マグナム、カーソルガンは放置した時と同じ場所に攻撃する。またエレメントマンは通常では放置すると攻撃せず消えてしまうが、超獣化中はランダムに止めてくれる(アドコレで変更された)。
・移動はワープで列を合わせるように動き、2マス移動するごとにバスターを撃つ。
・超獣化終了後は極限状態になり、HPがすごい速度で減り(1で止まる)、アタックが1になる。ただし暴発に関しては元のアタックが参照される。
実際に以下のような状況で使用します。
・無敵を利用して、15ターン目で超獣化することで判定で優位に立つ
・攻撃力が2倍になることを利用してカーネルフォースなどを2倍で撃つ
6.障害物と置物
置物系統の物の中には「障害物」と「置物」という2つの分類があります。
初期岩やアイスキューブ、ストーンキューブが障害物に相当し、他は置物という分類になっています。障害物と置物には以下のような特性があります。
*障害物
・両方のプレイヤーが攻撃できる
・初期に置いてあるものを除き、1人最大2個まで置ける
・トップウ、スイコミ、フウジンラケットなどによる風を通さない
*置物
・置いたプレイヤーは攻撃できない
・1人最大1個まで置ける
・トップウ、スイコミ、フウジンラケットなどによる風を通す
例外としてオジゾウサンは風を通さず両方の攻撃を受けますが、置物枠なので最大1個までしか置けません。
7.サポートバグ
各種サポートプログラムをバグらせたときに発生するサポートバグはバグシュウセイによって修正することができません。
途中でビート復活してバグデス取られたら発狂する自信があるので、まあ妥当だとは思います。
8.エアシューズ
エアシューズの効果は厳密にいえば「穴の上を移動できる」ではなく「穴の上に載ることができる」というものです。すでに穴の上にいる状態でアンインストールを受けた場合でも、穴から降りなければ穴の上を動き回ることができます。
相手がヒビバスターやデスマッチなどでハメてくる場合にちょっとだけ抗うことができます。
9.チップの並び順
チップは試合開始時にランダムに並び替えられますが、2枚のチップを入れ替えるという動作を30回行うだけなので、フォルダの上の方のチップがより早く出やすい仕様になっています。そのため、きちんと並び替えることでバグシュウセイやバグデスサンダーなどのキーチップを引きやすくすることができます。
おまけ 属性、系統、性能
各攻撃には属性や系統、性能というものが設定されており、物によっては直観と異なるような状態であるチップもあります。例えばアイアンシェルはスラッシュクロスを解除できるブレイク系統を持っていますが、アイアンシェルのPAであるパラレルシェルはブレイク性能のみを持っているのでスラッシュクロスを解除できません。
詳しくはマイケルさんがめちゃくちゃ丁寧にまとめていてくれたのでそちらを参照してください↓
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