朝日杯フューチュリティS、ターコイズSの予想
お知らせ
「競馬の天才!」Vol.27絶賛発売中です!
先々月、先月に続き馬券アンダーグラウンドにて有馬記念など年末年始の注目レースについて書かせていただいております。
ちなみに、先週の阪神JFと今週の朝日杯FSが行われる阪神競馬場芝1600mについては先月号にて記載しています。
阪神JFの上位3頭は上がりレンジに該当していましたので、ぜひご参考にしていただけたら嬉しいです。
また、今週も競馬王チャンネルにて「安井涼太のダート耐久値から導き出す激走候補馬」を提供させていただいております。
先週日曜日はダート耐久値1位馬(計17頭)が単勝回収率234%、複勝回収率135%をマーク。
また推奨馬に取り上げた2頭は1勝、2着1回の成績でした。
こちらもよろしければぜひ参考にしてみてください。
土曜日のギア指数
2020/12/19 9:35 中京10Rの抜けをアップしました
ダウンロード方法はこちら↓
日曜日のギア指数
ダウンロード方法はこちら↓
朝日杯フューチュリティS
朝日杯FSのギアは4速。
過去5年の道中3ハロン換算の平均ラップは35.6秒に対し、上がり3ハロンは34.7秒となっています。
かつて中山競馬場で行われていた際は道中3ハロン換算が34.8秒、上がり3ハロン35.8秒とエンジンブレーキの強いレースとなっていましたが、阪神競馬場に移動してからはラップも真逆。
ギアが入りトップスピードが問われるレースと言えるでしょう。
4速指数1位はバスラットレオン。
京都2歳S時も評価した同馬ですが、中間の追い切りこそよく見えたもののレースでは馬体重が20キロも増加。
結果的に叩き台だったというところにも見えます。
この一戦もあって現在8番人気に留まっていますが、新馬戦は直線の短い札幌競馬場で上がり3ハロン33.6秒を記録。
逃げた同馬が記録したレースラップは2ハロン目に11.0秒と優れたトップスピードを示しています。
道中3ハロン換算35.7秒、上がり3ハロン36.9秒とエンジンブレーキの強いレースとなった札幌2歳Sでも4コーナー2番手から3着と強い競馬。
勝ち馬ソダシ、2着馬ユーバーレーベンは阪神JFでも好走しています。
指数も同馬が抜けていますし、改めて巻き返しに期待したいところです。
ターコイズS
ターコイズSのギアは3速。
直線のそう長くない中山競馬場で行われるマイル戦。
レースの道中3ハロン換算の平均が34.8秒で、上がり3ハロンの平均が35.1秒とむしろ道中のタイムの方が速い傾向となっています。
直線でギアが上がることはなく、エンジンブレーキの強いレースでバテないスタミナが問われる形となります。
3速指数1位はアンドラステとなりました。
3走前のエプソムCは不良馬場で行われたにもかかわらず、レースの道中3ハロン換算タイムは35.6秒。
これは過去5年平均の36.2秒を大幅に上回るハイペース戦で、レースの上がり3ハロンが36.5秒掛かる屈指のエンジンブレーキの強いレースでした。
このレースを勝利したダイワキャグニーは毎日王冠でも2着。
6着サトノアーサーは関屋記念を勝利しています。
そんな同レースで4着とした同馬は次走の関屋記念でも3着に好走。
前走の京成杯AHで終始ゴチャつきほとんど競馬ができておらず、普通に競馬ができれば通用するはずです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?