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進撃のWEEK44【Day2】ビジネスモデルの作り方

はじめに

2日目です。今日はなんとか寝坊しませんでした。。
今回はビジネスモデルの作り方についてでした。
後半は戸村さんも参加されて皆さんの質問に答えてくれました。
#「The Model」早速買いました。

ビジネスモデル

サービス概要

ニーズに合ったコンテンツをすぐに見つけられる検索機能のECサイト導入支援サービス

Problem

  • ネットでの商品やお店探しに多くの時間が掛かる

  • 購入やCVに至った場合に「思っていたのと違う!」と感じることがある

Solve

コンテンツの定性的特徴を定量評価したDBを活用し、ユーザが定性的な観点でのコンテンツ検索ができるようにする
⇒最終的にはAIとの会話だけで商品やお店探しが完結できるようにするのが本事業のゴール(全世界)

STEP1:口コミからお店や商品の特徴をスコア化
STEP2:特徴スコアのDB化
STEP3:検索フォローと提案

Why Now

  • 現代はデータ爆発時代であり、情報量は指数関数的に増加している

  • 個人情報の活用を制限する動きが高まっている

  • 商品やお店探しをフォローする機能である「レコメンド」は、履歴データやユーザ属性データを用いるため、その時々で移り変わるユーザニーズに対応できない

Why You

  • 針生:通信キャリアでのサービス企画/データ分析経験、コンサルティング会社での組織/業務/ITコンサルやPM経験
    ⇒データ活用、事業検討、マネジメントに強みがある

  • 竹内:Sier、アプリ開発ベンチャーでの大規模システム開発管理/エンジニア経験、コンサルティング会社でのITコンサル経験
    ⇒システム開発/管理に強みがある

  • 山口:商社での営業経験、マーケ会社でのマーケ戦略/施策検討経験、ECサイト運営経験
    ⇒サービスの拡販力、サービス導入先であるECサイトオーナに寄り添える点に強みがある

Strategy

技術開発
コア技術である自然言語処理分野におけるトップとの共同研究(自然言語処理学会会長)により技術的課題を解消
・AI、機械学習に強みを持つアドバイザー(元研究者、Google出身者)とのブラッシュアップにより開発スピードを加速
・ビジネスコンテスト、投資家、知人からの紹介を通して企業が保有するECサイト(ふるさと納税サイト、グルメサイト、楽天・アマゾン等)上で実証実験開始

事業化
・スケールタイミングに合わせて人員増強
・企業へのマーケティング活動(Webプロモ)
・セールスチーム構築
 ⇒最終的にはレコメンド同様、ECサイトになくてはならない機能になることを目指す(インフラ)


ビジネスモデル検証

将来性

(現状)情報量の増加に対し検索性を高める技術の研究開発はこれまでも続いてきており、現状ではレコメンド技術に依存しているため、レコメンド技術の課題に対応する本事業は価値あるものになると想定。また、API連携によりAIスピーカーがインタラクティブに質問/提案でき、AIスピーカーをより人に近づけることができる。
(課題)技術の進化によって衰退してしまうリスクに対応する必要がある

収益性

(現状)EC市場は年々成長しており、競合となるECサイト導入製品を展開する企業も多くの調達を受けているケースが確認できる。
(課題)EC事業者だけの一本打ち打法ではリスクがあるため、技術を核にしたな別事業の検討も必要。(企業内に埋まっているテキスト情報を処理して価値を生み出す、クライアントである各ECサイトの口コミデータを集約してBtoCサイト運営、ユーザが回答したニーズデータの外部販売等)

成長性

(現状)ネット上での意思決定におけるミスマッチは多くの人が経験している+検索疲れと言われる社会現象も起こっていることから、この問題を解決する余地は大きいと思われる。また上述したように技術や獲得したデータを活用した別事業への発展性がある。
(課題)仮にデファクトスタンダード化した場合、収益は頭打ちになる。

優位性

(現状)他に同様のサービスが存在していない。
(課題)スピーディーに技術を確立し、権利化しなければ優位性が失われる可能性がある。

継続性

(現状)ECサイトの機能として組み込まれる点、他サイトで使いやすいという評判がユーザに広まると他サイトでも同様の機能を導入し始めるネットワーク外部性が期待できる。
(課題)逆に言えばユーザビリティが悪ければ淘汰されるので徹底的にユーザの役に立つ機能にしなければならない。


サイト設計

サービス概要

ユーザが本当にほしいものをすぐに絞り込めるようにするCX支援ツール

こんな人におすすめ

  • 大量の候補の中からすぐに自分に合ったコンテンツを選びたい人
    (例:居酒屋の2軒目探し、車の運転中等)

  • 大量の候補の中から自分に合ったコンテンツを選びたい人
    (例:人気なお店でなく何かに尖ったお店や商品を選びたい時等)

価格設計

  • イニシャルコスト:コンサル単価200万円/月、開発単価:150万円/月、保守単価:100万円/月

  • ランニングコスト:
    ECサイトの場合⇒本製品を経由してCVした場合は売上額の10% 
    商品購入なしのサイト⇒月額利用料(サイト規模に応じて変動)
    ※まだ固まっていない


ペルソナ

事業構想段階でみんなで議論しながら作成したペルソナです。
男子3人で作っているので色々とおかしな点も多々あるかと思います。。
※カフェ探しのケースを想定したペルソナ


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