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木材市場に行ってきた


昨日、ウッドピア市売協同組合というところに行ってきました。

林業の川上から川下までを知り、ビジネスモデルを学ぼうと思い、お世話になりました。

改めて材の値段って安いんだなって思いました。
写真の木で1本2万5千円とか。



けれど、これが消費者に届くころには、製材された木が10万円ほどになっている。なんともおかしな話のように聞こえてならなかった。
製材費や運賃、卸の人、色々な工程経てから出荷されているとはいえ、さすがに、最初の原木の値段は安すぎるように感じました。

製材されるとこんな感じですね。


可能かどうかはこれから先やってみないとわからないけれど(聞いた感じ、課題はたくさんありそうだけれど)、「人」基準で木を買えるようなモデルを実現できればってすごく感じました。
また、野菜と同じようなノリで、買う人が生産者を見て決めるような意識づけをするためにはどうすればいいかと感じました。

一つは、全国の工務店と林業会社を登録して、「○○さんの木で家を建てる」みたいなノリが出来てればさいこうだと思いました。
まだまだ、人の関心が林業のモデルまで来ていないから今から動けば、結構いいのかなーって思いました。



ちょっと箇条書きでずらずらと書きますね。

グラップルのえぐれた後って、そこにいる人たちは慣れているし、仕方ないと思っているだろうけど、あのえぐれた感じってなんか嫌だなーって思いました。

グラップルで掴むと皮がこんな感じでめくれてます。



大きい木って、板にされることが多いから、芯のところが腐ってても、そんなに値に影響しなかったりする。


書いてある文字
青が寸目(直径)
緑が1m3当たりの単価と  ―の先が買った人の市場での番号
赤が出荷者の番号
白が配列番号(丸太一本ごとの識別番号って感じ)

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