見出し画像

WING WORKSおよびNAIFFとして為したいこと

3月20日の「Welcome to TRICK DEATH LAND」MV収録以降、ほぼ完全に在宅しています。

先日、このようなツイートをしました。

こちらについて掘り下げて発信したいと思いました。

「締め切り」「納期」というものがすべて消滅した今、今自分が為すべきことに順序を付けるのは完全に自分マターということになります。
差し当っては、準備中だったレーザーショークリエイション「NAIFF」のコーポレートサイト開設に伴うレーザーの画像素材、掲載テキスト、事業としての料金設定、ロゴなどのとりまとめを優先して終わらせ、webデザイナー氏に納品しました。

画像1

↑これは掲載予定の「レーザーショークリエイターryosuke hagihara」としての初の宣材写真です。

画像2

↑レーザーを横から広角レンズで撮影した珍しいショットもあります。

そしてなんと、NAIFFのwebデザイン&プログラミングはWING-MENとしていつもギターを弾いてくれているDaichiくん(https://twitter.com/daichi_rebuild)に依頼しました。
Daichiくんらしいモダンでソリッドなデザインワークが、NAIFFとして打ち出したいテイストにぴったりで超カッコイイサイトになりそうです。

ちなみに、3月20日の「TDL」収録以降は、同月28日と29日に控えていたレーザー案件の準備にフルコミットしていました。
いずれもとても大切な友達の節目の公演ということもあり、気合を入れて新たなビームパターンを導入したり、機材をメンテナンスに出したりと準備は万全でした。
残念ながら両日とも自粛となってしまいましたが、ここで得た新たな演出のスキルを必ず次の機会に発揮するのが今からとても楽しみです。

後はアレです、確定申告。
昨年内のうちに半分くらい済ませていた当時の自分に拍手を送りたい。

そうこうしているうちに、アーティストとしてファンの皆さんに向けた発信もさらに大きくアクションを起こしていきたいと思うようになりました。

インスタグラムのストーリーには書いたのですが、本当であれば4月10日(金)の夜帯に、WING-MENギタリストtosihi(iMagic.)くんとアコースティックライブ「A SCIENCE」の配信限定バージョンも計画していました。
ですが、こちらも彼と俺の接触および外部の設備を使用するという感染リスクの回避を今は徹底するため、見送ることにしました。

しかしながらやれることはまだまだあるはずだと思っており、今まさに動いています。
これまでのアーティストとファンの関係性という軸で言うと諸々が決まってからファンの皆さんへご報告という形が一般的ですが、もうそういう時代でもないと思うので、是非この場で今自分が計画していることをお伝えさせて欲しいと思います。

【計画①:WING WORKSのオンラインサロン設立】

今自分が座っているワークデスクから皆さんの元に何かを発信するためにはやはりネットの力を最大化して活用したいと思い、様々なプラットフォームをリサーチしました。
そして、現状ではかねてからアイディアのひとつとしてあった「オンラインサロンの設立」に今こそ着手すべきだと判断し、これも一番自分の活動にフィットすると思われるDMMオンラインサロン(https://lounge.dmm.com/)に開設の申請をいたしました。

サロンの機能としては、「ファンクラブ型」をスタートアップとしてイメージしています。
具体的に下記のコンテンツの発信を考えています。

▼2013年の「WING WORKS起動」から現在に至るまでのライブ記録映像アーカイブ
先日オフィシャルYouTubeにアップした2/29イベント出演時の記録動画の公開に大きな意味を感じました。

今後こういったある種の「荒さのある」コンテンツも積極的に共有したいと思っています。
また、「あの時はこうだった」といった風に、そのフェーズごとのWING WORKSを動画を通じて振り返るという楽しみもファンの皆さんに届けられることが出来ると思っていると同時に、過去から現在までをアーカイブ化することで「人はアップデートしていく」ということを身をもって伝えられるのでは、と考えています。

▼SNSには載せなかったセルフィ―のアーカイブ
ぶっちゃけた話、載せてない自撮りがめっちゃいっぱい溜まっていく訳です。同じような自撮りをTwitterに載せまくるの、なんかアレじゃないですか。でも使わなくてもったいないな~と思うものも多いわけです。
いわば「没ショット公開の場」としてオンラインサロンを運用する訳です。

画像3

↑これとかもう自分的には最強にボツです。初めて載せます。

▼デモ音源の公開(検討中)
これは是非とも実験的にトライしてみたいことです。「WINGERと一緒に作り上げていく楽曲」というテーマを明確にした上で初期段階のデモをサロン上にシェアし、曲への意見をサロンメンバーに募った上でその後の制作に反映させていく、という作曲方法はとても楽しそうです。
例えば「Welcome to TRICK DEATH LAND」などはまず猟平くん(https://twitter.com/CLOWD_RYOHEI)と組み上げたトラックがあり、そこにDaisukeさん(https://twitter.com/Daisuke_sbp))のアレンジが加わり、最終的にDaichiくん(https://twitter.com/daichi_rebuild)とのやり取りで最終形にFIXしたという経緯があり、実は完成までに様々なバージョンが存在します。
今後はそういった過程を共有することも音楽だからこそ出来るエンターテインメントの楽しみ方だと思うのと同時に、そういったコラボレーションをWINGERと一緒にやっていけたらWING WORKSはさらに大きくアップデートできるぞというワクワク感があるのです。

▼独立系アーティストとしての生き方の発信
レコード会社や音楽事務所に属することなく、個人として独立して音楽を発信するアーティストは今後ますます増えていくと思います。
自分も活動開始から一貫して自主レーベル「G2TD records」を掲げ、クリエイションとプロダクトの一切を担っています。
そういった活動の裏側も発信することで、ジャンル問わず組織に属さず物を作って生きていきたいと考える人の役に立つノウハウやヒントをシェアしたいと考えています。

▼WINGERと一緒に行うクリエイション
WINGERの皆さんも、普段はお仕事をしていたり学生さんだったり、何らかのコミュニティに属しているじゃないですか。
それって本当にそれぞれ大きな価値があることだと思うのです。
俺も会社勤めをしていたから分かりますが、仕事とは「人との縁」です。

例えば
・アパレル業界で働いている方、一緒に服を作りませんか?
・デザイン業界で働いている方、次のデザフェスにコラボアイテムを仕掛けませんか?
・式場にお勤めの方、演出プランのひとつにNAIFFのレーザーはいかがですか?
・一般職の広報にお勤めの方、御社のCM動画を一緒に制作しませんか?
・これからバンドやグループを立ち上げたいと考えている方、プロデュースに加えてくれませんか?


面白そうじゃありませんか?俺はすごく面白いと思います。

俺には作詞作曲、歌、ディレクション力、マネジメント&営業スキル、レーザー演出、映像制作があります。
そして、俺の背中には自分には無い強みを持つ、これまでに出会ってきたたくさんのアーティスト、クリエイタ―の輪が広がっています。

人と人を繋げて面白いものを生み出すのは得意です。
WING WORKSの未来をより面白いものにするために、その輪に今後は皆さんにも加わってもらえないだろうかと思うのです。

他にもサロンメンバー限定のイベント開催や、サロンメンバーと共同でのグッズやデザイン制作、今は公式LINEで行っている発表前ライブ日程の先行報告、リアルタイムでのオンライン交流など、やってみたいことがたくさんあります。

かつてこんなツイートをしたことがありましたが、上記の構想はこの頃から徐々に自分の中で芽生えつつありました。
WING WORKSというものを、自分から世界に対して一定の方向に水が流れていくだけでなく、様々なルートから流れ込んできた水がぐるぐると循環しているようにWING WORKSの仕組みを広げていく、というイメージです。

【計画②:WING WORKS全楽曲のサブスク解禁】

そのまんまです。いつか実現しなくてはとずっと考えていたこちらの施策にいよいよ着手します。
CDやDVDなどのソフトををリリースすることは今後ももちろんスタンスとして続けていきます。その上で、もうとっくに世界的に主流になっているサブスク配信はいよいよマストですよね。
きっと皆さんも家で音楽を聴いていると思うのです。だからこそ、今こそやらなくてはと思うのです。

【計画③:ライブ配信のプラットフォームおよび配信システムを構築する】

現実問題、ライブ活動を再開することは全ア―ティストにとっての急務です。たくさんのアーティストが無観客ライブを実施し、WING WORKSとしてはライブハウスからのMV収録の現場配信という形を取りました。

そんな中、ZAIKO(というライブ配信チケットサービスを見つけたのでひとまず申請してみました。

「家で映画を見るようにライブを楽しむことが出来る世界」を実現するべきフェ―ズに我々は差し掛かっているのだと思います。
それに伴い、マルチカメラで視点を切り替えての配信システムにも大いに興味があり、いずれは是非ともこれを外部の業者へと外注せずにWING WORKSとして実現させたいと考えています。
イメージは、家で映画を観るようにライブを観れること。
そのための方法論を誰もが探していますし、WING WORKSもその形の確立を目指します。

【計画④(番外編):最新アー写撮影時&MV収録時のチェキをオンライン販売する】

本当は3月20日のワンマンで販売したかった最新のチェキが今手元にあります。本来なら、もうすでに皆さんの手元にあるはずのものです。

画像4

アー写撮影&MV収録合わせて全4ポーズです。
こちらの販売方法を決めました。
すべてのチェキにサイン&コメントを入れて、なおかつ合計金額に応じて直筆の応援メッセージ色紙を特典にしてオンラインストアで販売したいと考えています。
そしてこんなタイミングだからこそ、送料無料や現行アイテムのセールも行えるように調整中です。
また、商品と外装はすべて消毒の上で配送業者へ引き渡すことにするので安心して下さい。
こちらは諸々近日アナウンス出来ると思います。


他にも「あれはどうだろう?これはどうだろう?」というアイディアは尽きませんが、ひとまず皆さんにシェア出来るところまでまとまった今の自分の考えが上記となります。
こんな風に「まだ確定ではない案」を発信するようになったのは、自分にとって大きな変化だと感じています。

上記実現に向けてやれることを進めつつ、TDLのMV編集にも取り掛かります。諸々、進捗あり次第SNSで共有していきますね。

最後になりましたが、音楽とライブは絶対に死なせない。

7/24(金・祝)青山RizMワンマン振替公演。
希望を掲げます。

この局面を乗り切った先にまた素晴らしい景色をみんなで迎えられるように、心を強く持って一緒に生きていきましょう!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?