石窯ピザの店「スぺース461」オーナーにインタビューしました
7月11日(土)バースデー配信アコースティックライブの目玉のひとつは「石窯ピザのお店とのコラボレーション」です。
WINGERのみんなに自宅から歌と演奏を楽しんでもらう上で、ライブハウスでは絶対に味わえない新しい形での楽しみ方はなんだろうと考えていく中で、「飲食店とのコラボレーション」は割と早い段階からアイディアの一つとしてありました。
そんな中、音響機材の会社で働く中学生からの親友から、「実家が今ピザ屋やってるから食べてみて」とクール宅配便で届いたのが今回の「スぺース461の石窯ピザ」でした。
親友は、マジで親友です。
中学で最初に入学式で話したのは彼。もともとギターをやっていた彼が中学二年生の時に「バンドやってみない？」と誘ってくれていなければ、俺は多分音楽と出会うことはなく、漫画家を目指していたと思います。
ちなみに17歳で漫画家は挫折。もし音楽に出会っていなかったらその挫折にただ打ちひしがれて途方に暮れていただけだと思うと本当に恐ろしい。)
また、英語の勉強にロンドンの音楽専門学校に留学した彼が現地でプロモーターとして動いてくれたおかげで、2015年12月の「HYPER JAPAN Christmas 2015」に出演し、ロンドンで歌うことが出来ました。
そんな彼の父上は中学生の時から何度もお会いしていて、俺は「おじさん」と呼んで慕っていた人です。
元々フォトグラファー&ビデオグラファーだったおじさんの姿は、「俺は何者かになりたい」と漠然と思っていた10代の自分にとってとてもカッコイイ存在でした。
そんなおじさんが今お店をやっていて、その味が純粋に感動するほど美味しい。
「これや！！！！！」と思い、速攻で今回のコラボレーションをオファーした訳です。
コラボ内容はこちら：
すでにプレミアムチケットに多くのご注文を頂いていて、とても嬉しく思っています。
そこで、今回のコラボレーションをさらに楽しみに待ってもらえるように、またさらに多くのWINGERにこのコラボレーションを体験してもらえるきっかけになるように、スペース461オーナーにメールインタビューを行いました。
是非読んでもらえると嬉しいです。
【石窯ピザのお店「スペース461」オーナーへのインタビュー】
◆石窯ピザの店「スペース461」についてのご紹介をお願いします。
薪の熱と炎でピザを焼いています。毎朝、国内産小麦粉を手捏ねしています。
◆お店をオープンすることを決めた経緯を聞かせて下さい。
元々はフォトスタジオでした。商品撮影が主な仕事でしたがデジタル化とともに撮影依頼が減少しましたので、15年前にカフェギャラリーとしてオープンしました。
◆ご主人のこれまでの人生のキャリアについて聞かせて下さい。
撮影の仕事を長くしていましたので、ピザは独学です。ピザの世界チャンピオンになった方のやり方を習って、あとは自分の食べたいピザを作るようにしています。
◆お店のピザのこだわりや押しているポイントはどんな部分ですか？
身体に入れるものだからまず、安全な材料です。
◆お店をやっていて喜びを感じるのはどんな時ですか？
やはり、「おいしい」といわれることが、嬉しいですね。
◆お店をやっていて苦労を感じるのはどんな時ですか？
朝、ピザ生地を捏ねるのは体力いりますね。
◆お店のオーナーとして大切にしているのはどんなことですか？
店は郊外にありますので、わざわざ来ていただいたお客様の期待を裏切らないよう、おいしいピザを提供します。
◆「スペース461」を経営していて、最大のピンチはいつでしたか？そしてそれをどう乗り越えましたか？
ピザ窯は、基礎から手作りしました。木枠を組んで耐火レンガでアーチを作りました。そして最後に木枠を燃やしたところ、レンガも一緒に崩れてしまいました。あの時が、一番のピンチでした。原因を調べて作り直して現在、ピザを焼き続けられています。
◆コロナウイルスによって、身の回りのどんなことが変わりましたか？
この町内でも2軒の飲食店が、閉店されたそうです。
◆変化する時代の中で今取り組んでいること、これから取り組もうと思っているのはどんなことですか？
今回、小麦粉やバターなどの材料の仕入れに困りましたので状況をみて早めに対処します。
◆今回のコラボレーションを依頼された時、どんな印象を受けましたか？
ライブに関わっているみたいで、嬉しい事です。
◆今振り返って、中高生の時のRYO:SUKEはどんな子供でしたか？覚えているエピソードなどはありますか？
息子の友人で、我が家にも遊びに来てくれました。みんなのまとめ役でしたね。それから、美術的なセンスがありましたね。
◆今回のコラボレーションをきっかけにスペース461の石窯ピザを召し上がる方にメッセージをお願いいたします。
今回は、オンラインライブをみている人が同じピザを食べるという新しい試みに参加させて頂き、ありがとうございます。このライブの為にスペシャルセットを作りました。どうぞ楽しんで下さい。
いかがでしたか？
回答からも分かるように、オーナがこだわり抜いた石窯ピザの美味しさに感動して、今回のコラボレーションをご依頼させて頂きました。
まだフォトスタジオだった頃に何度も遊びに行きましたが、今思えば俺が生まれて初めて触らせてもらったマッキントッシュはおじさんの仕事用PCでした。
作品作りをする者として、とても深い部分で影響を受けた人です。
ご期待ください。スペース461の石窯ピザ、マジで美味しいです。
WING WORKS ACOUSTIC PROJECT
「A BIRTHDAY SCIENCE 2020」
2020年7月11日(土) RYO:SUKE自宅より配信！
OPEN 17:50 / START 18:00(20:00終了予定)
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