見出し画像

Time Capsule Orchestra ライブ『ELEKI de BURN』参戦レポ

Time Capsule Orchestraとは?

皆さんは、「Time Capsule Orchestra」というバンドをご存知でしょうか?

非常に残念なことではありますが、僕のTwitter以外からこのnoteにたどり着いた殆どの人にとって、名前すら知らなかったバンドでしょう。

「Time Capsule Orchestra」、通称「TCO」とは、
キーボード:須藤賢一
ドラム:岩田ガンタ康彦
ギター:馬場一人
ベース:岩切信一郎
という、声優・アニメソング界隈を中心に活躍する
プロミュージシャン4名からなるプログレッシブロックバンドです。

・・・プログレッシブロックとはなんぞや、という話はなんともややこしいので割愛します。興味がでた方はWikipediaなどで「プログレッシブロック」を調べて見てください。

ライブ『ELEKI de BURN』

そんな「Time Capsule Orchestra」が先日6/17に
横浜みなとみらいブロンテにてライブを開催しました。
ライブタイトルはなんと

「ELEKI de BURN」!!
・・・なんともおふざけ感の漂うタイトルですが、一応これにも理由が。
実は彼ら、プログレッシブロックバンドでありながら、
これまで実施したライブが何故か「アコースティックコンサート」であるというある意味プログレッシブなバンドだったわけですが、その際に

「アコースティックもいいけど、
 エレキ(いわゆるバンド楽器)でバーン!
 って感じのライブもやりたいよね」

みたいなことを口走ったが為に、タイトルが決まってしまった、そんなライブです。

とはいえ、ライブの内容についてはもちろん本気。

さて、前置きが長くなりました。
それでは、ここからライブ参加レポートを書いていきたいと思います。

当日の流れ

実は当日はライブのみではなく、
バンドメンバーのトークライブ「TALK de BURN」や、
「VIPチケット」の購入者に向けた「リハーサル見学」など、
いくつかのイベントが実施されていました。

13:00-14:30 リハーサル見学
15:00-     TALK de BURN入場・前物販
15:30-16:30 TALK de BURN
17:00-      ELEKI de BURN入場
17:30-19:30  ELEKI de BURN
19:30-20:30 中打ち上げ

リハーサル見学

ライブ当日、まず最初に実施されたのが「リハーサル見学」。
ライブの当日、バンドが普段やっているとおりのリハーサルを頭から全て見れる、というのがこのリハーサル見学。

まずは当日参加している関係者の紹介から始まり、
各パートのサウンドチェックを経て、
当日演奏する楽曲のリハーサルがスタートします。

リハーサル見学の醍醐味といえば、やはり
「普段見れないものが見れること。」

リハーサルが見れる事自体もそうですが、
その中で、本番中では見ることができないやり取り、動き、やらかし・・・等々を見ることができるのが、やはり大きなポイントですね。

例えば、以下のシーンが・・・。
・照明が譜面用iPadに反射して譜面が読めなくて困るガンタさん
・シンセのプリセットが切り替わらず困る須藤さん
こういうトラブルに事前に気づいて本番に備えるためのリハーサルなので、
こういうのが見れるのはリハーサルならでは。

あと、個人的に嬉しかったのは、須藤さんの足元が目の前で見れた事ですかね。(普段キーボードはステージ奥な上、足元はカメラにも映らないのでレスリーの切り替えや、エクスプレッション・ペダルの操作)などを見ることができて、かなり勉強になりました。

TALK de BURN

小休止の後始まった「TALK de BURN」ことトークライブ。

まず、写真を見ながらトークするコーナーからスタート。
去年のライブのときに各々撮影した写真をスクリーンに投影しつつ、
エピソードトークが進められました。

これに関しては現場にいた人じゃないとわからないですが、
主にガンタさんの奇行が印象的なコーナーでした。

続いて、テーマトークのコーナー。
・・・(せーの de BURN)みたいなコーナー名だった?

覚えている範囲ですが、以下のようなテーマでトークが繰り広げられました。
・やってみたかった楽器
・辛かったライブ
・思い出のライブ
・難しい茅原実里楽曲

やって見たかった楽器については、
須藤さん、岩切さんが「SAX」で被っていて、
ガンタさんは「クィーカ」、
馬場さんは「ドラム」(昔やってた、という話もしてましたね)
という感じでしたね。

そういえば過去に茅原実里さんのライブで「パート交換」をやった回がありましたが、今のメンバーだと馬場さんしかいなかったので、
今後機会があったら改めてやってみてほしいですね。
(とか言いつつ、現行メンバー他パートへの順応性が高いので、普通に上手くいって終わる可能性は否めないですが・・・w)

ちなみに「クィーカ」は、
超話題になったアニソン「ようこそジャパリパークへ」の
頭サビ直後の間奏(0:09〜)で聞こえるサルの鳴き声みたいなやつです。

その他、ライブ関連のテーマでは、
スキー場での演奏の話、おじいちゃんプレイの話、セトリ地獄の話、火柱の話などなど、過去のライブ中やラジオなどで話していたことがある内容とのかぶりもありましたが、面白い話を聞くことができました。

馬場さんが出雲大社の奉納ライブの時の話をしていましたが、
そういえばその日ガンタさんにも随分なエピソードがあったような・・・?

ELEKI de BURN

そして、ついにスタートしたライブ。
セットリストは公式の画像を引用しますが、以下の通り。

M-01「ELEKI de BURN」

開幕一曲目から新曲「ELEKI de BURN」。作曲は須藤さん。
一聴して須藤さん楽曲だとわかるこの安定感。
須藤さんサウンド、ひいてはCMB時代のあのサウンドが還ってきた!
という感慨に包まれた一瞬でした。

ライブタイトルを楽曲のタイトルとしているこの曲ですが、
やはり須藤さん、楽曲の中に遊びを入れていましたね。
タイトルに含まれている「BURN」という単語から想像される通り、
Deep Purpleの「BURN」を彷彿とさせるフレーズが盛り込まれていました。

ちなみに、拍子は比較的シンプルな4/4と3/4の組み合わせ。
とはいえ、4/4 + 4/4 + 3/4 + 4/4 + 4/4 という
5小節で一区切りという一筋縄では行かない構成でした。

リハの動画での演奏はこちら(0:00-0:38)

M-02「Traveling Alone」

須藤さんのMCを経て始まったのが「Traveling Alone」
昨年のアコースティックライブで披露された、ガンタさんの楽曲ですね。

この曲のみならず、「アコースティック用に作曲・編曲された楽曲」が、
今回どのようなアレンジで出てくるのか非常に楽しみだったわけですが、
それぞれ素敵なアレンジに仕上がってましたね。

まず、ピアノ一本だったのが、クラビ・オルガンなどの加えた演奏に代わったことで、かなり締まったサウンドになっていた印象でした。

とくに違いを感じたのがドラム。
カホンを中心としたアコースティックセットでの演奏から、
ドラムセットでの演奏になったことで、音の重心なども変わり、
違う印象の楽曲として楽しめました。

リハの動画での演奏はこちら(6:34-6:56)

M-03「Round  and Round」  

続けて岩切さんの新曲「Round and Round」
曲始まりから「おお!」と驚かせてくれるタイプの楽曲でした。

アコースティックは楽器や奏法を変えて印象や雰囲気を変えることが多いですけど、エレキではエフェクトでガラッと雰囲気が変えることができるのが面白いところですよね。

ということで、まず印象的なのが冒頭のギターリフ。
5/4 + 6/4という拍子なのはもちろんのこと、
モジュレーション系エフェクト強めな感じのサウンドもかなり印象的な楽曲でした。

メインリフ以外の基本拍子は6/4になっていて、
シンセリードがメロディを奏でつつ、という感じ。
「普段歌モノとかを作ってる人が、ロックインスト曲を作りました」という感じが伝わってくるサウンドでとても興味深かったですw

リハの動画での演奏はこちら(6:47-7:46)

M-04「Can you imagine your future」

ガンタさんのMCを経て、またもやガンタさんの楽曲。

M-02同様、歌曲です。
そして、ギターソロに合わせて変拍子クラップを要求してくる変態曲でもあります。

というのも、楽曲の基本拍子は4/4なんですが、
ギターソロ部分だけなぜか7/8。一体どういう着想でそうなったんでしょうw

その時に要求されたクラップはこちら。

ちなみにMCの最中にもクラップ練習がありましたが、
個人的にはここで繰り広げられた
ガンタさんのセカンドラインの演奏にロザーナのピアノで乗っかる須藤さん
というのが非常にツボでした。(というかTCOでTOTOカバーを是非。)

あと、この楽曲の印象的な部分といえば、サビ直前に入るキメ。
ちょっと意表を突く感じのリズムで面白いですよね。

コードが連続オンコードだったので、
ガンタさんが作ったのを須藤さんがリハモしたんじゃないかと推測。

リハの動画での演奏はこちら(7:47-8:14)

M-05「Smoky Moon」

つづいて岩切さんの「Smoky Moon」
これも昨年のアコースティックライブでやった楽曲ですね。

そして正直、印象が一番違ったのがこの楽曲でした。
アコースティックのときは、比較的ベース中心という印象でしたが、
バンドサウンドになったことで、
めちゃくちゃカッコいいフュージョン系の楽曲に仕上がっていて
かなり好きになりました。

あと、キメのところのドラム。
ハイハットを使ったキメになり、かなりシャープになってましたね。
アコースティック版聞いたときから多分こう叩くだろう、と予想してたので
当たって嬉しかったところでもありますw

リハの動画での演奏はこちら(8:16-9:16)

M-06「君がくれたあの日」&M-07「Freedom Dreamer」

そしてやってきた茅原実里楽曲カバーコーナー。
幅さん(ピッコロ)、谷髙さん(フルート)も参加されての演奏でした。

率直な感想ですが・・・
まぁなんとノリやすい曲なんでしょう。

ボーカルパートを木管がとることで印象が大きく変わっていたのはもちろんなんですが・・・
そういえばこのライブ、同期つかってないんですよ。

同期演奏、いわゆる半オケ。
アニソンを始めとして最近の音楽は、生演奏でやるにはパート数が多すぎて無理があるので、原曲のカラオケからバンドが演奏するパートを抜いた音源を流しながら演奏するのが主流となっています。

茅原さんのライブはもちろん、過去のCMBのライブなどでも同期演奏をやってきたわけですが、今回まさかの同期なし。
挙句の果てに某パートが足りない。

ということで、これまでの演奏内容をベースにしつつ、
アレンジや工夫がされているのがこの「茅原実里カバー」のコーナー。

このライブの音源がリリースされることがあったら、
是非改めて、その視点をもって演奏内容を聞いてみてください。

個人的に「おお!」と思ったのは「君くれ」冒頭。
シンセのフレーズをアルペジエイターで鳴らしながら
オルガンでいつものフレーズを弾く、とかいうことをやってる須藤さん。
(そういえばなんでMOTIFじゃなくてVIRUSにしたんでしょう?音作り?)

リハの動画での演奏はこちら(0:11-6:09)

M-08「SHOOT THE ARROW」

ゲスト奏者のお二人の送り出しのあとは、馬場さんの新曲。
ちなみにタイトルの「SHOOT THE ARROW」ですが、
ARROWはTCOのファンにはおなじみ、鳥越濯氏を指しているという、
なんともわけのわからないネーミング・・・w

この曲、かなり特徴的なリフが出てくる曲なんですが、
その拍子がなんと5/8 + 2/4とかいう複合の変拍子。
とてもややこしい部類の楽曲・・・ですが
だからこそ感じる4/4に戻ったときの安心感。

CMB時代の楽曲のサウンド感に通づるものを感じる楽曲でした。
それこそ須藤さん「The Time of Mysterious Mind」とか。

とはいえ、一聴した瞬間に「あ、これ馬場さんの曲だ!」
ってわかるカンジもあって面白かったです。

・・・というかリハのときに聞いて思いましたけど、
このバンドだれがどの曲作ったかわかりやすいですね。

リハの動画での演奏は・・・この曲についてはありませんでした。残念。

M-09「プログレッシブロックコーナー」

そして、ついにやってきました、お待ちかねの「プログレコーナー」。

名曲プログレの数々をイントロとかの印象的な部分を抜粋して演奏、
須藤さんを中心にその楽曲関連のエピソードを話す、
というカンジのコーナーでした。

楽曲は以下の5曲。
・21st Century Schizoid Man(King Crimson)
・ROUNDABOUT(YES)
・In The Dead Of Night(UK)
・Celebration(Premiata Forneria Marconi)
・Promenade(Emerson, Lake & Palmer)


各楽曲の演奏ももちろんですが、
各バンドのミュージシャンについてメンバーが語っているのが
非常に興味深かったですね。

特にラストの「ELP」。
須藤さんがキース・エマーソンのファンであるのはとても有名でしたが、
直接そういう話を聞ける機会は少ないので印象的でしたね。

M-10「21st Century Schizoid Man」

「プログレコーナー」の演奏がイントロ部分のみだったのが非常に悔やまれていたところですが、ここでまさかの「スキッツォイドマン」フル尺。

まず、やはり触れておきたいのが演奏のクオリティ。
聴いて分かる通りめちゃくちゃ難解な楽曲ですが、
流石は現役プロミュージシャン。堂に入った最高のカバーでした。

「こういうことができるバンドだ」
というのをもっと世に知らしめるべきだとマジで思います。

あと、権利関係とかいろいろあるのはわかるけど、
もっといろんなプログレカバーを聴いてみたい、というのも思いましたね。

須藤さんも、やりたい曲いろいろ有るはず、、、

リハの動画での演奏はこちら(9:17-9:51)


M-11「CMB メドレー」

そして続くコーナーはCMB名義の楽曲のメドレー。

本来は茅原実里さんのラストライブのインストコーナーで集大成として演奏されるはずだった長尺メドレーなのですが・・・
プロデューサーに「長い」と言われてショート版に再編集することになり、お蔵入りとなっていたそうです。

さて、そんな長尺メドレーの構成曲はというと
・SOUND MAJESTY_a
・Shining mosh
・The time of mysterious mind
・soldiers of the queen
・great solar smile #2
・SOUND MAJESTY_c


・・・確かにこれは長いと言われますね。
とはいえ、須藤さん作のCMBインストおいしいところ詰め合わせみたいな、CMBファンにはとても嬉しいメドレーになってました。

まず、「SOUND MAJESTY」からの「Shining mosh」
この流れは過去のCMBライブでもやってる流れですね。

リハの動画での演奏はこちら(0:02-0:52)、(2:54-3:18)

次に来たのは「The time of mysterious mind」
この曲、タオル曲のはずだったんですが?どうなったんですか?
アコースティックはまだしもELEKI de BURNならタオル回す人いるでしょ、
と思いきやほぼ皆無。こうやって文化は途絶えていくんですね・・・。

リハの動画での演奏はこちら(2:16-2:53)

そして続くは「Soldiers of the queen」
ところで、某パートのソロとかがなくなった関係で
シンセソロとかが増えていて、かなり新鮮でしたね。
ちなみに(たしか)今回のライブ初のドラムソロコーナーはこの曲でした。

リハの動画での演奏はこちら(1:20-2:15)

お次は「great solar smile」
茅原実里さんのラストライブではメインメロディがシーケンスに含まれていましたが、今回はその部分を須藤さんが演奏してたのが印象的でした。
で、ラストライブではこのまま次の曲に進んでたんですが、
今回はここにもドラムソロが。
「Sodiers〜」ではお決まりの「ダァーッッッ!!」がありませんでしたが、
こちらで無事回収されました。

そして、最後に「SOUND MAJESTY」のCパートで締め。
こちらはシンセリードのパートがなかったりで、また新鮮でしたね。

というわけで、おそらく20分近かったであろうインストメドレーですが
かなり満足度の高いメドレーになっていました。
もちろん他にも聞きたい曲はたくさんありますが・・・
それはまた次のライブに期待したいところです。

M-12「Fortune favors the bold」

メドレーに続くは、馬場さんの「Fortune favors the bold」
こちらは昨年のアコースティックライブで披露された楽曲でした。

この曲はアコースティックバージョンもかっこよかったんですが、
こちらのアレンジが本来の形で、それをアコースティックにしていたんだな、というのを感じるぐらい、とてもしっくりくるサウンドでした。

ちなみにこの曲、一部めちゃくちゃ変拍子(7/8)っぽく聞こえる部分がありつつ実際は4/4だったりする楽曲なんですが、
バンドサウンドになったことによって更に「それらしい」カンジになっていて面白かったです。

ついでに、その前の部分(アコースティックではピアノでソロを弾いていた部分)がシンセソロになっていたのが個人的に激アツでした。

リハの動画での演奏は・・・この曲にもありませんでした。なにゆえ・・・

M-13「New Challenges for the Master」

本編ラストは、須藤さんの「New Challenges for the Master」
こちらもアコースティックライブでやっていた楽曲ですね。

個人的には、アコースティックライブの際に初めて聴いたとき、
エレキでやるときのサウンド感のイメージが全くつかなかった楽曲なので、アレンジがとても楽しみな楽曲でした。

この楽曲はメジャー系のテーマで始まりつつ、怪しげなサウンドに進んでいく、という構成が印象的なんですが、
ピアノでのソロがシンセソロになっていたり、
ベースがウッドベースからエレキベースにかわったりしたことで、
その怪しさがアコースティック版とはまた違ったカンジだったのが印象的でした。

リハの動画での演奏は・・・この曲もなし。悲しい。

EN-1「Call & Response」&「ELEKI de BURN」

本編終了後、アンコールを受けて最後に演奏・・・
の前に、コール&レスポンスのコーナーがありました。

「ELEKI de」のコールの「 BURN」とレスポンスする、というカンジだったんですが、それを4/4と6/8でやるというなんともおかしな内容。
しかもM-04で7/8のクラップやっているせいで、
これがまだマシに見えるというトラップまでついています。

そして、コールアンドレスポンスの後、
一曲目にやったのと同様、表題曲の「ELEKI de BURN」を演奏して、
終了となりました。

ラインナップ

最後に全員前に出てきて挨拶して終了・・・だったんですが、
最後にうれしいことが・・・。

自分が一番前のどセンターに陣取っていた、ということもあり、
ガンタさんのが前に来る際、演奏に使っていたスティックを、
自分と、一緒に来てい友人に一本ずつ手渡しでプレゼントしてくれました。

茅原さん含め、色々ライブ行ってきましたが、
実はこういう経験はじめてだったので、そういう意味でも印象にのこるライブになりました。

いただいたスティック。そしてもう一本は・・・。

中打ち上げ

そして、本日最後のイベント「中打ち上げ」。

実は今回のライブでは「VIPチケット」の購入者が、
バンドメンバーとの中打ち上げ(ロビー打ち上げ)に参加できる、
ということになっていました。

ライブはもちろんですが、この「中打ち上げ」もかなり大きい目的の一つ。
バンドメンバーとの写真撮影はもちろん、
直接会話をすることができるというまたとない機会。

ライブの感想を直接伝えたり、質問したり、音楽談義をしたりと、
いろいろな会話が繰り広げられていました。

とはいえ、各メンバーに聞きたいことが色々ありましたが、
限られた時間だったので、断念したものも多かったので、
今後にもこういう機会が作られることを願いたいものです。

全体をとおして

今回の「ELEKI de BURN」ですが、
「リハ見学」から「中打ち上げ」まで、非常に満足度の高い一日でした。

TCOとしての活動スタートから、ずっと待ち望んでいた今回のライブ。
やはり何より、エレキで、バンドサウンドで、
あの楽曲の数々を楽しめたという喜びが非常に大きいです。

2012年のCMB 1stライブ、2017年の2ndライブ、
そして今回のELEKI de BURN。
毎度、5年近いスパンを開けてのワンマンライブ開催となっていますが、
願わくばもっと早く次のライブを。

とはいえ、今回のライブ興行的に成功かというと疑問符がつくところではあると想うので、次のライブ実現のためにもファンとして、できる限りの応援をしていきたいと思います。

さて。
長々と、本当に長々と書いてまいりましたが、やっと終わりです。
お付き合いありがとうございました。

もしTCOを知らなかったのに、なぜか最後までこの記事を読んでしまった方がいたなら、本当にありがとうございます。
あなたが「TCO」というバンドに少しでも興味をもっていてくれたら幸いです。

それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?